採用活動を通じて、社員教育をする

業績が伸びてくると、必ず必須になるのが人材採用です。

これは、社長は誰もが頭を悩ますことでしょう。

「いい人がほしい」

これは永遠の課題です。

さて、この「いい人」とはどんな人でしょうか？
それをしっかりと定義できているでしょうか？

採用において大事なことは、どんな人が自社にとっていい人であるか、を明確にすることです。

営業色が強い会社であれば、とにかく負けず嫌い。
チームよりも個。個人競技をやってきて、成果を上げてきた人・・・。

など、どんな人がほしいかで、面接時に見ることもかわります。

これをもう一度整理するという作業は、実はとても大事です。
それは既にいる社員に対するメッセージにもなるからです。

社長が、「こんな要素を持っていることが必須」といえば、要は社長はそういったことを求めているよというメッセージにもなります。

また、幹部クラスには、「どんな要素が大事か」ということを考えてもらうのもよいです。
それが社長とずれていては問題です。

人を一人入れるということは、とても重要なことです。
ですから、なんとなくではなく、慎重に考え、そして社員教育や社内の一体化にも生かしていくべきだと思います。

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