ぷれぜんと

１学期の終わりの日、小さな男の子から手紙をもらいました。

この子の最大級の感謝の言葉と思われる３３文字のひらがながつまっていました。

おまけが入っていました。

手裏剣の折り紙でした。

・・・きょうとう　LOVEって。。。（笑）

・・・学校で一番こわい先生って言われているのにね。

三連休なので、心の余裕があるよね～。

職場に行くと、学期末なので、若い衆が何人か仕事をしていました。

「あー、三連休だと、なんか、心に余裕をもって仕事ができるよね～。」




・・・って、あれ、なんか、俺、おかしなこと言ってるよね。これ、おかしいよね。

うちの若い衆は、やさしいので、ほんのりと笑ってくれました。

それ、俺が泣くほうのヤーツやん。（泣）

朝、「お家に帰りたい！ママに会いたい！」って泣いている子というのは、実は、珍しくありません。

中には号泣して勉強どころじゃなくなる子もいて、そういう子がいたときに、私にお呼びがかかることがあります。

内線で「お願いします。」とお呼びがかかったので、教室に向かうと、それまで号泣していた（らしい）子が私の顔を見て、泣き止みました。

『俺って、そんなに怖いんかいな。』

って思いながら、職員室に連れて行って、なだめました。割とすぐにご機嫌が直ったので、ちょっと不思議に思っていました。。。

『な、運動場を全力で走ったら、どこがきつい？』

「・・・足。」

『そう、そんとき、どこが鍛えられて強くなってるの？』

「・・・足」

『そうやろ。・・・で、今、どこがきついの？』

「・・・気持ち。」

『うん、じゃぁ、どこが強くなっているの？』

「・・・気持ち。」

『そうやろ、気持ちが強くなってるやん。いいことやん。強くなって、大好きなお母さんを守ってやらないかんやろ？今、がんばってるから偉いやん。

・・・ね、もちょっとがんばってみようか。』

その後、何をして遊んで楽しかったとか、救急車見たとか、そういう話をして、その子は、教室に帰って行きました。

放課後になって、担任の先生と話をすると、、、

「いつもは、【お家に帰りたい！ママに会いたい！】って泣くのに、今日は、【教頭先生と話したい！教頭先生に会いたい！】って泣くので、すぐに呼んだんですよ。」

って。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・いかん、それ、俺が泣くほうやん。俺の涙が止まらんパターンのヤーツやん。
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
わーーーーーん