磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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558 規制緩和で国力が衰退していくアメリカ……。

2009年06月25日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


九、タイム・ゼイ・ワラ・チェンジング……




558 規制緩和で国力が衰退していくアメリカ……。


規制を強めたら、企業の儲けは減る……。

あさはかな米国では、そういわれてきたそうである……。

そして、規制緩和していく……。

それを真似ていったのがポチといわれる小泉改革……。

日本はムチャクチャであり、世界もその主人ブッシュによってムチャクチャである……。

しかし、彼らは元気である。

--焼け太りという手法も身につけているから、いろいろな手口で国民からうばっていく……。

儲けは私企業、そして負債は国民……。税金でおぎなわせる……。

この手口によって、さらに儲けていく……。

--その餌食にされているが、郵政私物化といわれている……。

これだけではなく、小泉改革では、太陽発電についても切った……。

切ることによって、原子力発電をすすめたいのだろう……。

何が何でも、原子力推進……。

これで儲けようと企んでいる……。

--電気会社も損をすることはなく、儲けになるだけ……。

こんな異常なことをして、損をするのは国民……。

電気代はアメリカの2~3倍だという……。

--原子力は安くはないし、安全でもないし、環境にもいいわけがない!

それでも、日本の大手マスコミは嘘を報道する……。

電気会社は民法の一番のスポンサー。

そして、スポンサーであるトヨタなどは、政府と癒着体制になっており、その邪魔をするマスコミからはスポンサーを降りるとおどす!

おどしが怖いのか、TBSは批判的な放送をやめて、当たり障りのないタレントやアナウンサーで固めた……。

これで、スポンサーの印象はよくできたかもしれないが……。

視聴者が逃げてしまったようだ……。

--しかし、他の民法もそうかわりはない……。

大本営とそう変らないのである……。

--アメリカは規制を強めないがEU はそうではない。

世界基準はアメリカからEUへ。

アメリカの企業は規制がきびしいEUへ輸出できない。

そして、かつてアメリカは毒物を含む製品は海外に捨てていたが、今やアメリカは毒物のゴミ捨て場になっているという。

EUなどで売れない中国製品が大量に輸出されているからだという……。

--かつて、日本が石油ショックのときに、規制を厳しくして、日本製品は世界で優位な立場を得たことを、ドイツは勉強していた……。

そして、アメリカでは化粧品は政府などでは調査していないという。

FDAでは、化粧品のほとんどは対象外になっているという……。

口紅に鉛が入っていたニュースがあったが、それをFDAに問い合わせても、いつも調査中という。

おそらく、今も混入しているのではないかと推測しているアメリカ人……。

--口紅といえば、原爆をつくったデュポンも作っているのではないか?

圧力をかけるのも、お手のものかもしれない……。

そして、国民皆保険のないアメリカと違って、EUでは毒物を規制することは、将来の保険料を削減することになるともいう……。

アメリカの国民は毒物をあたえられたうえに、高い医療費を払うが、ろくな医療を受けることはできない……。

--日本では、政府はどちらかといって、無責任なアメリカ型にしようとしていると思っている人は多いことだろう……。

「公害と原発のあるところに民主主義はない」

アメリカを見習うことは、民主主義でなくなること……。

いや、世界一の原発推進国は日本である……。

高速増殖炉まで、いまだ開発をしている……。








閑話休題

ドイツは環境先進国なんて

いわれていますね。

それは昔の日本を勉強したからという。

--世界基準も今やEU。

アメリカのロビイストが大挙EUへ。

しかし、賄賂はきかなかったという……。

--しかし、エコではないエゴな

ハゲタカたちは

あきらめないだろう……。









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