次は豊頃町へハルニレの木を見に行きました。
豊頃町は十勝川の河口に位置する十勝地方発祥だそうで、十勝の歴史はここから始まったんですね。
ここ豊頃町のシンボルとなっているのがハルニレの木。ハルニレはニレ科に属する落葉高木で、その樹高は高いもので35mにも達するそうです。
豊頃町にあるハルニレの木は、池田町方面からだと十勝川に架かる茂岩橋の手前の土手を左手に入っていくかたちになるのですが
さすが、町のシンボルだけあって、きちんと標識が出ています。
土手の上の道をしばらく進んでいくと、2本のハルニレの木が見えてきました
このハルニレの木は、豊頃町の指定文化財にも指定されています。
2本の木が寄り添うように立っていることから、別名「夫婦の木」とも呼ばれているそうです。
推定樹齢は140年。その間雨の日も風の日も、ずっと一緒に寄り添って立っていたと考えると、とても素敵な話ですね。
ハルニレの木
中川郡豊頃町幌岡南9号地先(地図)
見学自由
駐車場 駐車スペース約5台