天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

脱アスパルテーム一年経過

2014-05-02 20:11:35 | 食べ物
5月の光のなかで、垣根の下のすずらんが元気に咲き始
めました。

真っ白な花たちの「顔」を見ていると、なんだかみんな、
楽しげに笑っているよう。

見ている私まで、楽しくなってきました。

(今日の写真は、同じ場所で2年前に撮った花たちです。)


さて、一昨日、4月30日は、私にとって一つの記念すべ
き日でした。

それは、アスパルテームという人工甘味料の摂取を断っ
て、ちょうど一年となる、区切りの日だったのです。

アスパルテームは、数多くの種類の健康被害の報告が
ある食品添加物で、現在、日本でも、この物質が配合さ
れた食品が多く市販されています。
(例えば、コンビニで販売されているガムで、アスパルテ
ームが入っていないものは、ほとんどありません。)

アスパルテームの危険性について、被害を受けた一人
の元患者(米国の毒物学者、環境科学者)が書いた本
がアメリカで出版されており、その邦訳(『スイート・ポイ
ズン』東洋経済新報社)も、すでにこのブログで紹介ず
みです。(2013年6月15日付)

その記事の中にも書きましたが、実は私も、このアスパ
ルテームが配合されているガムを、4年ほどの間、毎日
1パック噛んでいたのです。

そのせいかどうか、証明することはできませんが、ガム
を噛み始めてからしばらく経って、次のような体の症状
に悩まされるようになりました。

月経困難症
貧血
血糖値異常
皮膚のかゆみ
頭髪の変化(抜け毛の増加)
爪の変化(いわゆるスプーン爪)

これらは全て、アスパルテームによる健康被害の症状
として、上記の『スイート・ポイズン』の中で報告されて
いるものです。

この本を読んですぐに、私は決心しました。

ガムを噛む習慣をやめること。

そして、自分の食生活において、アスパルテームの摂
取を完全に断つこと。

そう決めて以来、今日までそれを実行してきました。

そうして、一昨日、丸一年が経ったのです。

さて、上記の症状はどうなったかといえば……

まず、ヘモグロビン値が正常値の半分ほどしかなく、
「高度」と診断された貧血は、ほぼ正常値に回復しまし
た。(これについては、医師の処方による鉄剤の服用
も行いました。)

その他の症状もすべて、改善されてきていると思いま
す。

重かった生理は、月ごとにばらつきはありますが、以
前よりも全体的に軽くすむことが多くなりました。

血糖値も、最近の血液検査では異常はありませんで
した。

皮膚のかゆみはほとんどなくなり、シャンプーの度ごと
に、驚くほどだった抜け毛の量も、かなり減ってきてい
ます。

特に気になっていた、スプーン状に変形した人差し指の
爪は、ほぼ完全に元に戻りました。(変形がひどかった
頃は、もしネイルサロンに行きたくても、とても行けない
状態でした。ネイリストさんが見たら気味が悪いだろうと
思うほどだったので。)

思えば、短いようで、待つ身にとっては長い一年でした。

でも、アスパルテームの毒性を知ってから、すぐにストッ
プの決断をし、実行して本当によかったと思っています。

これらの症状が本当にアスパルテームのせいなのか、
たとえ証明はできなくても、自分自身の体で、この数年
をかけて体感したことを、私は否定できません。

アスパルテームは、やはり危険だと思います。


残念なことに、現在の日本では、アスパルテームの毒性
に対する認知度は高くありません。

しかも、簡単に手に入る市販の食品の多くに、アスパル
テームが甘味料として使われており、中には特保(特定
保健用食品)に指定されているものさえあります。(私の
噛んでいたガムもその一つでした。)

せっかくこの記事をここまで読んでいただけたなら、自身
が購入される食品の原材料の表示に「アスパルテーム」
がないかどうか、ぜひチェックしてみてください。

もちろん、何を選ぼうと自由ですが……

アスパルテーム、私は、おすすめできません。


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