夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

【約束】

2013-07-31 23:21:20 | 子育て
【約束】


ウチのおふくろさんが、夏バテで点滴を受けに行って、心電図に異常が見られ、救急搬送されてしまいました。


大学病院でのカテーテルの検査の結果、

「そんな健康な心臓で、どんなにしたら【狭心症】とか、【心筋梗塞】の波形が出せたん?」

っていうくらいの健康な心臓でした。
(心臓のまわりの血管がけいれんしていたらしい。。。)



私のおふくろさんは、無事に帰って来れそうですが、私も他人ごことではないので、シュンタとコータにお願いをしておきました。




・・・俺が、死にかかった状況になったら、頼むけん、俺の手をにぎってな。

「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10!!」

って、10数えたら、すぐに手を離していいけん。大きい声で数えてな。

数えんかったら、

「いつまでも、手をにぎってくれるもの。」

って、期待してしまうけん、間違いなく、10数えてな。それでいいけん。



シュンタの答え。

「手~やら、にぎらんし。」


・・・でした。

泣くしかない!

(笑)

キャッチフレーズ

2013-07-31 23:09:56 | 子育て
キャッチフレーズ


にゃん太のキャッチフレーズは、

【リビングの哲学者】


是風太(ぜふぁた)のキャッチフレーズは、

【群れたがる、黒い狼】


そこで、他の息子たちにも、キャッチフレーズをつけてあげました。


コータ(長男・高校3年生)

・・・【眠れる巨人】


シュンタ(次男・中学2年生)

・・・【エコ次男】
・・・【省エネ次男】

「ひで~」

って言うので、
おまえ、きついの嫌いやろ、って言うと、否定はしませんでした。
(笑)


「じゃぁ、パパは?」


って、尋ねられたので、こう、きっぱりと答えてあげました。


【半分大人の46歳】


息子たちの反応は、

「ああ、ね。」

・・・でした。

少しわかってきた【ゼファーの魅力】

2013-07-31 22:14:04 | Weblog
少しわかってきた、【ゼファーの魅力】

元々、私は、ホンダが大好きです。

教習所でCBに乗って、なお好きになりました。

優れた経済性【燃費】
美しいフォルム
瞬時に思い通りに吹け上がるエンジン
素人がドライブしてもイメージ通りのハンドリング
噂によると、耐久性とか故障の少なさとかもハンパじゃないらしい。

・・・・私との相性もあるのでしょうが、とにかく文句のつけようのないマシーンです。


適切かどうかは別にして、
女の子に
例えるなら、

【燃費】・・・超しっかりもの
【美しいフォルム】・・・美人
【エンジン】・・・元気のよさ、仕事の能力の高さ
【イメージ通りのハンドリング】
・・・今日は、おでんが食べたいな、って思った日におでんが出るような。
  今日は、カレーが食べたいな、って思った日にカレーが出てくるような。。。
【耐久性・故障の少なさ】
・・・とにかく健康で、元気。


対する、ゼファー。
由緒正しき、川崎重工業の家柄に育ち。。。

ホンダと比べて、どこがどう劣ってるということは、ないはずです。


それよりも何よりも、全てが吹っ飛ぶほど、


【・・・官能的】

何秒で時速何キロなんてのが、どうでもよくなるような、吹けの迫力。

エンジンのノイズまでが、官能的・・・

女の子でも、パーフェクトな子よりも、ちょっとノイズの入った子に目が行くようなもんですな。


ゼファー、(・∀・)イイッ!



【群れたがる、黒い狼】

2013-07-27 18:03:55 | Weblog
ウチの猫に名前を付けた時、シュンタは友達に笑われたようです。

「お前んち、猫、名前、何になったん?」
「【にゃん太先生】、父さんが付けた。」
「おまえのアニキ、コータやろ、おまえ、シュンタやろ、猫、にゃん太やろ。おまえの父さん、どんだけ【太】で押していけば、気が済むん?(笑)」
って、

正確には、【リビングの哲学者・にゃん太先生】ね。

で!俺のゼファーに今回付けた名前が、
【群れたがる黒い狼・是風太(ゼファ太)】

まさに、俺を風の中に連れて行ってくれる相棒というわけです。

さて、

ツーリングの集合場所に向かうために、一つ峠を超えました。

ゼファーで超える、【人生2個目の峠】です。

ふもとで、100m前方に、コンクリートミキサー車が見えました。

「遅刻しそうなのに、ジャマだなぁ~。」

って思いながら、是風太と俺の、【風スペシャル】で追走します。

ところが!
ところが!

どこまで行ってもコンクリートミキサー車との間が詰まりません。

「ちぃ、最近のミキサー車は、やりやがるぜ。」
(現実を認めたくない。)

どこまで行っても100mの差がついています。
(たぶん、私の安全運転が【過ぎる】くらい強い。)

「まったく、どこの手練(てだれ)だよ。」

「100m離れたデッドヒートだぜ。」

「心のテールツーノーズだぜ。」

って、メットの中で、言い訳しながら、超安全運転で、峠を楽しみましたとさ。

とっぴんぱらりのぷう。
(・・・なんやねん!)


今、じいちゃんや、ばあちゃんは、家にいてくれているのだろうか。

2013-07-13 22:09:57 | 子育て

今、【じいちゃん】【ばあちゃん】は、各家庭にいてくれているのだろうか。

私が幼い頃、お腹が痛くて泣いていると、じいちゃんは、

「お薬を飲んでおきなさい。」

とは、言わず、30分でも1時間でも、

「へ~いな~れ、あ~ぽい な~れ。へ~いな~れ、あ~ぽい な~れ。」※

と、呪文のように節をつけてつぶやきつつ、私のお腹をさすってくれました。

「忙しい。」とは言わず、ずっとさすってくれました。


私が、失敗したり、いじめられた気分になって泣いていると、ばあちゃんは。

「しにゃ~せん、しにゃ~せん。」

と、言いながら、頭と言わず、背中と言わず、おしりと言わず、体中をさすってくれました。


ここ2年くらい、私は、病院に行かなかったから病名がつかなかっただけで、かなりやばい状態だったような気がします。

自分の仕事っぷりが、ヘボいせいで、たくさんの方に迷惑をかけていますし、今も、迷惑をかけ続けています。

でも、ばぁちゃんが、私が追い込まれたときに、シャワーのようにふりかけてくれた


「しにゃーせん、しにゃーせん。・・・しにゃーせん、しにゃーせん。」

【死にはしない、(そんくらいじゃ、)死にはしない。(大丈夫、大丈夫、そのくらいじゃ、)死にはしないから。】


っていう言葉は、私の心のどこか、深いところでしっかり根付いて、私を支えてくれていたのかなぁ~って思います。


私が、今、こうしていられるのは、私に期待してくれる家族や、たくさんの友達、それは、間違いないことだけど、

もう、ずっと前に死んでしまってはいるけど、私の心の中で生きている、じーちゃんや、ばーちゃんのおかげってのもあると、


そんなことを思い出しながら、酒を飲んでます。


そして、【今】・・・たいへんな時代を生きている子どもたちにも、【こんな存在】が、身の回りにいてくれたらいいのに、

って、思います。


※「へ~いなれ~、あ~ぽいな~れ~」
【へ】は、【おなら】のこと。
【あぽ】は、【うんち】のこと。
(ウチの地元の古い方言です。)

つまり、
『【おなかの痛み】は、【おなら】や【うんち】になって、早く体の外に出てしまえ。』
っていう、我が家独自の、呪文です。