磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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075 地下道の悪夢

2007年06月23日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

三章、ノー・ファイトバック




075 地下道の悪夢


対策としては、きちんとした人間関係をつくってゆくことなのだ!

君は、この地球でたった一人で生きているわけではない。

すべての人類から“いじめ”を受けているわけでもない。

多くの人はきみの味方になる人だと、ぼくは信じている。でも、きみと同じように、ぼくも問題をかかえて、頭を悩ましながら生きている一人なのだ。

戦うな!

シー・ジャックをするな!

人を殺すな!

関係のない人を殺したり、傷つけたりするんじゃない!

ソーリィーは新宿の地下道で悪夢にうなされていた。“どうして、殺すのだ!”
 

その時、総理は親戚のゼネコンの会長と、公共事業を増やすことを話していた。
--儲けるのだ。景気をよくするには、それしかないといっている。

でも、彼らの意見はあっているようで、あってなんていない。

公共事業で日本は駄目になっていると海外からも指摘を受けているのだ。

サミットに参加する他の国の合計をたした以上の公共事業費をつかっていたことさえあったという……。

これは社会主義の手法であり、これを資本主義の経済学者で取り入れたのは、ケインズという学者であった。彼はこの手法を「混合経済」といっていた。つまり、社会主義のよいところを取り入れたのだ。

だけど、そんな歴史や学問なんて、くだらないものは気にもかけていない。

「共産主義はほろんだのに、まだ反対しているのだから、あきれたものだ!」
と、総理は酒くさい息を吐いた。

その共産主義の技法をつかって、大もうけをしている。

国民には改革だといって、政治献金をくれないところは、切り捨てていった……。

そんなことには目をつぶってしまう総理である。

自分の都合のいいように、何でもそういうように願っている。

この総理の夢は国民にとっての悪夢である。

それも、悪夢を現実にして、国民を苦しめている……。








閑話休題

自由主義史観という人たち。

どこが、自由主義なのか?

まったく、わかりません。

政治家というのは、

言論の人たちだろうに……。

よくわからない……。

イメージはよいのかもしれない。

だけど、イメージより内容でしょうね。



右翼と左翼の説明する本を読みました。

これも、ファッションのように書いてあり、

驚きでした。



歴史を考えない国は恐ろしい……。










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