おたる水族館では、ここも要チェック「海獣公園」です。
↑一旦水族館本館の建物を外に出た海岸沿いにありました。
水族館内を回っていると「←海獣公園」と表示された案内板があり、勝手口のような所から建物の外に出られるようになっていました。
どんなものか見てみようと足を伸ばしたのが正解。「どうせたいしたこと無いだろう」などと思って、ここをスルーしたらおたる水族館の魅力半減です。
急傾斜を降りていった先にあるのですが、帰りは上りのエスカレーターが用意されているので安心です。
まず最初に向かったのは「セイウチ館」
巨大な水槽を覗いてみると・・・・
↑ちょっと潜っているのと、水の色が濃いのもあって、写真では不鮮明ですが、左端の方にセイウチの巨大な牙があります。
実際に生のセイウチを見るのは、これが初めてかも・・・すごい巨大でした。
車くらいの大きさがあったので、体調4~5mはあったと思います。目の前で見るとすごい迫力でしたよ。
その隣では、アザラシが飼育されていました。
↑ちょうど餌の時間で、係員におねだりしているアシカ達。
園内をさらに回ると
↑ペンギンのコーナー。
快晴で気温も高かったけど、ペンギン達は元気そうでした。
↑実際に海から海水を取り入れるように作られた、巨大な海水プールでは沢山のアザラシが泳いでいましたが、案内書きを読むとどうやら現役を退いた高齢アザラシを、ここに集めているみたいです。
この広い海水プールで自由気ままな余生を送っているみたいですね。そう言われてみると、なんとなくの~んびりした雰囲気を感じます。
それにしても、これだけのアザラシが居る水族館というのも珍しいかも・・
↑アザラシとは別なプールでは、アザラシの仲間トドが泳いでいました。
こちらも、どことなくのんびりした感じ。
海獣公園を一回りしてから、次はいるかショーの行われるプールへ向かったんですが・・・・
↑時間が上手く合わなくて、ショーは休憩中。
次のショーまで待ってても良かったんですが、この日のこの後の日程も考えると時間的に余裕がなかったので、ここは残念ながら今回はパスと言うことにしました。
残念だったけど、やむなし・・・・次回の楽しみと言うことにしておきます。
そして、本館の方へ戻り、まだ見ていなかった部屋を見て回ることに
↑オホーツク海・ベーリング海の生物を集めた部屋だそうで、360°部屋の周りが全て水槽になっていて、魚たちが泳いでいました。
さらに進むと
↑妖精クリオネもいました。
不気味と言えば不気味なクラゲですが、幻想的といえば幻想的な光景です。
この日の日程が積丹半島一週の予定で、この後神威岬まで行ってから、岩内の方まで足を伸ばす予定だったので、いるかショーまでカバー出来なかったのが、若干の心残りではありましたが、それでも海獣公園も含め一通り見て回り楽しむことができました。
ただ、もしココを訪れる際は、できれば時間に余裕をもってじっくりと見て回ることをオススメします。その方がもっともっと楽しめると思います。
おたる水族館
小樽市祝津3丁目303番地(地図)
営業期間・時間・→年度により異なる為こちら参照
料金 大人 1,300円
子供(小・中学生) 530円
幼児(3歳以上) 210円
団体割引有り
駐車場 約1000台
有料 1回(時間制限無し)
大型車 1,000円
中型車 800円
小型車 600円
自動2輪車 200円
おたる水族館のサイト→こちら