夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

コータ離陸中・・・つづき。。。

2012-01-30 23:09:20 | 親父のため息

昨日の続きで。。。

コータ(高1)は、声優を目指しているらしい。


大学の【声優科】みたいなとこを目指しているらしい。

(そんなんあるんやね。)

そこで、私の考えを話しました。

①声優っていう仕事は、みんながわりとなりたがる仕事だから、【声優養成】は、ビジネスになるけど、【声優自体】はパイが小さくて、あんまり儲からないんじゃないの?

②声優って言っても、アニメ映画の主役は、SMAPばっかりだから、声優で稼ぎたいなら、【声優養成大学】なんか行くより、【SMAP】になった方が近道なんじゃないの?
(※つまりはそれくらい【狭き門】なんじゃないのか、と言いたかった。)

③手塚治虫がアニメを普及させるため、アニメ黎明期に安価な仕事をたくさん受けてしまったため、今でもアニメの単価は安いらしい。声優もその例からもれないらしい。

④声優の仕事は、顔を出さないため、【顔(信用)】で売れない。だから、CMの仕事は、信用を売ってないため、安い。最近の声優さんたちが、おもしろおかしいキャラまで出してテレビに顔出ししようとしているのは、そういう危機感があるのではないか。

・・・つまりは、【金】にならない。

・・・ということは、家族は養っていけない。


・・・と。


これを言うと、カミサンはたいそう不機嫌になり、

「反対するのか。」

と。


まぁ、正直に言うと、そういうことになるのだろうけれど。。。

そこで、考えたのは、



「私が仕事を始めた24年前、まさか、自動車が売れない時代が来ることがあるなんて想像もできなかった。」


っていうこと。

もう、【絶対の仕事】なんかないのであります。


「・・・ならば、一度限りの人生だから、自分の好きなことやればいいじゃん。」

って、背中を押してあげたくもなるのです。


でもね。

でもね。


私の親友は、クルマが大好きで、クルマの仕事について、

で、「クルマがあまり好きじゃなくなってしまった。」って。


私は、【好きなこと】を仕事にしてないので、多少うまくいかなくても、失敗してもまだ【逃げ道】があるんです。

「こんな仕事、好きでやってるわけじゃねえし。」

って。

それがないところで、働こうとしてるコータは、大丈夫なのかな、って、心配はつきないのです。



コータ離陸中

2012-01-29 23:06:58 | 子供の様子から
コータは離陸中。



よーし、今夜は、酔っぱらってる。

ああ、酔っぱらっているんだっ。

今から、ちょっとクサいこと言うから、みんな、がんばってついて来いよ。
(なんでちょっと上から?笑)


時々、

「飛行機(旅客機)って、巡航してる間の高度が一番高いっちゃんね~。」

なんて思う。

そういう自分は、そろそろ体力や思考力の著しい低下を感じることがある、いわゆる【衰え】のようなものとかね。



巡航期間もそろそろ終わりで、そろそろ『ああ、あのへんに着陸すんのかな。』って、着陸点のようなものが見え隠れしたり。



『それでも、がんばりすぎて空中分解とか、途中で病気で墜落とか今のところなさそうだから、まぁ、そんなに悪くないのかな。』

って、思ったり。


飛行機に乗ると、離陸の時と、着陸の時に、コックピットから見える景色が、座席のモニターとかで見られますよね。

離陸の時も。


着陸の時は、あ、滑走路が見えてきた・・・とか。


その、ゆっくりと降下に入った私の横を、ギンギンに機首を上げて、コータが離陸していくような気分です。


離陸の時って、空しか見えないんですよね。



そう、コータ。

アイツ、これから飛ぶ空しか見てない。

自分の足元、全然見えてない。


そう、それが心配でしょうがないんですよ。

「もちょっと、しっかり自分の足元を見てから、将来の志望先を決めようよ。」

・・・声優って、中学生の卒業文集に書く夢やないんやから。。。

・・・オマエの声、それほど個性的でもないし。。。


って、言いたい。

ただの、グチでした。





【「勉強しろ」と言わなくても勉強する子】の育て方

2012-01-21 13:20:15 | 子育て
大胆な発想の転換。。。
【「勉強しろ」と言わなくても勉強する子】の育て方。。。
(なんか、前にも一度同じようなこと書いた気がするけど・・・気にしないでね。)


