旅行4日目に突入です。
最終日は移動日で、朝から丸一日掛けて青森に戻るだけなので、実質この日が旅行の最終日。
毎度の事ですが、この辺りになると「ああ、もう最後かぁ」という寂しさが漂いだしてくる日でもあります。本当に楽しい時間というものはあっという間ですよね~。
この日まず最初に向かったのは釧路市のお隣、白糠町にある道の駅「しらぬか恋問」です。
白糠町といっても、釧路市との境界を越えてすぐのところにあるので釧路市側から行くとそれほど遠くありません。
駐車場に到着
広々としていて、バックには太平洋を望む、海岸沿いに走る国道沿いに位置しています。
この日も晴天!2勝1杯・・・まあ、今回の旅行はこれで良しとしておきましょう(笑)
道の駅の建物の前では地元産の野菜等が販売されていました。
中に入ってみると
お土産品等も数多く揃ってましたが、白糠漁協直売店もあり、地元白糠で取れた新鮮な海産物も販売されていました。
そんな中、店内を見回していると
まりもっこりガラナ発見(笑)
ちょうど天気も良くて暑かったので、飲んでみることにしました。
味は・・・メロンソーダ風味?かな。
また、ここしらぬか恋問は、トイレが有名らしいです。
なんでも「日本一あずましいトイレ」(あずましい=北海道の方言で【居心地の良い】青森でもお年寄りに良く使われる)がキャッチフレーズで従来のトイレのイメージを一新する先駆けになったのだとか。
どれどれ・・・
おお~・・・・なるほど。
ここがトイレの待合いスペース。
広くて綺麗で、道路情報のモニターもありました。
せっかくなので、ここのトイレで用を済ませてから次に向かうことにしました。
道の駅しらぬか恋問
白糠郡白糠町コイトイ40番地3(地図)
休館日 無休(5~10月、12月)
第2、4水曜日(上記以外、水曜祝日は次の日)
年末年始(12/31~1/2)
開館時間 9:00~19:00(5~8月)
9:00~18:30(9~4月)
路線名 国道38号沿い
メイン施設 恋問館
駐車場 普通車 103台
大型車 4台
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霧多布岬を出発してからは、国道44号へ出て一路根室市へ。
根室市の町の玄関口となる場所に位置する道の駅スワン44ねむろへ到着しました。
ここは、その施設のすぐ後ろに野鳥の宝庫「風蓮湖」を望み、道の駅の名前にもなっているオオハクチョウの飛来地としても有名みたいです。
とりあえず建物の中へ。
ちょっと写真が暗くて見えにくいですが、「ご来場100万人達成!!」と書かれていました。
根室へ向かうちょうど国道沿いにありますし、ちょっと休憩に立ち寄るには絶好の場所でもありますから、人気がでるのも分かる気がします。
建物は綺麗で広々としてて、全面ガラス張りの館内からは風蓮湖を一望できます。
北方領土が違い根室市ならではの、「北方領土写真展:というコーナーもありました。
お土産販売コーナーの他、根室に水揚げされた鮮魚や魚介類の販売コーナーもあり、かなり充実した道の駅でした。
ここはかなり満足度の高い道の駅だったと思います。
道の駅スワン44根室
根室市酪陽1番地(地図)
休館日 毎週月曜日・月曜祝日の場合は翌日(11~4月)
無休(5月~10月)
年末年始(12/30~1/3)
開館時間 9:00~18:00(7~8月)
9:00~16:00(12~1月)
9:00~17:00(2~6月、9~11月)
路線名 国道44号沿い
メイン施設 スワン44ねむろ
駐車場 普通車70台
大型車 4台
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ここは、その名前の通り
「「岬と花の霧街道」道道別海厚岸線に面する「厚岸グルメパーク」は、駅内に魚介市場やレストラン、炭焼、喫茶などの施設をそろえた、まさにグルメのための道の駅。名産の牡蠣をはじめ、カニ、サンマ、椎茸など新鮮な山海の幸を魚介市場で買って、そのまま屋内の炭火焼きコーナーに持ち込んで食べることができます。またレストランでは、各種の牡蠣料理をお楽しみください。とびきり美味しい旅の思い出を「厚岸グルメパーク」でどうぞ。」(道の駅ホームページ内インフォメーションより)
とのことで、まさにグルメな道の駅とのことなのですが・・・
建物内のレストランは


