ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

若楓  

2010年03月09日 | 俳句雑考

民家の庭木の楓が、はやくも若葉の時期をむかえていた。
歳時記によると、若葉は夏の季語。画像は8日、鹿児島市谷山中央で写す。

   伯母逝いてかるき悼みや若楓     蛇 笏

「おもき悼みや楓散る」では、俳諧にならないのであろう。