磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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076 憧れの先輩

2007年06月24日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

三章、ノー・ファイトバック




076 憧れの先輩


中田沙也加には、あこがれの先輩がいる。

その先輩も実は、帝都の知事である、黒島である。

だが、離婚して、母の姓を名乗っているので、その先輩は南条冴子と名乗っている。

何かと、彼女の相談にのってくれ、沙也加が株式投資によって生計をたてられるまでになったのも、この南条冴子のおかげである。

今日日は、主婦でも株式投資がパソコンをつかって、インターネット投資ができるといわれているが、その中で儲けを得ている人は何人いることだろうか? 失敗して困った状況におちいっている人たちもいることだろう。

--だが、マスコミは楽しいもの、人を魅了するところにしか目を向けない。

南条冴子は切れ者である。株式で儲けているだけではなく、人材派遣業もしている。

昔はソーシャルワーカーなんて、上司のいいなりの仕事をしていたが、彼女はソーシャルワーカーなんて名前は横文字でも、結局は、決まったことを決まったようにしかできないので、うんざりして辞めたのである。

彼女はそのとき、個人の株式投資がはやっているのを知り、そこで大儲けしたのである。

そして、それだけでは飽き足らず、人材派遣業をはじめたのである。その人材派遣業のなかで、沙也加と知りあったのである。

ソーシャルワーカーであった経験をもつ南条冴子は、さらに何か社会的なことをしたくなって、ホームレスの支援をしようと考えたのである。

南条冴子は、マスコミをバカだと思っている。

ホームレスの原因は、経済不況が原因だと書きまくっている、あるいはテレビで訴える文化人とやらに、呆れてもいる。

ホームレスというのは、不況だけでは生まれない。

いろいろな要因があって、起こっているのである。

ところが、日本のマスコミというものは、何しろ一色に塗るのが好きである。

いや、猿のように、それしかできないのである。
猿でもわかる報道というのを目指していると、非常識な芸人が話していたが、彼らこそが猿以下……。
--それは皮肉にしかすぎないが、冴子はそう思っている。








閑話休題

ボクは原爆はちゃんと考えようと思いました。

能力がないことは、中学で自覚していました。

その一つからでも、たくさん世の中が

見えてきます……。

流されてばかりじゃいけないよ。

そんなことを話してくれた、

広島大学卒業した教師を、

思い出します……。


やんちゃ好きの教師で、

ときどき、やんちゃしてやらんとなあー……。

--生徒がそんなことを言いあう先生でした。










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