もう15年くらい前の話になります。

私は小学校の1・2年生を2回続けて担当させていただきました。

研究発表会の対策だったのだろうと思います。
(・・・今となっては、貴重な体験でした。)


その時に、【とってもニコニコしながら、すごく勉強する女の子】がいました。

いつもニカッって笑ってる子です。


「どうしたら、こんなに勉強する子が育つのだろう。。。」

それを思い切って、その子のお母さんに尋ねてみました。

答えは、予想された通りでした。


「いえいえ、ウチでは、『勉強しろ。』なんて、一回も言ったことないんですよ。なんでがんばってくれるのか、私にもわからないんです。」



・・・ほらね。

子育てが上手にいってるところは、だいたいこんなふうに言うんです。


たしかに【「勉強しろ。】は、言ってないかもしれないけど、【それ以外のことは、相当いろいろやってるはず】なんです。


でも、尋ねてもわからない。

ならば、考えるしかない。

※「子供は言うた通りには育たん、育てた通りに育つ」って、おばあちゃんが言ってた通りだと思います。

「勉強しろ。」って言って勉強するのなら、だれも苦労はしません。



自分のことを言うと、僕は、高校生の頃、高校3年間のトータルでも30分も勉強してないと思います。


その頃、私は、親からどんなふうに育てられていたかと言うと、いつも『勉強しろ、勉強しろ。』と言われていました。


【①勉強してない】のが【②見つかって】【③「勉強しろ!!」って怒られる。】

っていうパターン。

これを、いっそ逆にしてみちゃえ!!


・・・・って考えたのが、このパターン。

【①勉強している】のを 【②見つけて】【③「勉強するな。」ってほめる。】


まったく勉強しない、って子も、時々、宿題くらいはするでしょう。

その時がチャンスです。


「わわわ!ママ!!ママ!!ココに勉強している子がおるよ!!すげーーーー!!」

って。

「おい、おまえさ、勉強がんばりすぎて、心の病気とかになったらいかんけん。そげん勉強がんばるなよ。」

なんて言うと、

『ちょっとは勉強せないかんけん、もちょっとだけする。』

って、ホントは宿題やってるだけなのに、【なんかちょっといい気分】になるみたいです。


そこで、

「おお、そんなにがんばるっていうことは、おこづかいが欲しいのか?200円やろか?200円でいいか?」

って、言うと、

『そんなお金めあてで勉強してるわけじゃないけん。』

って、答えます。(実は単に宿題やってるだけの話だから、当然っちゃ、当然です。)

そこで、おおげさに驚いて、

「おおおい!ママっ!!ここに、すごい志(こころざし)の高い子がおるよ!」


これ、やってみると面白いのですが、ほめてる間は、【勉強が、やめるにやめにくい】ようです。

「すっげーな、まだやってるよ。どんだけがんばるのかなぁ~。」

なんて言ってると、

『そろそろやめようかな、』

って思ってるのに、やめられない。

そういう困った顔を楽しむのも、また一興です。
(笑)


