呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

とっても立派な栗だったのにι

2007-12-13 17:40:41 | 食・スイーツ
先月頂いてそのままになっていた、叔母の東京出張のお土産。
築地の市場で買ったという、こんな田舎では見たこともないようなで~っかい生の栗1キロ分。
生栗を調理するには初めてで、どうしましょ~…ιと考えた際、思い出したのが学生時代、親友の実家から秋になると送られて来ていた栗の渋皮煮。
毎年、裏山で採れた栗を調理して送って来ているというそのおすそ分けを頂いていたのですが、これが本当に美味しくて、それが栗の渋皮煮初体験だった私には、こんなにうまかもんが世の中にあるのねーっ!と本気で感動致しました(^^ゞ。

それで、渋皮煮にチャレンジしようと調理を始めたのですが、渋皮を傷つけないように鬼皮を剥くというのがなかなか出来なくて、あちこち渋皮が破れてしまったのがいけなかったのでしょう、何度も灰汁抜きのための茹でこぼしを繰り返していたら、見るも無残なことになってしまいました~あちゃぁ…(-◇-;)。

仕方がないのでそのまんま“渋皮は何処に行った煮”を完成させましたが、元の栗が立派なだけあって細かくなってしまっても、とても美味しい渋皮煮になりました♪。
でも、栗の渋皮煮があんなに手間の掛かるものだったなんて…。
もう暫くはチャレンジいいや…(苦笑)。

そのまま食べるにはちょっと小さいので今回は、ひよこ豆で作ったあんこにトッピングして、茶巾絞りにしてみました。
ひよこ豆自体が栗に似た香ばしい味なので結構いい線だと思うのですが、味見は夕食後のお楽しみです(*^_^*)。