呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

部分日食見られましたっ

2019-12-27 11:10:30 | 何時かの空
ご無沙汰致しておりました、呂俶ですm(_ _)m。
長期実習も無事終わりまして、その後も成果発表の事例研究発表や学園祭、卒業試験等々と色々ありましたが、ようやく冬休み。ちょっと息抜きが出来て、自分のためだけに時間が使える~♪と楽しみにしておりましたら、親戚の引っ越しの手伝いに駆り出される日々を送っております…(^_^;)。
一応、本番の国家試験は来月で、まだ受験生なんだけどなぁ…(苦笑)。

以前、国立天文台のサイトで12月26日に部分日食があると知ったので、折角の天体ショー冬休みだし見なきゃ損でしょっ♪と、近くの海浜公園に行って来ました(^_^)。
13時過ぎまで綺麗な青空が広がっていたのですが、食の初めの14時頃から雲が出てきました。
時折、厚い雲の切れ間から薄くかかった雲が良い感じにフィルターの役目をしてくれ、↑上のような写真を撮ることが出来ましたっ!(^_^)v。丁度、食の最大時間だった15時半頃の写真です。

この日は、食の終わりの16時40分までこんな感じの空でした。


これはこれで雲の彩り、青空、背景の地形の色味、それぞれのコントラストが面白いなぁ~とパシャリ♪。
太陽の周りに光が反射して虹色の雲も見られましたが、上手く写りませんでしたねぇ(^_^;)。
ここ2ヶ月ほど、のんびり空を眺める時間がなかったので、良い気分転換になりました♪。





長期実習最終日前日、その日は夜中までレクで使うメダル作成や、お礼の手紙を認めておりました。
日付も変わり10月31日の午前2時過ぎ、観ていたテレビから流れてきたニュース速報。
大きく炎を上げて崩れ落ちる首里城の姿に正直、意味が分からず、理解が出来ず…。

翌朝、何時ものように実習先に伺うと、何時もの朝食後の賑やかさはなく、入所者の皆さまが沈痛な面持ちでテレビを観ていらっしゃいました。その日は一日中首里城炎上のニュースばかりで、嫌でもこれは現実の事なんだと理解致しました。
「アメリカ―が攻めてきたっ」と、辛い記憶を思い出される方も…。
戦後世代の私でも首里城には思い入れがありますし、首里城の再建のために大人たちが大変な努力をしてきたことを、子どもながらも見てきました。
何よりも、うちのばあさまの実家が首里城のほとりの龍潭池の目の前にあったので、あの辺はよく遊びに行きましたし、保育園のお散歩コースだった思い出もあります。

炎上時から心無いフェイクニュースや募金詐欺などが横行していると知り、気持ちがきつくて2週間ほどインターネットもテレビも見きれませんでした。まぁ、ちょうど事例研究発表会の原稿やパワーポイント作りで毎日遅くまで学校に詰めていたので、忙しく出来て丁度良かったのかもf^_^;。
それから、城下町に住む人々の立ち上がろうとされる活動の数々、全国の方々の励ましのお声などを耳にする機会もあり、自分もこれじゃ駄目だと、自分の目で首里城を見に行くことにしました。

行ってしっかり現実を見て、逆にここから頑張らないと、と思い直すことが出来ました。

龍潭池を挟んで見える首里城の景色は、自分の心の風景、原点、支えだったのだと改めて感じました。

…まぁ、世は諸行無常、また皆で立ち上がります。
偉そうなことを言っても、私に出来ることなんて募金や、城下町に買い物や食べに行くことくらいなのですがf^_^;。
とりあえずは、年末年始の親戚回りに首里へ行くので、沖縄そばでも食べ行く機会があると良いなぁ~♪と、思っています。

今から、引っ越しの手伝い行ってきますf^_^;。