どちらもまだ営業時間前でした。
道の駅自体は開館していたんですけどね。ちょっと早すぎたようです。
厚岸と言えばなんと言っても牡蠣なんですけど、ここでその牡蠣を堪能することは出来ませんでした。
道の駅の開館直後に言っても、グルメを堪能できないので気を付けましょう。お昼頃に訪れるとちょうど良いのかもしれませんね。
建物1階は

休憩所を兼ねた広い吹き抜けのホールになっていて

奥の方にお土産品などのコーナーがありました。
やっぱり牡蠣を使った物が多かったです。
この道の駅は、厚岸町内のちょっとした小高い丘の上に位置しているので、厚岸町の町並みが一望できるはずなのですが・・・・

相変わらずの霧は晴れる様子を見せず、建物の周囲をぐるりと回る遊歩道を歩いてみても


深い霧に包まれて、厚岸町の町並みを一望することが出来ませんでした。残念。

道の駅厚岸グルメパーク
厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地(地図)
休館日 毎週月曜日(月曜祝日の場合翌日)
年末年始(12/28~1/2)
開館時間 9:00~21:00(4~10月)
10:00~21:00(11~3月)
1~3月スタンプ押印は~18:00まで
路線名 道道別海厚岸線沿い
メイン施設 厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
駐車場 普通車106台
大型車 5台
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阿寒湖を出発して、次は釧路市へ。
・・・とは言っても、阿寒湖の有る場所も釧路市でした。釧路市広すぎだろッ!
そう言えば北見市も広かったなあ。常呂町とかと合併して、サロマ湖の方まで北見市でしたからね。
と言うわけで、訂正します。阿寒湖から釧路市の中心市街地方面へ向かって出発です。(笑)
通称「マリモ国道」と呼ばれているらしい、国道240号をひたすら南下します。
最初は山道ですが、途中から周囲が開けてまさに北海道らしい一本道が続き、ドライブにうってつけの道路ですね。
そして、その国道240号沿いある、道の駅阿寒丹頂の里に到着。立ち寄らない手はありませんね。
平日の夕方・・・時間帯の関係もあってか駐車場はガラガラでした。
好きなところに止め放題です(笑)
とりあえずお店の中を覗いてみます。
やっぱり丹頂に関連した木彫りだとか、グッズが多かったですね。
スタンプもゲット。
丹頂と言えば、特別天然記念物にも指定されている丹頂鶴のことですが、その主な生息地と言えば釧路市の釧路湿原です。
ここはその釧路湿原のすぐ近くに位置し、阿寒国立公園の入り口に位置する道の駅なのだとか。
付近には丹頂鶴観察のできる「釧路市阿寒国際ツルセンター」やテニス、キャンプ場、パークゴルフ場等の設備が整っている「あかんランド丹頂の里」があり、休日は家族連れで賑わいをみせる場所なのだそうです。
テニスやキャンプはともかく、「釧路市阿寒国際ツルセンター」には寄ってみようかな?とも思ったのですが、閉館時間との兼ね合いから今回は断念しました。この後に釧路湿原にも立ち寄ってみる予定でしたし、今回はとりあえず道の駅だけということで、ちょっと一息ついて、次に向かうことにしました。
道の駅 阿寒丹頂の里
釧路市阿寒町舌辛原野23線38番地(地図)
休館日 年中無休
開館時間 9:00~18:00(5~9月)
9:00~17:00(10~4月)
路線名 国道240号沿い
メイン施設 阿寒丹頂の里
駐車場 普通車 35台
大型車 8台
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この日の目玉の3大湖巡りです。
そして摩周湖から阿寒湖へ向かう途中のちょうど道中にあるのが、道の駅摩周温泉です。ここは、国道241号と243号、391号のほぼ合流地点にという、まさに交通の要所を占める道の駅なのですが・・・・・
とりあえず到着。

