夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep104 ちっぽけな幸せと常識

2007-01-11 07:21:52 | 親父のため息



ちっぽけな幸せと常識。

今日、ある場所で、ウチのチビと同じくらいの小学生が、

≪サンタクロースはいるのか≫

ということについて、熱く語っているを見ました。

「いるよ!だっているんだから!」

「いないよ!アレ、お母さんとお父さんだよ!」

なんて言い合ってます。その後、サンタと親のクリスマスの
プレゼントがダブった話とか、どこに行っても手に入らない
ものがプレゼントとして贈られた話などで、盛り上がってい
ました。

その中で、ふいに、ある子に「○○ちゃん、どう思う?」
て話がふられました。・・・すると。

『え?ウチには来たことがないよ。』

「えええ!?なんでッ?なんでッ?」
と、サンタがいる・いないってこと以上に盛り上がる子供たち。

・・・すると、

『だってウチ貧乏だから。』

これを、ふてくされたり、はずかしがっているわけでもなく、
明るく、あっけらかんと、しかも元気に答えているその子
を見て、

そして、その子を「ちょっとかわいそうに思っている自分」を
感じて、
≪私という人間は、どんだけちっぽけな常識にとらわれて
幸せの尺度にしようとしているのだろう。≫

って恥ずかしくなりました。

その子の家には、サンタは来ない。

だけど、その子は決して不幸ではない。

そうなんです。

だってだってだって、私だって、≪バレンタインのチョコ≫
なんてもう何年ももらってませんけど、だけど、自分の事
を「かわいそう」だなんて全く思ってないもん!

チョコなんてもらわなくったって、僕は、娘に愛されているし!

ね!ね!愛されているはずだし!しあわせだし!

かわいそうじゃないしッ。ねっ。


・・・・俺の場合は、微妙・・・。

でも、ぶっちゃけ、サンタってどこの家にも来るもんだと、疑
わず、信じてました。


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