磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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175 大手マスコミ

2007年10月01日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

七章、ノーマーシィー(仲間の死)




175 大手マスコミ


テレビでは、「育児をしない人はパパではありません」とコマーシャルが血税をつかって放送されている。大金を民法に分配している。民法はスポンサーに甘いのは、有名である。

えげつない手法をとる『ニュース駅』という報道番組では、サラ金がスポンサーなので、サラ金のニュースは極力ながさないように努めているという。

--そして、安全なはずがない原発を安全だと伝えている。電気事業連合会は一番のスポンサーだという。この異常さを報道しようとする大手マスコミがないのにはあきれる。ようするに、金づるは守る。

--利権は守るという政治家とどこも変わらないのである。もし、電気事業連合がスポンサーで無くなれば、東京にある民放の半分はつぶれるといわれている。

できるだけ、民法に税金をばらまくことも、政策としては一票につながるものだろうと想う。

だけど、そんな血税を民法に投入しても、何の効果があるのだろう。

そんなイメージをつくるためだけに、偽善者たちに金をまいたところで、この社会がよくなるわけがない。

むしろ、悪徳が栄え、この日本はひどい社会になっている。

だが、一方的に語ることのできるマスコミでは、まるで彼らが正義でもおこなっているかのように、吹聴しているところがガマンならない。

リストラされないようにサービス残業して、身も心も粉にしているサラリーマン。

街でパチンコに血まなこになるリストラされたお父さん。
パチンコの腕に自信があったとしても、パチンコ屋もそうは簡単には儲からせてはくれない。

パチンコ屋も商売でやっているのであるから、それは当然のことであろう。

しかし、政治家はいいコマーシャルが出来ましたと、自分たちだけは感激している。まるで、彼らは政治をしているのではなく、宗教をしているようだ。日本の伝統の宗教“言霊”を実践しているのだろうかあ?

「美しい日本」といっていれば、「美しい日本」ができるとでも思っているようだ。

その行いは派手なところをこのみ、上辺だけの美しさをつくろう。

こんなことで、本当の「美しい日本」などできるわけがない。

司馬遼太郎のいった「美しい日本」。それをこわしているのは、司馬遼太郎の生きていた時代と同様に政治家が主演の醜いドラマでもある。

政治家さえしっかりしていたら、起きない事件がけっこうあるといっていいかと思う。

彼らのやっているのは“言霊”宗教というのなら、もっと高度な文化様式をつくりだすことだろうけれど、彼らには万葉集も古今和歌集も生み出すようなことはありえない。

--日本の伝統とは関係のない妄想の世界……。








閑話休題

推理小説には、

ミス・ディレクションという

テクニックがある。

それは、手品の用語だったらしいです。

事実を伝えとしても、

加工をおこない、

ミス・ディレクションするように

しているマスコミもあるとか……。

なるほど……と、

ボクは民放を見ています。










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