ここが、道の駅摩周温泉です。
なんというか、まさにこれ。「これが道の駅摩周温泉の全てです。」とでも言いましょうか(笑)
若干の記念品や飲み物等(本当に若干)の販売も兼ねる、小さな観光案内所が一つ、駐車場の脇に一件あるのみ!
なんというか、こういう道の駅も珍しいですね。今まで見てきた中で一番小さいというか、控えめというか、何もないと言うか、道の駅というよりは「駐車帯」と言った雰囲気です。
だが、それがいい!!
とすら思えてしまうくらい、ここまでサッパリしていると逆に潔くて気持ちが良いかもしれません(笑)
とりあえず、観光案内所内でスタンプゲット

道の駅のすぐ脇を川が流れていて、そっちの方へ行ってみると

釧路川でした。
釧路川の河川敷へと続いています。
晴れた昼下がりに、釧路川の河川敷でホッと一息をついて和んだところで、次の目的地へ向かって出発です。
道の駅摩周温泉
川上郡弟子屈町湯の島3丁目3番40号(地図)
休館日 年末年始(12/30~1/3)
開館時間 9:00~17:00
路線名 国道241号沿い
メイン施設 摩周温泉観光案内所
駐車場 普通車 15台
大型車 6台
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とは言っても、同じ場所ですし同じスポットのようなものですけど。
美幌峠に新たに道の駅を設置しました。という感じですね。
美幌峠の様子については、前回の美幌峠を参照してもらうこととして、道の駅の名前にもなっているとおり、本来で有れば「ぐるっとパノラマ」の絶景が一望できた筈なのですが、濃霧に阻まれて見えるのは白一色。
仕方がないので、絶景は諦めて道の駅の建物「美幌峠レストハウスへ」

実は、この濃霧のせいで湿度がもの凄くて、着ている物やくつが若干濡れ気味で、気温も低めで肌寒かったです。ちょっと建物の中に入って一休みです。

道の駅望羊中山もそうだったけど、峠にある道の駅というのは気合いが入ってますね(笑)
やっぱり峠を越える拠点として機能している道の駅だけあります。
建物の中は広々としてて、様々なお土産品や特産品などが販売されていました。
そして、ここの道の駅も道の駅望羊中山と同じく「あげいも」が名物なのだとか。
峠には何故か「あげいも」なんですね(笑)
天候は残念だったけど、この先晴れてくれることを祈って道の駅を出発しました。

道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠
網走郡美幌町字古梅(地図)
休館日 年末年始(12/31~1/3)
開館時間 9:00~18:00(4月下旬~10月)
9:00~17:00(11月~4月下旬)
路線名 国道243号沿い
メイン施設 美幌峠レストハウス
駐車場 普通車 120台
大型車 14台
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次に向かったスポットは道の駅おんねゆ温泉です。

トイレを兼ねた正門というか、正面ゲートというか・・・入場料はもちろん無料ですが、この建物を通り抜けた先に広場が広がっていて、その広場の中心には

ここの道の駅のシンボルである、からくりハト時計塔「果夢林(かむりん)」がそびえ立っていました。
この果夢林は世界最大級のハト時計なのだそうで、高さは約20メートルにも及びます。「果夢林」という名前には「果てしなく夢が広がる木(林)の町」という意味が込められているそうで、4月~11月までの間の8時~18時までの毎正時毎に作動しメロディを奏でるそうです。

果夢林の中にも入れるみたいなので、入ってみました。

中ではからくり人形等があり、メルヘンな雰囲気でした。

果夢林を出て、広場の奥の方に行くと、「果夢林の館」という建物がありました。
ここは地元の特産品を展示・販売する「果夢林ショップ」、木との触れあいをテーマにした、木製遊具を設置の「果夢林ワールド」、木工作体験ができる「クラフト体験工房」の3つの部屋で構成されていました。
果夢林ワールドは、子供達が自由に遊び回っていて、クラフト工房では木工作体験がまさに行われているようでした。
俺はとりあえず「果夢林ショップ」へ。

