呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

大宜味村産蕎麦粉で十割蕎麦

2012-11-09 17:00:00 | 食・美味しいもの屋さん
確か、2年ほど前の地元新聞掲載記事にて。

“北部の大宜味村で休耕地を使って試しに蕎麦を植えてみたら、想像以上に良い品質の蕎麦が収穫出来た。他府県の蕎麦職人さんから高い評価を得、取引のある店舗もある。そんな蕎麦を地元の人にも食べてもらいたいと、村内の食堂の主が蕎麦打ち職人さんに直に教えを請い、今では村内2箇所の食堂で提供している。”
という内容の記事を目にしました。

当時は日中にまとまった時間が取れなかったのと、台風で蕎麦が採れなかった年もあり、実際食べに行けたのは今年の1月。
二八蕎麦を出すお店と十割蕎麦のお店があると聞き、迷わず評価の高かった十割蕎麦を出す“ねろめ食堂”さんへお邪魔しました。

その日は大変寒い日でざる蕎麦を食するのに一瞬躊躇しましたが、日本蕎麦はざる蕎麦しかないしと、“天ぷら付き盛り蕎麦”を注文しました。
確か800円台じゃなかったかな。

注文後、店主の奥さんが天ぷらやその他色々を準備していると、厨房から蕎麦玉を片手にのっそりとご主人が出ていらして、店内片隅にあった蕎麦を打つ機械である程度打った後、手打ちに変更。
機械にかけた時間と同じくらい手で打ってらしたかな?。
本当に何処にでもある県民には馴染み深い食堂の雰囲気の中、蕎麦を裁つ包丁の音がリズミカルに響く店内…その違和感がちょっと面白い(^^ゞ。
ご夫婦だけでやってらっしゃるようなので、20分位待ったかなぁ(^_^;)。
その間、展示してあった大宜味村での蕎麦栽培についての資料を読んで時間つぶし。

待ちに待ったお蕎麦が↑こちらの写真。
十割蕎麦なのにぼそぼそ感がない、と聞いてはいましたが、こんなにつるっと喉越し良く頂けるとはっっ!!もうビックリです。
天ぷらも新鮮な海老、茄子、かぼちゃ、お芋に地元野草のオオタニワタリの5種類で海老の揚げ具合が絶妙♪。
写真には写ってませんが急須に蕎麦湯も付いてきました。

絶対また来ようっと心に決めて、お店を後にしました(*^_^*)。
ちなみに、十割蕎麦のねろめ食堂さんでは日本蕎麦は土日限定。
二八蕎麦の“江州の花(えすのはな)”さんの方は何時でも食べられるそうです。



*この記事は予約投稿ですm(_ _)m。


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