夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep106 アッガイの整備に余念のないアカハナ氏

2007-01-28 19:06:19 | Weblog



それからまったく関係ないのですが、ウチの水槽のアッガイ
(また、そのネタかい!っていうアナタのリアクションは正しい・笑)

最近、アッガイが汚れてきたなぁと思ったら、石巻貝(イシマキガイ)の中の一匹がアッガイによじ登ってきれいにしてくれました。

この石巻貝に【アカハナ】と名前をつけました。
わかる人だけ笑ってください。





ここ2週間くらいアッガイの整備をしつづけるアカハナ氏ですが・・・・。

ひょっとして降り方が
わかんなくなっちゃったの?
(笑)

燃えろ!名札部 第5話

2007-01-23 18:53:33 | Weblog

燃えろ!名札部 第五話
【見えない名札】

 オズマくんが体を揺すると、なんと名札が消えてしまった!

「っくッ、見えない名札・・か、お目にかかるのは初めてだぜ。」

「ハッハッハ、ドウシタ?チェックデキマイテ。アッハッハ。」
オズマくんの高笑いが部室に響いた。

「ぶっつぶしに来てやったぜ!名札部!覚悟し・・・・!」
 夏なのに、二人の体からは湯気が出て、部室の窓が曇
るほどの気迫のこもった試合に、杉田くんでさえ、声を出せ
ずにいた。


「サァ、ドウシタァ?オマエサマノ チカラハ ソノテイドカァ?」


 その時、声を出せずにいた杉田くんがいきなり叫んだ!


燃えろ!名札部 第六話
【杉田の過去】

燃えろ!名札部!・・・第4話

2007-01-20 22:37:44 | 燃えろ!名札部!


燃えろ!名札部 第四話
【部室で大決戦】

「けっ!やな女だぜ。まぁ、どっちにしろ、今日限りで名札
部も名札もぶっ潰してやっからよ~。」

 桜子ちゃんは振り返らずに職員室に走る。

「け、すぐに潰してやっから、うらむんじゃないぜ。」

杉田くんは、部室の前で少しためらってから、部室の扉を
開いた。

「モウ、オマエサマノ、技ハ スベテ 見切リマシタァ。今度ハ
コチラサマカラァ、攻メル番デェス。」

オズマくんがゆっくりその大きな体を揺すり始める。その動き
がだんだん速くなったとき、信じられないことが起こったッ!

「な!なにッ!」

一条先輩が、絶句した・・・。




燃えろ!名札部 第五話につづく・・・

燃えろ!名札部!第3話

2007-01-19 20:46:36 | 燃えろ!名札部!
燃えろ!名札部 第三話
【超不良の杉田くん登場】



「私!先生呼んでくる!」
そういうと、桜子ちゃんは、部室を飛び出し、職員室へ
と急いだ。その時、運動場に、

バルン!ドドドドドドドドリュン!ドリュンドリュン!

とやって来た子がいる、奈府小で一番の不良と言われ
ている、杉田くんだ。

「よう、桜子、久しぶりだなぁ。」

「杉田くん!いいのッ?小学生が葉巻なんかくわえて。」

「へッ!近頃の小学生は、モノ知らねぇなぁ、これは、葉
巻じゃね~ぜ。《うまい棒のたこ焼き味》さ。うめぇぜ、オマ
エもどうだ、一本。」

「いらないわ。それより、『ブンブン』言いながら自転車に
乗るの、はずかしくないの?幼稚な人には付き合ってられ
ないわ!」


燃えろ!名札部 第四話
【部室で大決戦】

燃えろ!名札部!第2話

2007-01-18 21:05:31 | 燃えろ!名札部!

燃えろ!名札部 第二話
【桜子ちゃん登場】



急に部室に入ってきたオズマくん、一条部長は、スポ
ーツバッグから一度しまった名札をゆっくりと取り出し、

「ふッ。」

と笑って、オズマくんの方を振り返った。ちょうどその時、
部室のドアがガタンと開いて、桜子ちゃんが飛び込んで
きた。

「先輩!やめてください!他流試合は、部の規則で禁
止されているはずですッ!」

部長は、桜子ちゃんの方を振り返って、ニコッと笑うと、

「桜子ちゃん、これは公式戦ではなく、あくまでも一対一
の《お遊び》さ・・・・。しかし、名札で俺に『熱くなるな』っ
てのは、無理な話だせい!おりゅぁああ!」

・・・・・・(続く。)
燃えろ!名札部 第三話
【超不良の杉田くん登場】



燃えろ!名札部!第1話

2007-01-16 20:27:24 | 燃えろ!名札部!
燃えろ! 名札部!