展示・販売されている物の中心はやはり木工作品の数々でした。

道の駅おんねゆ温泉
北見市留辺蘂町松山1-4(地図)
休館日 無休(4月~10月)
毎週月曜、第1・3火曜日(11月~3月)
年末年始(12/28~1/5)
開館時間 9:00~17:00(4月~10月)
10:00~16:00(11月~3月)
路線名 国道39号沿い
メイン施設 クリーンプラザ・おんねゆ
駐車場 普通車 100台
大型車 20台
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網走監獄を見学した後は、網走市を出て北見市へ向かいます。
途中、網走~北見を結ぶ国道39号沿いにある道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」で一休み。
「メルヘンの丘」の名前の通り、この付近一帯は地平線を眺められる丘陵地帯が広がっていて夕陽や四季折々の風景は、写真のプロ・アマを問わず絶好の撮影スポットなのだそうです。
が、天候は相変わらず生憎の雨模様でした。
「メルヘン」の名前にふさわしく、道の駅の敷地内には
ちょっとしたバラ園がありました。
天気が良かったら、一休みするのにも良いスポットですね。
女満別アンテナショップ「ほのか」。
満点みそ、トマトジュース、煮豆等々といった、地元の特産品を中心にお土産品などが多数販売されていました。
道の駅 メルヘンの丘めまんべつ
網走郡大空町女満別昭和96番地(地図)
休館日 年末年始(12/30~1/5)
開館時間 9:00~18:00
路線名 国道39号沿い
メイン施設 メルヘンカルチャーセンター
駐車場 普通車 86台
大型車 4台
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天候は崩れ気味で雨が降り出してきて、時間もあまり残っていないので、これから回るスポットは限られていますが、とりあえず羅臼の市街地に入ってすぐに道の駅があるので、そちらを目指しました。
峠を越え羅臼町に入り、道の駅知床・らうすへ到着。
ん~・・・ちょっと駐車場が狭い感じでした。なんとかスペースを見つけ停めることはできましたけど。

ここは、日本でもっとも北方領土・国後島に近い道の駅だそうです。
そうやって言われると、ここも「こんなとこまで来たんだなあ~」と思わずには居られない道の駅ですね。
天気が良いと海を挟んでの国後島がよく見えて、凄く身近に感じられるとのことですが、雨が強くなってきたのでとりあえず中に。

羅臼産の海産物が中心で、沢山の種類の海産物が販売されていました。

観光案内所もこの道の駅の中にあって、知床峠を挟んで羅臼側の観光の拠点として機能している道の駅ですね。

スタンプは上下で色の違う、ちょっと珍しいスタンプでした。
道の駅知床・らうす
目梨郡羅臼町本町361-1(地図)
休館日 年末年始(12/29~1/3)
開館時間 9:00~17:00(5月~10月)
10:00~16:00(11月~4月)
路線名 国道335号沿い
メイン施設 知床らうす交流センター
駐車場 普通車25台
大型車3台
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ここも、道の駅しゃりと同様に新しい道の駅でレンタカーのカーナビでは海の上を指していました。埋め立てをして新しく造成した場所に立てられた道の駅なんでしょうね。

番屋をイメージした建物ですが新しくて綺麗でした。
駐車場も広々としていて開放感があって良かったです。
ちょうどウトロのお店やホテル、住宅等の立ち並ぶ地区にあるので、知床観光の拠点として利用で要するにちょうど良い道の駅ですね。

建物の中も広々としていて、そして新しくて綺麗でした。
観光案内コーナーの他、観光情報案内のPCも数台設置されており、売店では数多くのお土産品や地元産の海産物等が販売されていました。
知床のお土産品などを買うにはちょうどいいかも知れません。
他にも、知床のパネル展示やレストラン、ハイビジョン放送など、満足度の高い道の駅でした。

道の駅うとろ・シリエトク
斜里郡斜里町ウトロ西186番地8(地図)
休館日 年末年始
開館時間 8:30~18:30(5月~10月)
9:00~17:00(11月~4月)
路線名 国道334号沿い
メイン施設 センターハウス
駐車場 普通車160台
大型車22台
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