摩周第3展望台から約3㎞で摩周第1展望台へ到着。
車だとすぐです。
こちらは、摩周第3展望台とは正反対の様相で、広い駐車場やレストハウス、お土産店等が整備されて観光地化が進んでいます。
駐車場も有料で、入るときに料金を徴収されました。
駐車場に隣接して
観光案内、食事、お土産店の入った建物もあります。
また建物の屋上は展望台となっていました。
摩周第3展望台に比べて、やっぱり観光客の姿も多かったです。
摩周第1展望台から眺めた摩周湖
まあ、ここからの眺めも十分に素晴らしいのですけど、先に第3展望台に行ってしまったので、どうしても比べてしまうのは人の性というものでしょうか。
やっぱり、初めて摩周湖に行くのは、ちょっと遠回りになっても先にこちらから攻めて第3展望台へ行くことをオススメします。
さて、摩周湖と言えば「霧の摩周湖」として有名ですが、美幌峠の時点では「絶対に霧の摩周湖だな」と思っていたんですが、まさかこんなに晴れるとは。
これは嬉しい誤算ですけど、摩周湖の売りが「霧」という、その売りを見れないというのも、ちょっとだけ残念な気持ちもしないでもないです。まあ、どちらかしか見れないのだから贅沢な悩みですけど(笑)
ただ、第3展望台からのあの一望は、晴れてて良かったと心からそう思えますけどね。
摩周湖の中にポツンと浮かぶ小さな中島は「カムイシュ島」と呼ばれている島です。
カムイシュとはアイヌ語の「カムイ(神)」と「シュ(老婆)」意味で、この島に纏わる次のような伝説があるそうです
「宗谷のコタン(アイヌの集落)同士がイヨマンテ(熊祭)の夜に争い、一方のコタンは敗れほとんどが殺されてしまう。敗れたコタンの老婆とその孫は命からがら逃げるが、逃げる道中で孫がはぐれてしまう。老婆は孫を探しながらさまようが見つからず、カムイトー(摩周湖)付近までたどり着く。老婆はカムイヌプリ(摩周岳)に一夜の休息を請い、許される。が、悲嘆にくれ疲労困憊した老婆はそこから動けず来る日も来る日もそこで孫を待ち続け、とうとうカムイシュ島になってしまった。いまでも、摩周湖に誰かが近付くと老婆は孫が現れたかと喜び、うれし涙を流す。この涙が雨であり霧であり吹雪なのである。」(ウィキペディアより抜粋)
なんとも哀しい伝説ですね。
でも、なんとなく摩周湖にはこの、神秘的なもの悲しさが似合っているようにも思えますね。
摩周湖を一望した後は、とりあえず建物の中へ
中は広々としていて、沢山のお土産品などが販売されていました。
第3展望台にはお店等は皆無ですので、摩周湖関連のお土産はここで買うのが良いと思います。
摩周第1展望台
上川郡弟子屈町国有林内(地図)
施設定休日 無休
施設営業時間 8:00~18:00(冬期間は~17:00)
見学自由
駐車場 有り(有料)
電話番号 015-482-1530
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人もあまりいなくいい所です。
又、摩周の駐車券、川湯の硫黄山でも共用出来ますので・・。
そうですね。裏摩周展望台、次に摩周湖へ行ったときには是非ともそちらの方へ足を運びたいと思います。
人が少なくて、隠れた名所的な所って良いですね~。特に道東のような自然が溢れる所だと尚更です。
ありがとうございました。