磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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184 言論の暴力団!

2007年10月10日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

七章、ノーマーシィー(仲間の死)




184 言論の暴力団!


--心配でならなかったけれど、医者に見せるお金はなかった。

「そうだ! 国境なき医師団に頼もう!」
と、高橋青年はいい提案をしたと想う。

あの地震などがあったら、他の国であろうが、国境をこえてやってくれる国境なき医師団に頼めば、きっと助けてくれる。そう想うのも人情かもしれない。

「高橋くん、それは災害のときだよ……」
ソーリィーは悲しそうに話した。

コメディアン出身の知事から、暴走族とか赤軍派などと、嘘をいわれたホームレス支援者の団体の若者たちが、話をきいて近づいてきた。

「どうですか、大丈夫ですか」
と心配顔である。

もし、政治が国民の暮らしのためにあるならば、そのことをしているのは暴走族といわれた彼等だろう。

この人たちを、扇動者といい、さらにひどいマスコミは暴走族と報道したのである。そして、スポーツ紙などは暴力団というとことになっていた……。

マスコミはいったい、ホームレスに何をしてくれたというのだ。

こうして病気の人がいても、それが視聴者の気をひかないものならば、カメラをむけることもなく、それどころか取材にさえ来ていない。

マスコミこそが、話を大きくした扇動者であり、ちがうことを報道した言論の暴力団ではないだろうか?

マスコミはこのホームレスに何をしたというのだ。

--マスコミが正義のわけがない。彼らは人の不幸で食べている寄生虫、パパラッチなどと言われても仕方がない行為をしている。

にも関わらず彼らは、そんなことは何も感じない。

--総理のいう鈍感力を一番もった社会人の集まりだろう……。いや、一番は政治家か……。

『平気で嘘をつく人たち』と本が出版されベストセラーになったとき、マスコミの人間は政治家だけのことを言っていた。

だけど、『平気で嘘をつく人たち』のなかにマスコミの人たちも多く入るのではないだろうか?

支援者たちは、やさしく話しかける。

「熊谷さんっていうんだね、病院へ行こうよ」

「病院? わしはお金がないんだ」

「福祉事務所へ行けば、医療券がもらえるんだよ。ぼくが連れていってあげるよ」








閑話休題

今も多くの人たちが、

原発は危険だという。

しかし、マスコミでは、

原発に対する意見をきくと、

電気代から、

コマーシャルをしている。

--ある時は、

世界一高いといわれた電気代!

その世界一の電気代の電気会社が

一番のスポンサーだという。

--意見は聞くというが、

ただ聞くだけだろう……。

右の耳から左の耳へ……。

--オープンなイメージは、

垂れ流すが、原発関連企業は

相変わらず秘密主義である。











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