学び

2011年09月16日 | 育児 4歳
最近のゆうの流行は虫取り。
同じ幼稚園のお友達と、帰りのバスを降りた後で、
マンションの中庭で虫取り網と虫かごを担いで、毎日虫を取っています

緑の草っぱらに、虫取り網を持って駆け回る幼稚園児たち。
なかなかにかわいい風景です

おかげでゆうの虫かごはバッタにちょうちょ、コオロギにテントウムシと自然の縮図のよう(笑)
一応、毎日新鮮な草をちぎって餌も与えているので、
ちょうちょ以外は元気に虫かごで暴れてます。
蝶は虫かごが狭過ぎて羽が痛んでしまい、すぐ死んじゃうんだよね。。

私は虫は苦手なのであまり詳しくないし、
たいてい妹をスリングで抱っこしたまま遊びに付き合うので
私自身が虫を捕まえることはないのですが、
お友達のママが超詳しくて、いろいろ教えてもらい、
この種類は鳴くとか、どの草を食べる、とか、ゆうとともに学びの夏(笑)


そしてこの夏初めて飼育していた、つがいのカブトムシ君。
秋になりとうとう、雌のカブトムシが死んでしまいました

真夏にはこのメスのお尻から卵を産むシーンも目撃して、
毎日昆虫ゼリーを上げてちゃんとお世話をしていたゆう。

死んでしまった日は、ちょんちょんつついても動かないので、
「死んじゃったねー」とさらっとしていたのです。
で、ちょっと忙しかったので数日そのままに。

今日は少し時間があったので、お庭の土に埋めてあげることにしました。

土を浅く掘り返して、カブトムシを埋めて、ポンポン。
ちょうど一緒にいた2歳のお友達が無邪気に「ばいばーい」とお手伝いしてくれまして。
ゆうはどんな反応なのかと思いきや。

土を掘ってる最中から、浅いと踏まれちゃってかわいそうだからとがんばって深めに堀って、
埋めてバイバイした後もとってもさみしそう。
「バイバイできた?」と聞くと、「うん、できたよ。」といったすぐ後で、
「さみしいねぇ」と下を向いて少し涙ぐんでいました。

動かなくなった時よりも、埋めた時のほうが「死」を実感できたのかなぁ。
夕方も、「メスのカブトムシ、さみしくないかなぁ。」とつぶやいてました。

「命があるものは、こうやって死んじゃうんだよ」というと、「うん」と。
そういう感情を経験できたなんて、よかったなぁ。
苦手な昆虫ですが、命の授業だよね。
がんばって付き合った価値はあったなと思いました

さて、独りぼっちになったオスのカブト君。
母的には複雑ですが、長生きしておくれよ。

そして・・・バッタっていつまで生きてるもの??わからんなー

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