1つ大事なポイントがあるのは、子供をしっかり見てないといつ勉強してるかわからないから、

≪しっかり見てあげて、ベストのタイミングで、具体的にほめること≫

なんとなく、ザックリと、「なんか今日がんばってたね。」では、なく、

「俺、おまえくらい『建物』って漢字をうまく書くやつ、生まれて初めて見た。」

とか、

「計算ドリルの2問目は、ちょっと時間かかったけど、3問目は、早かったなぁ~。」

って、少しでも具体的にほめてやるのがポイントです。


勉強をやめにくい感じでちょっと困ってる顔もカワイイので、小さいお子さんがいらっしゃる方は試してみてください。




蛇足ですが、

私が行ってる研究サークルで、先輩からやかましく言われるのは、

【冷や飯から湯気が出るくらいほめないかん】

子供をほめるときは、冷や飯からあったまって湯気が出るくらいまでほめてやっとなる。

ってことらしいです。


間違ってない。

2012-01-17 00:08:19 | Weblog
今年の正月は、うちの実家のおふくろが、

「おせち作るの、めんどくさいけん、どっかからとってくれんやろか?」

って、頼むもんやけん、おせちは、カミサンがネットで注文しました。



いかにもおいしそうな【おせち】が届きました。

元旦には、オヤジとおふくろと、私の家族と、妹家族が集まります。



ネットで注文した【おせち】とは別に、

カミサンの作った【からあげ】【煮豆】
妹が作った【サラダ】

・・・などが、食卓に上りました。








でもね、先になくなるのは、【から揚げ】とか【サラダ】とか、作ったものばかり。

【煮豆】なんて、明らかにネットで買った方が、おいしかったし、見た目もおいしそうなのに、色のうっすい、手作りの方がなくなっていくのは、なぜなのかな。。。




・・・ただ、手作りのものがなくなっていく【我が家の正月の感覚】は、間違ってないと思われます。

それが、わからなくなったおふくろは、

ボケてきたね。

そんな大事なことがわからなくなってるなんてね。

そんな大切なことがわからんおふくろ、情けないス。

間違ってない。

2012-01-17 00:08:19 | Weblog
今年の正月は、うちの実家のおふくろが、

「おせち作るの、めんどくさいけん、どっかからとってくれんやろか?」

って、頼むもんやけん、おせちは、カミサンがネットで注文しました。



いかにもおいしそうな【おせち】が届きました。

元旦には、オヤジとおふくろと、私の家族と、妹家族が集まります。



ネットで注文した【おせち】とは別に、

カミサンの作った【からあげ】【煮豆】
妹が作った【サラダ】

・・・などが、食卓に上りました。








でもね、先になくなるのは、【から揚げ】とか【サラダ】とか、作ったものばかり。

【煮豆】なんて、明らかにネットで買った方が、おいしかったし、見た目もおいしそうなのに、色のうっすい、手作りの方がなくなっていくのは、なぜなのかな。。。




・・・ただ、手作りのものがなくなっていく【我が家の正月の感覚】は、間違ってないと思われます。

それが、わからなくなったおふくろは、

ボケてきたね。

そんな大事なことがわからなくなってるなんてね。

そんな大切なことがわからんおふくろ、情けないス。

あとは【遺伝子の問題】・・・

2012-01-16 00:09:14 | 子育て
ハル(娘・高3)に死角なし。。。

あとは、遺伝子の限界。



センター試験が終わったはずのハルが帰って来ない。



試験場のとこまで迎えに行ったカミサンに尋ねると、


「そのまま塾に行った。」

・・・と、言う。

「え・・・・なんで。。。」


って、聞いたら。

「私もハルに言ったんやけど、

そしたら、ハル・・・

『もう、次の試験は、始まってる。』

・・・と。」



塾が閉まるまで、2次の勉強をして帰ってくるんだと。


こんなにがんばって、ダメなら、


・・・それは、ハルの問題ではなく、


・・・遺伝子の問題です。



・・・強烈に責任を感じます。。。



タクチャン、お気に入りのフレーズ

2012-01-15 18:53:01 | Weblog
【タクチャン、お気に入りのフレーズ】

タクチャンとの付き合いも、もう四半世紀(25年ってことね。)になる。

野球チームでもボクシングサークルでも一緒に活動している楽しいヤツで、

プライベートでも、仕事でも、いっろんな【肩書き】背負って生活してる。

そんな生活してると、ああいう性格になるのかな。

私より2つも若いのに、その【チームに対する献身っぷり】と、【人付き合いへの達観っぷり】には、まったく勝てる気がしない。

きっと、出世もすっごい早いんだろうと思う。
(がんばれ!たくちゃん!)



さて。そのタクチャン。

しゃべっていてもそうやけど、飲むとさらにその傾向が顕著になるのが、

【お気に入りのフレーズの多用】

まぁ、平たく言うと、

【おんなじことを何回も言う】
(≧∀≦)(笑)

