そうだ、「北へ。」行こう

私の北海道旅行の旅行記が中心のブログです。初めての方は「北海道旅行プラン」カテゴリからが見やすいと思います

石炭の歴史村 (夕張市)

2006年09月19日 | 道央エリア・観光

コース的には、めろん城よりも先にこっちに到着できたんですが、営業時間の関係上めろん城を先に見てから引き返す形で、石炭の歴史村に到着。
とは言っても、めろん城からここ石炭の歴史村までは、車でおよそ5分と、すぐ近くにあります。

夕張市と言えば今はメロンや映画などで有名だけど、元々は石炭の町として100年以上も前から栄えていた町で、ここ石炭の歴史村は、石炭のテーマパークです。


駐車場は土日祝日は有料らしいのですが、平日は無料とのことでタダで駐車できました。ラッキー!!
ここ、石炭の歴史村は入場料は無料で園内には自由に出入り可能です。園内には石炭に関する様々な施設やアトラクション(・・・中には石炭とは無関係のアトラクションもありますが(笑))があって、その施設毎に料金を支払うシステム。
なので、料金を支払って各施設を利用して楽しむも良し、お弁当でも持ってピクニックやハイキング気分で園内を散策するも良しです。



「しあわせの滝」なるものも発見。

一見したところ、フードコーナーやお土産屋さんの他に、乗り物のアトラクションなど、どちらかと言えば「小さなお子様の居る家族向け」な施設を受けましたが、石炭博物館など大人向けの施設もあります。
ここで俺が向かったのもその「石炭博物館」という施設

折角「石炭の歴史村」なんですから、石炭の歴史に触れてみようかと(笑)


中にはいると、博物館らしく石炭に関すること、当時の夕張市に関する事など資料が沢山展示されていて、炭坑で働く人々の大変さなどが痛いほど伝わってきました。

と、ここまでは普通の博物館って感じですが、後半になると係員から

このようなヘッドライト付きヘルメットを手渡され、炭坑の中を実際に歩いて経験することの出来るようになっています。
これは貴重な体験だ。

一応、テーマパークの施設ですから、安全性とかにも配慮して「全く当時の炭坑そのまま」ってワケでは無いんですか、照明は必要最低限に抑えられ、ヘルメットのライトを頼りに本当に炭坑に入っているかのような経験ができました。

↑これが出口。
ここを見る限りでも、本物の炭坑だったんだなあと実感できます。
夕張市の歴史に触れて、少しだけ夕張市を理解できたような・・そんな気がしました(笑)

石炭の歴史村
夕張市高松7-1(地図
休館日       無休
営業時間     9:30~17:00(最終受付16:30)
入場料料金    入場無料(各施設利用有料)
         歴史村共通利用チケット 大人3500円、子供2500円
         他各種施設毎に料金設定有り
駐車場     土・日・祝日有料 普通車500円、大型車800円
         約2500台
ホームページ→こちら