あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 375 木材ペレット ……稲葉が考えると! おなじことでも、考える人がちがえば、少しちがったことになる。 稲葉は経済学……。 オカネスキーは環境重視派の科学者。 稲葉は、このことを政府が推進してほしいことは、オカネスキーとかわりがない。 経済学といっても、稲葉は新自由主義者などではない。 --経済のテロリストと新自由主義者のことを呼んでいるくらいだ。 LPGなどのガスは石油などのように投機の対象にはならない。 そのシステムを石油にももっていけばいいだけのことを、どうして悩むことがあるのか? 理解できない。 --投機にした結果、アメリカはどうなったのだ? しかし、投機ゲームのシナリオをかいたものは、かなりの儲けをだしたことだろう。 世の中をギャンブルにしてしまった者たち……。 ツケは関係のない者たちが払っている……。 経済は冷え込む……。 しかし、彼らは、日本でもあったように、焼け太りという手を考えることだろう。 どんな時にも、ゲームの主導権をにぎっていたら、儲けることは可能である。 世の中をふりまわして、他者の犠牲など考えない、良心のない人たちならば……。 --木材ペレットはLNGのように、このようなギャンブルの対象にさせないようにしたらいい。 そして、京都議定書の二酸化炭素削減にも貢献する……。 石油の消費をへらすということは、他の地区の人たちにとっても、朗報である。 もし、値上げとしても、需要が少なければ、その範囲は低くなることが考えられる。 それだけではない、新しい産業を生み出す一歩かもしれない。 もちろん、今はそんなことは不可能かもしれない。 しかし、一歩として考えればいい……。 持続可能なエネルギーであり、環境にもいい。 わが国の領土の保全にもつながる……。 --しかし、ゲームをしている政治家たちには、このことが大切なことと思えないのか? こんなことに、党派などは考えていられないはずだ! 待ったなしの環境破壊……。 それを忘れてもらっては困る。ドイツでなら、このような視点でこのことを考えるだろう……。 --だが、ゲームをしているような大手企業は、起業のチャンスがいろいろあるのに、どれも解さない愚か者たちばかりで、日本のパイを小さくしても、儲けを企む。 日本人の雇用を増やすわけではなく、外国の安い労働力をつかうだろう……。 このような輸出企業に日本を背負ってもらう時代は終わっている。 たかが14%しかしめない、輸出企業を重んじすぎているように思える……。 --だが、木材ペレットも、輸出できるかもしれない……。 日本はドイツよりも環境問題では優位な立場であるという学者もいるくらいだ。 しかし、その優位さを活用する力量が政治家にも企業家にもない。 --小型の水車もまた、日本では活用可能だという……。 水力も豊富な国土である。 原発は不要である! それは、トイレのないマンションといわれ、いくらお金がかかわるかわからないという、極端に不経済な産業なのだ! 原発推進には、今も税金はつかわれ、そして電気代も納得できない……。 世界一高いといわれる日本の電気料金! アメリカの3倍という人たちもいるくらいだ!
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