夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

好きな人には元気でいてほしい。

2013-03-30 12:59:25 | 親父のため息
今日、ある方に手紙を書いた。

この方は、こちらで勝手に【お手本】とさせていただいている同じ仕事をされている同年代の方です。

もしかしたら、職歴は、私の方が長いのかもしれないけど、その輝かしい実績と人柄は、【お手本】には、できても、追いつくことは決してない、遠くにある背中を見て、

「ああ、だいたい、あっちの方にいけば、いいのか。」

と思うのが関の山っていう偉大な【心の先輩】です。

この先輩に、お世話になったお礼の手紙を書いていて、3行めが書けなくて、何度も書き直しました。

「お元気のことと、存じます。」

これがなかなか書けずに、便箋を何枚かクシャクシャにしました。

「お元気のことと存じます。」
「お元気でお過ごしでしょうか。」
「いかがお過ごしでしょうか。」

本当にお元気なのだろうか。

そんな心配もしたからです。


こんな、心配をしながら手紙を書いていて、

二つのことを考えました。



①こんな状況の私が、なかなかしぶとく病気にならない理由。

『はっはーん、【がんばり過ぎた人がかかる病気】に俺が、かかからない理由は・・・


・・・俺が、がんばってないからやな。』

・・・がんばってないから、仕事がまわってないんや。

という事実。

じゃぁ、がんばればいいやん、って自分もまわりも思っているんですけどね。



②憧れの人、好きな人には、元気でいてほしいな。

こちらの手前勝手な都合を、【好きな人】にまで押し付けて申し訳ないけど、好きな人には元気でいてほしいな。

いつまでも憧れていたいから。

【そんな思いで、見ている私がいる】ということは、

【私自身が、そんな思いで、見られている可能性がある】っていうことで。

「空元気でもいいから出せ。」

って言われることが多い仕事ですが、きっと、そういう期待に応えなさい、ってことなのかなぁ~って、

そんな風に、思うようになってきました。



まぁ、そんなことを考えながら、お世話になった先輩にお礼の手紙を書きました。



やっぱり、がんばらない私

2013-03-05 23:45:25 | 子育て
【がんばり力(りょく)】

【握力】やら、【跳躍力】と同じように、がんばる力にも、【がんばり力】って、あると思った。

【たくさんがんばれる人】もいれば、【そんなにがんばれない人】も、きっといるのだと思う。

それは、

「オレ、握力28kgやんね。」
「ぼくは、握力53kgだもんね。」

って、言うのと、同じようなことだと思う。

【がんばり】は、無尽蔵で、【その日の気合の入りよう】だと、思っている人もたくさんいるかもしれないけど、

長い時間かけて、【がんばり力】をあげた人は、たくさんがんばれるかもしれないけど、その日の気合で、グーンと、なんとかなるものではない。

そもそも、【がんばっている】っていうだけで、

「ちょっとだけ【できる無理】をしてる」わけだから。

これが、【好きなこと】をやっているのなら、最初っから、【がんばってる】なんて言わない。好きだからやってるだけだから。。。



私も、休みの日の朝とか、早起きなくせに、ボーーーーーっとしてる。

「そこ!、休みの日の朝、ちょっとだけがんばればいいやん!」

って、自分でも思うけど、そこががんばり力の弱いところ。

ボクシングで言うと、最終ラウンドのラッシュのあとに、あと一発で倒れそうなチャンピオンに、挑戦者はトドメがさせんやん。

あれ、「さぼってるんじゃなくて、出せない。」んですよね。

そこが、出せるか出せないかで、チャンピオンになれるかどうか決まるって言う人もきっといるのだろうけど。。。


私は、凡人なのです。

そこ、出せない人なのです。


そういうわけで、そんな感じでいこうかな。って思ってます。