おるよね~。そういうオジサン。

5年くらい前までは、

『大事なこと・・・』

って、言葉を多用してた。



野球でエラーしたヤツがおって、
大きな声で、「ごめーん」とか言うと。

『大事なこと。』


飲み会の場所を確認したヤツがおると、

『大事なこと。』


焼酎をお湯割りで頼んだヤツがいると、

『大事なこと。』


さらに、酔いがまわってくると・・・
誰も何も言ってないのに、
一人でうなづきながら。。。

『大事なこと。。。。。。』




そんなタクチャンの最近の【お気に入りフレーズ】は、

『カワイイね~。』




野球でエラーしたヤツがおって、
大きな声で、「ごめーん」とか言うと。

『カワイイね~。』


野球で新しいグローブを買ったヤツがおると、

『カワイイね~。』


飲み会の場所を確認したヤツがおると、

『カワイイね~。』


焼酎をお湯割りで頼んだヤツがいると、

『カワイイね~。』


さらに、酔いがまわってくると、
誰も何も言ってないのに、
一人でうなづきながら。。。

『カワイイね~。。。。。。』




見てて感心するのが、それを言われてイヤな感じになる人がいないこと。

ボキャブラリーが豊富とは言えないタクチャンだけど、

いつでも使える【ちょっとイイ感じの言葉のセレクト】は絶妙だと、いつも思います。



脅威の【就眠】能力

2012-01-14 09:39:02 | 親父のため息
脅威の就眠能力

・・・ヤツはどんだけ寝れるんだ!?



休みの日は、お昼まで眠っているアイツ(高1息子)

底抜けの【眠れる力】をもっているアイツ。

昼過ぎに起きてきて、

【休みの日が無駄になったような、
なんかもったいない気分】にならないのか!



そういう私は、45歳。

休みの日に限って早起きで。


「・・・まるで子供だ。」


と、家族に笑われてます。
ヾ(´▽`;)ゝ

明日、センター試験なのに、眠れないみなさんへ。

2012-01-13 23:26:38 | 教えちゃる
明日、センター試験なのに、眠れないみなさんへ。


私も、かつて、受験生だった頃。

唯一、受かるかもしれないという希望の学部の試験の日の前日に、一睡もできなかったことがあります。

眠れなかった私は、イライラして、

腕立てふせをしたり、寝返りをうったり、パジャマを着替えたり、歩き回ったり・・・

結局、眠れなかったことが大きな要因となり、その学部も落ちてしまって、

そして、大学に行くことを断念しました。


その後、いろいろ考えました。

【眠る】って、言ったって、体がまったく別な状態になるわけじゃない。

【寝言】も言うし、【夢もみる】・・・それは、脳が考えてる証拠です。

【寝返り】もうつし【息】もしてるし、【消化】もしてる。・・・それは、体が機能している証拠です。


・・・ならば、大切なのは、【体と頭を休ませること】

【眠る状態】にこだわらずに、【体と頭を休ませること】に、努めればいい。


体の力を抜いて・・・

そよ風の吹く、お花畑で大の字に寝転がってるイメージ。

スーって、ゆっくり息をして。。。

心をおだやかにして。。。。


この状態だと、眠れなくても、一日くらいならもちます。


・・・っていうか、知らない間に、少し眠ってるみたいです。




眠れないみなさんへ。

羊を数えなくても。。。

リラックスすれば。。。



それでいいのでZZZZZZZzzzzzz........




その、眠れなかった試験の日。

最後の科目の途中で、あろうことか、【寝言】を言ってしまい、恥ずかしくて試験どころじゃなくて、退出してしまったのです。


・・・今なら、寝言くらいじゃ、あきらめんけどね。。。

がんばれ!受験生!


高1で同窓会って、まだ早くね?

2012-01-11 19:35:45 | Weblog


息子(コータ高1)と晩飯食べながら話してたんですけど。

・・・っていうか、厳密には、ママ(カミサン)と話してたのに割り込んだんですけどね。



「あのさ~、俺、中学のクラスのね、同窓会委員になっとってね。ハヤちゃんがさ、

『コータ~、同窓会まだせんと?』

って聞いてきたけど、まだするつもりないっちゃんね~。」



って。そこで、私が、口を出して。


「『オマエの目の黒いうちはせん。』って言ってやればいいやん。」

って、言ったら、

「それ【究極のハブリ方】やね~。」
(笑)


って。


(注!)
ハヤちゃんとコータは、大親友で、このような冗談も軽く通用する仲であることをガッツリ承知した上での、ジョークであり、いじめを助長する意図は、ありませんので、ご了承を。