磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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033 女って、何だろうな

2007年12月10日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


二章、異次元はオカマさんワールド!




033 女って、何だろうな


そうだわ、そうなのよ。

タイム・マシンだと思っていたのは異次元旅行のマシンになってしまったのだわ。

そういえば、オカネスキーは研究熱心だから、四六時中働いていることもあるわ。

「日記もつけておけば、おもしろかったわね」

茜は、人ごとのように考えていた。小学校のころの写真を見る。

「男のたちはスカートをはいているし、女の子は半ズボンをはいている。男たちのこの表情もちっとオカマぽいわね。女の子たちはりりしいわね」

これじゃ、斉藤や中根がいたずらしているようには思えない。やはり、異次元旅行に成功したのだわ。

--成功? ものは言いようよねー。

茜はアルバムのページをまためくる。

中学生になると、男の子はセーラー服を着ている。

女の子は詰め入りをきて、りりしくしている。

まるで、宝塚みているみたいに素敵ね。

でも、男の子たち、なんかかわいそうな気がするわね。

「男ってなんなんだろうな……。女って、何だろうな」

茜はベッドに寝ころんで、そんなことを思った。

「前回のタイム・マシンでの時間旅行は実質たった3分間だったらしいけれど、今度はきちんと旅行らしい旅行になっておもしろいな」

茜はオカネスキーをほめてあげたい気分になった。

でも、待てよ。

アルバムの後ろの方をめくった。宝塚の男役のようなりりしい茜の姿がある。

「この世界の茜はどうしちゃったのだろうかな」

ちっとも、会わないし、もしかしたら、わたしの替わりに、わたしの世界に行ったに違いないわ……。

オカネスキーのうつっている写真も見た。

やはり、ロビン・ウィリアムスが女装した感じで似合っている……。

なかなか、すてきな感じがする。








閑話休題

千葉真一が出演している

映画をみました。

日本の高校生の

制服ってやはり変ですね。

軍服からの発想ですから、

平和日本にはあわないですね。

それとも、人民服みたいで、

いいのかなあー???










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