天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

大輔くんの「変化」~NHK杯フィギュアの演技を観て

2013-11-10 17:41:00 | スポーツ
おととい、昨日と、フィギュアスケートのNHK杯を
テレビで観ました。

見どころはいろいろあったけれど、一番心に残っ
たのが、高橋大輔選手のSP(ショートプログラム)。

SPとしては世界歴代2位の高得点という、演技の
出来としても完璧といっていい内容だったのです
が……

演技開始の前、氷上に立ったときの彼の表情に、
思わず引きつけられました。

ジャンプミスの相次いだ三週間前の大会(スケー
ト・アメリカ)の時のそれとは、まるで違っていたの
です。

きりりと引き締まって、りんとした香気を漂わせて
いて、滑る前から、「これはすごいことになりそう」
という予感までしたほど。

そして、演技が始まった瞬間、力強く、痺れるよう
な、それでいてあたたかく包まれるような波動が、
身体に満ちていくのを感じました。

ついに彼は、「本気」になったのです。

もちろん、シーズンの初めから、ソチ五輪に向か
って精力を傾けてきたには違いないのですが……

スケート・アメリカの時点では、まだ、ハートがどこ
か冷めていたのかもしれません。

試合後の、モロゾフコーチからの厳しい言葉が、
そのハートに火を着けたのでしょうか。

おそらく彼は、その瞬間に、変わったのです。

もちろん、私たちはどんな一瞬も変化をしていて、
毎瞬毎瞬違う自分に生まれ変わっているとも言
えるのですが……

高橋選手はその瞬間、変わろう、そう決意し、意
図したのです。

それも、強いつよい気持ちで。

その変化のありさまが、あまりにもあざやかで、
感動的でさえもありました。

まさにそれは、彼のSPのテーマである「希望」を
抱かせてくれるものでした。

私、ロージーも今回、彼のこの演技のおかげで、
「希望」を持つことを思い出させてもらった一人
です。

実は、最近の健康診断の結果、以前からあった
貧血がかなり悪化していることがわかりました。

ヘモグロビンの値が標準の半分ほどしかない状
態になっていたのです。

治療をしても、このままずっと治らないのでは…
…そんな思いが日々募っている、そんなとき、あ
の演技を目にする機会に恵まれたのでした。

私も大輔くんのように、一瞬で変わることができ
る、今はそう信じてみたい、そんな気持ちになっ
ています。

その夜、毎晩一枚ずつ引いているギャラクティッ
ク・ルーツ・カードは、

3 変化(アンドロメダ・パラレル)でした。

さすが、宇宙はすべてお見通し、でしたね。

(ギャラクティック・ルーツ・カードについては「オ
ーラソーマとカード」のカテゴリーに関連記事が
あるので、よろしかったらご覧くださいね。)


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