 オッス!僕はユウスケ。奈府小学校の5年生。
僕は、名札部に入っているんだけど、僕の学校の
名札部は、弱小でいつも地区予選の1回戦落
ち。今年の夏の大会も、104対13っていう屈
辱的なスコアーで1回戦で負けちゃった。でも、
いつかは全国大会で優勝することを目指して今
日も名札を鍛えている。
 部室の奥で、汗をふいているのは、部長の一条
先輩。一条先輩は、普通の小学校にいたら、文
句なしに強いはずなんだけど、他の部員が弱すぎ
るから、勝てない。でも、一条先輩は、負けを誰か
のせいにしたことは一度もない。いつでも、

「自分の力が足りないからだ。」

って小さい声で言って、名札をスポーツバッグにしまう。
 ある日、こんなウチの名札部に、アジア太平洋子
ども大使のオズマくんがやってきた。


「ココノ名札部デ一番強イヤツハ、誰ダァ?」

(全員が名札をつける日に続く)
燃えろ!名札部 第二話
【桜子ちゃん登場】

ep105 仕事の悩みも、本当はもちろんある。。。。

2007-01-11 07:25:54 | 親父のため息

夜中にふいに目が覚める。

部屋の窓に目をやると、何の脈絡もなしに仕事の
ことを思い出す。

いいことを思い出せばいいのに、

「あの判断はどうだったんだろう?」

って、まだ結果の出ていないことに思いをめぐらせて
しまう。よかったのか、悪かったのかまだまだ、時間を
かけないとわからないことを、グルグルグルグル考えて
しまう。

あと、そう何年も働けるわけではないので、1年1年
を大切に働いていきたいと思えば思うほど、無駄な
ことに時間を使いたくないという思い・・・。

「・・・・あれは、あれで、よかったのだろうか。」

普段、カミサンにはほとんど仕事の話はしないのだが、
今回珍しくその話をしたら、

『自分で結論出したんなら、いいやん。良い方向に
転がりだすといいね。」

・・・と言った。

そうそう、【転がすのは自分】だ。これから転がり始め
るのだ。

それに、仕事にすべてをかけて働いているわけでは
ない。家族とチビの喜ぶ顔が、ぼくの幸せの度合い
のはず。

家族が嬉しそうにしていればよい。

仕事は家族を幸せにする手段の一つ、手段の一つ
手段の一つ・・・・・・。

そう考えると、急に楽にはなったのだけど。。。。。。

・・・やっぱり朝まで眠れませんでした。(笑)

ep104 ちっぽけな幸せと常識

2007-01-11 07:21:52 | 親父のため息



ちっぽけな幸せと常識。

今日、ある場所で、ウチのチビと同じくらいの小学生が、

≪サンタクロースはいるのか≫

ということについて、熱く語っているを見ました。

「いるよ!だっているんだから!」

「いないよ!アレ、お母さんとお父さんだよ!」

なんて言い合ってます。その後、サンタと親のクリスマスの
プレゼントがダブった話とか、どこに行っても手に入らない
ものがプレゼントとして贈られた話などで、盛り上がってい
ました。

その中で、ふいに、ある子に「○○ちゃん、どう思う?」
て話がふられました。・・・すると。

『え?ウチには来たことがないよ。』

「えええ!?なんでッ?なんでッ?」
と、サンタがいる・いないってこと以上に盛り上がる子供たち。

・・・すると、

『だってウチ貧乏だから。』

これを、ふてくされたり、はずかしがっているわけでもなく、
明るく、あっけらかんと、しかも元気に答えているその子
を見て、

そして、その子を「ちょっとかわいそうに思っている自分」を
感じて、
≪私という人間は、どんだけちっぽけな常識にとらわれて
幸せの尺度にしようとしているのだろう。≫

って恥ずかしくなりました。

その子の家には、サンタは来ない。

だけど、その子は決して不幸ではない。

そうなんです。

だってだってだって、私だって、≪バレンタインのチョコ≫
なんてもう何年ももらってませんけど、だけど、自分の事
を「かわいそう」だなんて全く思ってないもん!

チョコなんてもらわなくったって、僕は、娘に愛されているし!

ね!ね!愛されているはずだし!しあわせだし!

かわいそうじゃないしッ。ねっ。


・・・・俺の場合は、微妙・・・。

でも、ぶっちゃけ、サンタってどこの家にも来るもんだと、疑
わず、信じてました。

ep103 へんなありがとう、でも大事なありがとう

2007-01-09 21:18:55 | 親父のため息

へんなありがとう。


イヤな話を聞くたびに思います。

ウチの子がそういう悪いことをしないでくれている
ってことは、とても嬉しいことです。

そういう時、なんかほんと、どうしていいのかわか
らないんだけど、どうしても我慢できずに、

「コータ、おまえ、万引きせんどってくれて

    ありがとう  な。」


「コータ、友達にケガさせるようなケンカとか

 せんどってくれて、ありがとうな。」


「コータ、へんなイジメとかせんどってくれて

 ありがとうな。」


・・・って。


・・・なんかすっごく後ろ向きな「ありがとう」なんで
すが、人って【いいこと】ばかりするわけではない
ので、当然、≪悪いこと≫もしてしまうもんですし
経験の少ない子供たちなら、それが【いいこと】か
≪悪いこと≫かよくわからないまましてることもある
わけです。

ですから、「こんなことしないでくれてありがとう」

って誉め方もありじゃないかと思うわけです。


ep102 シュンタの絵日記

2007-01-06 10:50:16 | 子供の様子から
あと2日で冬休みも終わりです。

シュンタ(小1)が宿題の冬休みの宿題をしています。

絵日記を書こうとしているようです。大きな声でアイデア
をまとめています。

「今日、ぼくは、海に行きました。海は凍っていました。
ぼくは、泳ぐ服を持って行ってなかったので、泳げません
でした・・・。」

・・・おい、ウソは書くなよ。(笑)

「はぁ~。明日いいことあるかもしれんけん、明日書くか。」

・・・おいおいおいっ、オマエ、やりたくないだけっちゃろ?(爆)


・・・っていうか、海ネタはふつう夏やろ。(笑)

・・・おもろいなぁ、オマエ。