夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

またしてもうれしいこと

2011-11-27 17:58:45 | 子供の様子から
昨日は、たぶん2時くらいまで飲んで、

フラフラしながら朝起きて、早起きのオジイサン・オバアチャンに交じって【川掃除】をしてきました。

どぶに手をツッこむような掃除をして、まぁ、ちょっといいことしたかな。。。

・・・くらいの感じで、帰って来る途中。

バス停にセーラー服を着た、これまでに見たことのないような、もーーーーすっごいカワイイ女の子が立っていた。

そのかわいさは、遠くから見てもわかるっていうものです。

少し近づいたら、それが、ウチの高3の娘と気がついて。

「もーね、やっぱりウチの娘って、なんでこんなにかわいいかなぁ~。」

って、思いながら、手を振ると。。。


・・・どうなったと思う?

私が手を振ったら、どうなったと思う?



・・・はい!正解!!

娘が、手を振りかえしてくれたんです。

低い位置でね。もっとわかりやすくいうと、腰の横あたりでね。

小さく。チャチャチャって。

うれしくなったので、もう一度手を振ると、

今度は、肩の前で。


どうですか。

高3の娘が、手を振りかえしてくれるんですよ。



もー、飲んでも、嫌なことは言わず、

・・・良い人な感じでがんばろうと思いました。


うれしかったなぁ~。



いらんこと言う

2011-11-27 17:34:47 | 子育て
若いころ、オヤジや、上司が酒を飲んで【いらんことを言う】のを、苦々しく感じておりました。



最近、酒を飲んだ自分が、【いらんこと】をたくさん言ってるのを感じて、自分自身に苦々しい思いをしております。



あっ
∑( ̄Д ̄;)ノノ



って



思ったときは、もう言っちゃってるんだよなぁ~。



もーやだやだ。



歳とると、これだから。。。



わかってるんだから、気を付けよう。

同期のうわさ

2011-11-23 11:44:34 | 親父のため息
同い年のヤツとか、同期の人とかが、管理職になる。

そんな、お年頃になりました。


こないだ、同い年のヤツが、管理職になったところに行ったら、ソイツの顔が見えない。

「おや?」

って、思っていたら、ソイツ。

悪名高いボスの元で働いているうちに、脳から血が出てくる病気になってしまったんだとか。。。

幸い軽くて済んだので、仕事には復帰できるらしいけど。


公僕として、広く一般に仕える仕事をすることは、イヤではないけれど、

「使い捨てじゃないんだよ。」

って、ことくらいは言いたい。


あの悪名高いボスは、たまたま女性なのか、やっぱり女性なのか、それはわからんけど、あの悪名高いヤ~ツが、どんなエラそうな話をしてても、私は今後一切、うなずいて話を聞くことはないと思う。

金・銀・ガンプラ、プレゼント

2011-11-14 21:59:55 | Weblog











もー、ほんまに、


どっから探してくるんですか。


っていうくらいの、


だいたい、


金・銀・ガンプラ、プレゼント

って、どんだけゴロがいいんすか。

(笑)

ただし、僕は、こういうドリンク系きらいです。

栄養剤が必要なほどは、頑張らない。

・・・ってなもんです。



(-.-)y~~~~

ほんのりとお世話をしてくれる、女の子たち

2011-11-12 17:59:20 | Weblog
めずらしいことに、カミサンとスーパーマーケットに行きました。

私は、外で、面白半分でシュンタにメールをしていたのですが、買い物から帰ってきたカミサンが、「ごめんね~、待ったろ~。」って言いながら、こんな話をしてくれました。



≫≫≫≫≫

自分の前に、勘定をしていたのは、おじいさんでした。

【脳梗塞】を患っていただろうと、簡単に想像できるようなおじいさんでした。

いくらかの買い物をして、レジをすませようとしたときに、そのおじいさんの【ポイントカード】が満タンになっていたことに気付いた。

「どうする?おじいちゃん。」

レジのアルバイトの二人の若い女の子は、やさしく話しかけ、丁寧におじいちゃんに対応していたそうです。

「どうしようかなぁ。」

って、だいぶ迷ったおじいちゃんは、たまったポイントを結局【食パン】に変えることにしたそうです。


そのおじいちゃんが、【独りで暮らしている】のか、それとも、【脳梗塞のリハビリのために、一人で買い物に来ている】のか、それを見ただけではわかりません。


ただ、言えることは、スーパーでの買い物は、おじいちゃんにとっては日常です。


【そのおじいちゃんの日常】の中に、おじいちゃんのリズムに合わせて時間を進めてくれる【バイトの若い二人のレジの女の子】がいてくれたことは、おじいちゃんだけでなく、私たちの周りの空気の温度もちょっとあげてくれる気がしました。

