第1627回 NHK交響楽団定期公演に行ってきました。
今年は、N響の定期会員になっちゃいました!
9回の公演が聴きにいけるのです。
初期投資はちょいと大きいけど、1回ずつのチケットよりも、年間会員だと約15%もお得!!
さてさて、9月25日(木)は、『第1627回定期公演 Bプログラム』
サントリーホールにて 開演 PM7:00
演目は、
・バルトーク / 舞踊組曲
・タン・ドゥン / マルコ・ポーロの4つのシークレットロード-オーケストラと12のチェロのための(2007年版)[日本初演]
・タン・ドゥン / ピアノ協奏曲「ファイア」(2008)[日本初演]
の3曲。
指揮:タン・ドゥン
ピアノ:小菅 優
でした。
タン・ドゥンの2曲は予習しようにもCDが無い?のかな?
映画「グリーン・デスティニー」や「HERO」などの映画音楽を作曲しているというタン・ドゥン。
2曲目の『マルコ・ポーロの…』は、なんだか情景というか映像を思い浮かべてしまいそうな曲調で、曲の途中にオケの全員が声を出し、足踏みをして、楽器の発する音だけでなく、さらには、弦は弓で音を出すのではなく、叩いて音を出したり…映画音楽のような…それと、中国語の発声のような弦の音使いも…新鮮。
3曲目のピアノ協奏曲「ファイア」。
ランラン(北京オリンピック開会式で演奏したピアニスト)のために書いた曲だそうですが、今回は小菅優の演奏。
グーとかチョップとかヒジ打ちとか、激しくユニークな奏法で、しかし、ちゃんと音が出ていました。
これが「現代音楽」なのかなぁ…。ロックで言えばプログレかぁ?
となりの席の方が、「緊張する」と言ってましたが、なんとなくわかるような…。
聴いてるほうが力入っちゃうみたいな…。
好んで聴く古典派とは全く異なる音の種類。
たまにゃ~イイかも。
小曽根モーツァルトのコンサート前日だったこともあって、もうすでに”音”が消えかけてます…。
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