呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

ありがとうね

2008-06-24 18:36:20 | 犬’s
去った7日の晩、入院中の大叔父が亡くなったと連絡がありました。
翌日夕方からお寺さんで告別式に列席ということで、8日は朝から準備に追われていました。
だいちも具合悪そうにしていたのですが、午前中は入用なものを揃えるのに追われ、帰ったら病院に行こうねと、その時は買出しに出掛けました。

お昼過ぎにいったん帰宅したら、もうだいちは帰らぬ旅に出てしまった後でした。

12年前、闘病の末母が帰らぬ人となり、四十九日までの毎週の法事に追われていた時、妹がふと「犬飼おう…」と言い出しました。
家族が誰も反対しなかったのは、やっぱり皆ぽっかり空いた寂しさをどうにかしたかったんでしょうねぇ。

そうやって我が家にやって来ただいちは、まだ法事中だった四十九日までの毎週毎週入れ替わり立ち代りにやって来るお客さんにも可愛がられ、私達の話をじっと聞いてくれる人懐っこい性格のわんこになりました。

そんなだいちにどれだけ救われたか分かりません。

初めてうちに来た時は、↑写真に写っている掌程の大きさの犬ガムがとてもおっきく見えるサイズだったのに、一年後にはあんなに胴が長く成長するとは思いもしませんでしたわ(笑)。


ようやく、こうやって文章にする決心が付きましたが、書いてるとやっぱり厳しいですねぇ(^_^;)。

8日は帰宅後にペットの葬儀屋さんに連絡。その夜だいちを引き取りに来て下さり、翌月曜に火葬・埋葬終了の連絡を頂きました。

その週は本当に慌ただしく、12日木曜には母の十三回忌、翌日は大叔父の初七日と盛り沢山で、
「きっとだいちは、自分らが落ち込む暇が無い時を選んで旅に出たんだろうねぇ。なんか、だいちらしいよね」などと家人と話しています。

あんまり落ち込んでだいちを引止めでもしたら嫌なので、気持ちは切り替えました。もう泣きませんよ~(*^_^*)。

だいちのいる慰霊碑におやつ持参で会いに行くのが、最近の日曜の日課となりました。

最後になりましたがこの場を借りて、だいちのこと応援して下さった方々に厚く御礼申し上げます。
本当に有難うございましたm(_ _)m。


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3 コメント

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私からも。 (照清)
2008-06-25 17:10:51
だいち君、旅立ってしまったのですね・・・。

短い間だったけど、だいち君の写真でたくさん笑わせてもらったり、和ませてもらいました。

私からもだいち君へ
『ありがとう。

大叔父様も亡くなられて、精神・体力ともにお疲れだと思います。
お体に気をつけてください。

「一年後にはあんなに胴が長く成長するとは・・」
に笑ってしまいました。



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そうだったんですか… (どり)
2008-06-27 05:09:19
私はこのブログに来るようになって、皆様に比べればまだ日の浅い若輩者ではありますが、根っからの犬好きですのでだいち君の写真が載るたびに可愛い姿にとても癒されていました。

うちのわんこも同じ年なので、何だかとても切ないです…。

呂俶さんも色々なことが重なって大変な時だと思いますので、ご自愛くださいね。
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有難うございます (呂俶)
2008-06-27 16:52:00
昨年の時点で先生から、
「何時来てもおかしくない状態」
とは言われていたのですが、実際にそうなると動揺するものですねぇ(^_^;)。

ちゃんと気持ちの整理も付きました♪。
皆様の暖かい書き込みも嬉しいばかりです(*^_^*)。
本当に有難うございますm(_ _)m。


◆照清さま
だいちへのお言葉、本当に有難うございます。
>胴が長く…
仔犬時代だけ知っている人には、別犬と思われることも多かったですよ~(笑)。

まぁ、同じうちに住んでいてもそう思いますからねぇf(^_^;。


◆どりさま
表情のはっきり読み取れる犬だったので、写真にはその時の気持ちが面白いくらい出ていたように思います(笑)。

どりさん家のわんちゃんも何時かお披露目して下さいね~♪。
艶々な毛が眩しい美人わんちゃんじゃないかと、ひとり妄想しております(^^ゞ。

励ましのお言葉、有難うございましたっ(*^_^*)。
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