葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

受注経路を押さえていますか?

2010-11-25 20:10:38 | マーケティング
皆様の会社では受注経路を押さえていらっしゃいますでしょうか?

私はご支援先には必ず抑えましょうということをしつこく言っています。

それは”売上を下げないため”の取り組みです。

いろんな会社を見てきての共通項があります。
件数が落ち、売上が下がっている会社というのは、実は新規のお客様が取れないのではなく、リピーターが落ちているという事実。

そしてこれは一朝一夕に回復できるものではないということです。

特にお葬式については評判が物を言います。
一度下がり始めると、急な回復は容易なことではありません。

つまり、このリピーターが下がるという前兆をしっかりと掴まないといけません。

リピーターの件数が落ち始めたら、それは施行内容やアフターフォローなどに問題があるからです。
いくら他社の営業が強くても、よいお葬式を行って、十分満足していればそんな簡単に乗り換えるものではありません。

経験をしているということは、それだけの優位性を持つものです。
それでも他社に行っているのは、他社の営業が強いのではなく。自社に問題があるのです。

その前兆が少しでも見えるようになれば、すぐに見直しを図らなければ、気付いたときには手遅れになってしまうかもしれません。


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