時間は横軸

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LFJ2014~その1(前夜祭&1日目)

2014年05月05日 00時00分00秒 | MUSIC
とうとう始まった今年2014年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン!

まずは5/2の前夜祭へ。



『祝祭の日プレナイト「アメリカの夜」』

『「アメリカ」をテーマに開催した20回目のナントから10回記念の東京へ、スペシャル・プレゼントが届きました。アメリカの躍動感あふれる音楽が鳴り響き、開催10回を迎えたLFJの幕が開きます。』(LFJ2014のHPより抜粋)

演目は…
・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
・バーンスタイン:『ウエストサイド物語』より「シンフォニック・ダンス」
・ウィリアムズ:スター・ウォーズ
・カンダー&エブ:ニューヨーク・ニューヨーク
・バーバー:弦楽のためのアダージョop.11
・ヨハン・シュトラウス世:スペイン行進曲op.433
 <アンコール>
・デ・ファリャ:"はかない人生"より

出演
小曽根真(ピアノ)
ルセロ・テナ(カスタネット)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)

2階席で聴きました。
まぁ、ホールAということもあるし、ちょっとクッキリと聴こえない、聴きにくいなぁ、なんて思いました。
1曲目は、やはり小曽根節。ピアノが唸ってましたね。
2曲目、出だしはちょっとノリが良くないな、と思いましたが「マンボ!」のかけ声が聴こえたあたりからなんだかイイ感じに。
そして、スターウォーズ。まさかスターウォーズをナマ演奏フルオーケストラで聴けるとは!
テレビや映画館のスピーカー越しの"音"とは違うスケール感だったかな。
弦楽のためのアダージョでしっとり。
そしてカスタネットのテナさん登場!
今年もテナさんの独壇場なのかも?という感じでスタートでした。
しかし、「アメリカの…」というタイトルなのに、スペインでしたね。

=====+=====+=====+=====
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014、1日目の5/3。

まずは、今年から新しく加わったホール=よみうり大手町ホール

公演番号181
会場:よみうり大手町ホール

公演名
「音楽の捧げもの<回想する音楽>」

曲目
・チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 op.50 「偉大な芸術家の思い出に」
 <アンコール>
・ドヴォルザーク:ピアノ トリオ 第4番 ドゥムカ 6楽章

アーティスト
・トリオ・ヴァンダラー (ピアノ三重奏)

 ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン(ヴァイオリン)

 ラファエル・ピドゥ(チェロ)

 ヴァンサン・コック(ピアノ)


「偉大な芸術家の思い出に」は、一昨年のLFJでも聴いたのでした。
全く同じ楽曲&奏者、さて今回は…変わらず聴き応えのある良い楽曲でした。
渋くカッコいい3人の演奏、今年も良かったです。

***** ***** *****

次はホールA。

公演番号113
会場:ホールA

曲目
・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
・ブラームス:ハンガリー舞曲第1番、第4番、第5番

アーティスト
・小山 実稚恵 (ピアノ)
・タタルスタン国立交響楽団
・アレクサンドル・スラドコフスキー (指揮)

2月に催されたLFJプレイベントの「クラシックソムリエ・サロン」でマルタンさんが推薦していたオケ=タタルスタン響。
このタタルスタン響は今回初登場!ということで、これ、選びました。
そして、ソリスト=ピアニストは小山さん。
これは聴いてみよう!と。
…う~ん…ま、小山さんは良かったかな。

***** ***** *****
公演番号134
会場:ホールB5

曲目
・ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22
・モシェレス:七重奏曲 ニ長調 op.88

アーティスト
・マリー=カトリーヌ・ジロー (ピアノ)
・山根 孝司 (クラリネット)
・赤池 光治 (コントラバス)
・フォル・ジュルネ・カメラータ【メンバー】
アナ・ゲッケル(ヴァイオリン)
コランタン・アパレイー(ヴィオラ)
ニコラ・ラメズ(ホルン)
ルイ・ロッドゥ(チェロ)

これもマルタンさん推しのマリーさん。そしてモシュレスもマルタンさん推しの作曲家。
ちょっと期待し過ぎで聴いてしまったせいなのか、あまり耳に入ってこなかったし残らない楽曲でした…。
むむ残念。
どこかで再度聴くことができれば印象が変わるかもしれませんね。




***** ***** *****
公演番号117
会場:ホールA

公演名
“祝祭の夜”

曲目
・ストラヴィンスキー:春の祭典(2台ピアノ)
・サン=サーンス:動物の謝肉祭
<アンコール>
・サン=サーンス:動物の謝肉祭 第14曲 フィナーレ

アーティスト
・マルタ・アルゲリッチ (ピアノ)
・酒井 茜 (ピアノ)
・ギドン・クレーメル (ヴァイオリン)
・堀米 ゆず子 (ヴァイオリン)
・川本 嘉子 (ヴィオラ)
・ギードゥレ・ディルバナウスカイテ (チェロ)
・吉田 秀 (コントラバス)
・ジュリエット・ユレル (フルート)
・ラファエル・セヴェール (クラリネット)
・安江 佐和子 (打楽器)

これはサプライズの公演!
『10回記念のお祝いに駆けつけてくれます!』『
音楽で結ばれた仲間たちが贈る、最高のサプライズ・コンサート』(LFJのHPより抜粋)
アルゲリッチにクレーメル! その他の演奏者も豪華です。
しかしなんといってもアルゲリッチでしたよ。存在感凄し!
それから動物の謝肉祭はみんな楽しそうに演奏していて、第9曲「森の奥のカッコウ」ではクラリネットのラファエル君がピアノの奥に隠れて演奏というパフォーマンスまでありました。









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