一生懸命、微笑む男

2011-11-11 22:48:03 | Weblog
今日、帰りに、スーパーマーケットに寄って、ビール(ほんとは発泡酒)を買って帰りました。

レジに立っていた男性は、小柄で、ちょっと丸めの体型の方でした。

彼は、レジをテキパキこなしながら、一生懸命【微笑んで】いました。

その顔は、ときおり、こわばることもありましたから、かなりがんばって【微笑み】をキープしていたのだと思います。

【値段の安さ】と【品質】をまず求められ、レジの笑顔になんか、期待してる人なんかほとんどいないであろうその中で、

【おのれの魂】を削りながら、一生懸命微笑みをつくっている【アイツ】に、すごい好感を持ちました。

がんばれ、微笑んでいるアイツ。


彼に伝えた【私の極意】・・・そして2つ目

2011-11-05 10:47:36 | 子育て



【極意】げな、ちょっと大げさでしたね。


※個人の特定をさけるため、少し構成しなおしてお送りします。


同僚についた弟子。なかなかいいやつそうだったし、私の経験について聞いてもらうことにしました・・・その2つめの話。


もうずいぶん前の話です。その頃の私は、何か悪いことをする子がいると、【だんだん声を大きくして怒鳴って怖がらせて言うことを聞かせる】っていう技しか持っておらず、例えるなら【直球一本やり】な感じの接し方しかできていませんでした。



その子は、わずか8つの小さな心にかかえきれないくらいの【さびしさ】をかかえていました。

友達への意地悪もハンパなものではなく、悪口をいう、たたく、ける、鉛筆を折る(・・・と言っても芯を折るのではなく、真っ二つにぼっきりと。。)友達の家に行けば、なんかとってくる、なかなか帰らない。。。。

トラブルがとても多く、

「一緒に遊ばせないでほしい。」
「家に来ないように言ってほしい。」

と、苦情もたくさん受けました。

その子は、私がどんなにわめいても、どなりつけても、【涙ひとつぶ】流さない。小学校2年生にして、こちらが圧倒されるほどの、まさに【筋金入りの風格】を持った子でした。


たくさんの苦情も受けたのですが、一軒だけ、その子がよく遊びにいく家からだけは、何の苦情も受けなかったばかりでなく、こんな話を私に聞かせてくれました。


「あの子、何かあるんじゃないですか?

こないだ家に来た時に、私が、私の膝の上にのせて、後ろからぎゅって抱きしめたら、1時間半も、おとなしくしていて。。。

ウチの子なんか、5分くらいで、『テレビが見えん』とか『トイレに行きたい』って膝の上から降りていくのに。。。

実は、私も、小さいころ、さびしい思いをいっぱいして育ったので、あの子の中に、同じような思いを感じて。。。。」


もちろん、その子の家庭の事情なんか話せるわけはないので、笑ってごまかしましたが、このお母さんのお話は、私にとても大切なことを教えてくださいました。


それは、

【チビちゃんたちの元気は、お母さんのひざの上で、充電される。】

【満充電になったチビちゃんは、元気にひざの上から降りて、自分のやりたいことをしだす。】



そして、もう少し詳しくチビちゃんたちの様子を注意深く見ていくと、こんなことにも気づいた。


【充電状況のいいチビちゃんは、愛情が満タンになっているので、『我慢』ができる。】


その子が抱えているさびしさの状況は、いやになるくらい理解できたが、私は相変わらず【だんだん大きな声で怒鳴りつける】だけの接し方しかできてなくて、その子は、相変わらず【涙ひとつぶ】流すわけでなく・・・。


そんな中、名前も忘れてしまったけど、カウンセリングマインドに関する本を読んだ。

その本を読んで、失笑してしまった。

その本には、こんなことが書いてあった。

「子供たちの話が本当に聞きたいのであれば、【なんであんなことしたんだ!!正直に言ってみろ!!!】って怒鳴っても、本当のことなんか聞くことはできません。こんなふうにすべきなのです。。。。」



うそやん!

