そうだ、「北へ。」行こう

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道の駅うりまく (鹿追町)

2006年07月22日 | 道の駅

最初に結論から言わせてもらいます。
今回はちょっと辛口コメントになりますが、この「道の駅うりまく」、「道の駅」として見た場合、「道の駅」として評価した場合・・・・残念ですがかなり評価低いです俺の中で。
例えば(良)A~D(悪)という評価をすると、残念ながらDです。

えっと、誤解の無いように念の為繰り返しますが「道の駅として評価した場合」ですので、そこの所を踏まえての評価だと思ってください。

さて、一体なぜDなのかというと、ここは元々は

↑の通り「鹿追町ライディングパーク」という施設でした。
もちろんこの施設は今も健在で、そのまま残っています。

きちんと馬も飼育されていますし、乗馬のコースも素人目に見てもなかなかのモノが揃っているのではないかと思いました。
乗馬に関しては全くの素人ですので、突っ込んだ話はできませんが、ここでは体験乗馬なども行っており、「乗馬の施設、鹿追町ライディングパーク」として見ると、決してDなんて評価が付く場所ではなく、それなりに設備の整ったなかなかのスポットじゃないのかなあと思われました。

では、何が問題なのか?
そう、最初で述べた「道の駅」という観点から見た場合です。
すでに述べた通り俺は乗馬は全くの素人で知識もありませんし、今回も俺の立場としては「道の駅」という事なので立ち寄ったんです。
さて、その「道の駅」という観点から見たこのスポットは、一言で言えば
「鹿追町ランディングパークの一角にちょこっとだけ施設をお借りして、とりあえず道の駅を名乗ってみました」という感じがモロに出てしまっています。要するに、道の駅としては何も努力をしていない。ライディングパークにおんぶにだっこ。・・そう言う状態。
実際道の駅として、地場産品やら道の駅関連グッズ等を取り扱っているのは、そもそも乗馬をされる方などが休憩所というか、待機場所として使用していた施設の一室のみで、そこに申し訳程度に開店しているものでした。

そして、この道の駅。道の駅のサイトなどで調べると「メイン施設、鹿追町ライディングパーク」と堂々と謳っちゃったりなんかして・・・・
「ちょっとまて~い!!だったら、なにも道の駅を名乗る必要ないだろ!!最初っから鹿追町ライディングパークという施設でやってれば済むことじゃん!!道の駅ブーム(?)かなんかしらんけど、これじゃあまりにも安易過ぎる。とりあえず乗っておけ的な感じがして俺はこんなのは嫌いだ~!!」・・・ゼィゼィ

・・・えっと、「道の駅うりまく」の関係者の皆さんには非常に申し訳ないとは思います。
が、これが俺の、一利用者としての目から見た偽らざる本心です。これも一つの意見として受け取ってもらいたい。
こういう、元々ある施設に後から簡単にちょこっと乗っかって「はい道の駅です」ってのは、個人的なモノですが俺から見た「道の駅精神」に反しまくる行為。
別にライディングパークに乗っかってもいいです。でもそれならそれで、もう少し「道の駅」としてビシッとしようぜ。あまりにも、ライディングパークに頼りすぎ。ってか、9割ライディングパークだし。

えっと、今回ほぼ愚痴ばっかですいません。
まあ、これもひとえにそれだけ北海道の道の駅というものの存在意義に関心があるという事の裏返し的な表現だと思って頂ければ幸いです。
道の駅というスポットに重大な関心を持っているからこそ、安易にして欲しくないと言う想いからの、今回の「俺レビュー」でした。
最後に、これも誤解を避けるための念押しですが「鹿追町ライディングパーク」という施設そのものはかなり立派な施設だと思います。今回毒を吐いているのはあくまで「道の駅うりまく」としてのこの施設だと言うことを、もう一度ここで述べさせて貰います。

・・・ふぅ。とりあえず道の駅スタンプはゲットしましたけど。


道の駅うりまく
十勝エリア
河東群鹿追町瓜幕西3丁目1番地外(地図
休館日    年末年始(12/31~1/5)
         売店・毎週月曜日(11月上旬~4月下旬の冬期間は休業)
開館時間   9:00~17:00
路線名    国道274号線沿い
メイン施設   鹿追町ライディングパーク
駐車場    普通車80台
         大型車5台
道の駅のホームページ→こちら