夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep157 シュンタの励まし

2008-04-05 08:30:33 | Weblog
「シュンタのはげまし」


この4月から、新しい職場に行きます。

これまでの慣れた環境から、慣れていない環境に変わるわけですから、気持ちは重いです。新しい職場に行けば、当然ポジションみたいなものも変わって来るでしょうし、どう立ち回るか探らないといけません。

どうもめんどうです。

今までよりもかなり早く家を出ないといけないみたいだし。

カミサンの職場もかわり、カミサンはもっと早く出ないといけません。

しかもコータも、この春から中学生なので、こちらも早く家を出るでしょう。

・・・・すると、シュンタが一人残ってしまいます。

みんながいなくなった家から学校に行かすのは、心もとないので、一度おばあちゃんちに行かせて、そこから登校させようと思っています。

そういう風に、変わっていくことへの不安。

シュンタも不安そうです。

そんなシュンタの顔を見ていたら、

俺、なんのために

働いているのかなぁ~。


って気持ちになりました。

僕が働いているのは、1番の理由は、自分のためでも出世のためでもなく、家族の笑顔を守るためです。

もちろん、「この仕事が好き」ってのもありますけどね。

・・・ですから、シュンタの不安そうな顔は見たくないなぁ。


新しい職場に行きたくないなぁ。。。。

・・・なんて思ってグズグズしていたら。。。

シュンタが、

「パパ!早く行かんと遅れるよ!」

ってせかしてくれました。

うれしかったな~。

グッとシュンタを抱きしめて、

「パパ、がんばって来るけんな。」

って言うと、

「うん、がんばってね。」

って、シュンタが言ってくれて、

後はサムズ アップ(親指をグッと立てる)して、


行ってきます。


シュンタってホントいい子やなぁ~。


シュンタがおってくれてよかった。


ありがとう、シュンタ。