そんなんで、話が聞けるなら、苦労はないよ。


・・・でも、待てよ。


今までいろいろやってきて、一つもうまくいってない。(ホントは怒鳴ってるだけだったけどね。)

ここは、【ダメもと】で、やってみてもいっちゃね?

どうせダメもとでいいんだから。


・・・そして、その本で読んだことを、そのままやってみた。

「なぁ、○○くん。

こっちにきて、ここに座ってごらん。

(って、横に座らせて。背中をやさしくさすって。)

な、○○くんって、ほんとは、すっごい良い子やんか。

俺、知っとるよ。○○くん、すっごい良い子やもん。

でもさ、その○○くんが、あんな意地悪なことをしてしまうくらいやから、よっぽどの事情があったんやろね、って思う。

よっぽど我慢できない理由があったんやろ。

何があったのか、私に話してくれんやろか。。。」



・・・すると、とんでもないことが起こった。

それまで、どんなに怒鳴りつけても【涙ひとつぶ】流すことのなかった、その子の涙が止まらなくなって、話もできず、えずくくらい泣いたのです。


ようと考えたら、

「なんであんなことをしたのか、その理由を言ってごらん。」

・・・くらい愚問なことはなかった。その子がどんなにさびしいかは、ホントは、私が一番知ってるつもりだったのに。。。


・・・そして、その後の話なのですが、


その子は、私の目の届くエリアでは、一切【意地悪なこと】をしなくなりました。

意地悪なうわさも聞かなくなりました。


ただ、それまでの意地悪のスケールがすご過ぎたので、【意地悪なイメージ】を払拭するのには、さらにいろいろな手と、長い時間が必要でした。



また、それまで、直球一本やりだった私は、【揺れて落ちる球】を手に入れました。


この【揺れて落ちる球】は、【直球】とミックスすることによって、よく効きました。
(笑)


よかったら使ってみてください。

=========

「なぁ、○○くん。

こっちにきて、ここに座ってごらん。

(って、横に座らせて。背中をやさしくさすって。)

な、○○くんって、ほんとは、すっごい良い子やんか。

俺、知っとるよ。○○くん、すっごい良い子やもん。

でもさ、その○○くんが、あんな意地悪なことをしてしまうくらいやから、【よっぽどの事情】があったんやろね、って思う。

よっぽど我慢できない理由があったんやろ。

何があったのか、私に話してくれんやろか。。。」



※背中をさすると誤解を受けることがあるので、背中のところだけは、どうするか、よく考えてからにしましょう。


これが、2つめの話でした。


うわ、俺の話、長!!




彼に伝えた【私の極意】・・・とりあえず1つ目

2011-11-03 19:52:39 | 子育て
わたしの同僚には、弟子がついた。

その弟子が、今日、飲み会に来た。

1次会ではあまり話せなかったが、2次会にもやってきたのを見て、なんかちょっと見直した。

「最近の、若いヤツには、ないガッツをもったヤツだ。」




で、


2次会のカラオケではゆっくり話せないので、

「おい、ちょっと来い」

って、階段のところに呼び出して、

私の【極意】を2つとも授けた。


①私が、小学校に入学した日。担任のo野先生は、こうおっしゃった。

「私は、学校ではお母さんです。みんな、明日から安心して学校に来てね。」


「私は、学校のお父さんです。」
「私は、学校のお母さんです。」

これは、私たちの【最初の約束】で【最後の約束】だと思う。。。と。


もちょっとつっこんで言うと、

お父さんは、【その子が成績がいいからかわいいのか】・・・違う

【ルックスがいいからかわいいのか】・・・違う。

【言うことを聞くからかわいいのか】・・・違う。


お父さんは、【その子がいてくれるだけで、かわいいのだ!】・・・yes!


子供がかわいいのは、理屈じゃないのだ!

ってこと。



②次に、私が出会った、子供の見方が180度かわった、そんな話も言って聞かせました。


ヤツに期待してのことです。


どんくらい通じたかなぁ~。

(笑)