夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

新しい装い

2012-03-25 11:32:25 | 子育て
新しい装い


ハル(18歳)が、大学入学の準備で、スーツを買ってきたそうです。


買ってきたスーツを早速着て、おじいちゃん・おばあちゃんに見せに行く、と言います。


その前に、ちょっとお願いして、私と二人で写真を撮りました。


うれしそうに、ニコニコしながら写真を撮らせてくれました。
(シュンタが撮ってくれました。)

ハルのスーツ姿を見たコータは、

「昨日今日初めてスーツ着た人には、見えない。
すでにベテランの風格。」

と、ほめてました。
(笑)

ハルも笑っています。


産まれたばかりの頃のあの、

つきたてのフワフワのお餅のような、

マシュマロのような、

私の腕の中に小さい天使がいるような。。。

そんな感覚を思い出していました。


・・・大きくなったもんだな。

新しい生活のスタート

2012-03-23 00:35:48 | 子育て
今日、ハル(18歳)の下宿を探しにいきました。

その部屋は、前期の試験の前に、予約が入るほどの人気の部屋で。

その部屋を予約してた子が、不合格で。

後期の試験の前に、予約が入ったのですが、その子も不合格。

そして、ハルが合格発表のあとに、

「いい部屋があったら、とっておいてください。」

って電話するほんの数分前に、

「うちは不合格だったので、あの部屋には、入らないことになりました。」

って、キャンセルが入ったので、不動産屋さんが、とっておいてくれたという、何やらグッドタイミングを感じさせる物件です。



【雨にぬれずに、ガレージのサブ冷蔵庫に行く感覚で行けるコンビニ】

があり。

【オートロック】
【カメラ付きドアフォン】
【クーラー】
【キッチン】
【風呂トイレが独立して部屋についてる】
【室内に洗濯機のスペースがある】
【クローゼット】
【南向き】
【高層階】
【お城ビュー】
【不意にお父さんが泊まりにきても大丈夫な予備スペース】

と、いろいろついてるすごい部屋です。

しかも、そのわりに値段がそれほど高くない。

いや、けっこう高い。

でも、娘ですから、しかたがありません。

これくらいは、

という値段でした。


「このキッチンのここに【デッドスペース】があるやん、ここに、ちょうど【ビルトインのパパ】がきっちりはまるよね~。」

って、言ったら、返事はしてくれませんでした。


カミサンは、現地で見てないので、帰ってきて、カミサンに報告しました。

「城が、正面にどーーーーんって見えるのよ。

桜とか、紅葉の季節が楽しみ!!!」

って。

すると、ハルが、

「パパが次に言いたいことわかるよ。」

って言います。

「何?」

って尋ねると。



「『ああ、【お城でガンプラ】でアッガイとか、いいやろな~。』とか、言うんでしょ。」

ヽ(´Д`)ノ
ああ、自分で、ネタをふってしまったよ。


「オマエのヒントで二つネタを考えたぜ。

【お城でガンプラ】

と、

【娘の下宿でガンプラ*夢世界】


娘の下宿で、ガンプラ作るげな、男親からしたら、まさに【夢世界】やね?」

って。


さ!!ここで、緊急告知!!

ぷらたまくん!

今度の日曜日あいてますか?

【受験おわったぜ、ちょっと一息ガンプラ大会】をしませんか?

あとで、メールしますね。

ハルが、自分用に買うパソコンは、何がいいかをぷらたまくんに相談したいそうです。

論文を書く必要があるので、【タッチ感】のしっかりあるノートを考えているようです。

できたら、相談にのってあげてね。


【桜のの見える娘の下宿でガンプラ大会】

は、私の仕事がいそがしそうなので、無理っぽいけど、

【みどり深い真夏の城見ガンプラ】

は、行けそうですな。

なんか、ちょっと楽しみになってきました。




さみしい夜

2012-03-22 00:46:40 | 子育て
よっぱらって、

チャリにまたがった。

浅い春の夜の風は、まだ冷たい。


ハルが、行ってしまう。

さびしくて、

それをこらえて、付き合いの酒を飲んだ。


♪わ~たし~がぁあぁあ

ささぁげーたー

そーーーの ひとーーにーーー

「あぁなーたぁ だけぇえよー」

と、すがあって泣いたぁ~♪


小学生の頃、ガニマタでチャリに乗り、酔っ払いのフリをしてこぎながら、歌った曲の歌詞は、


小学生が歌うのには、重すぎるくらいの曲だったことに、今日、気が付いた。


ハルは、笑顔で、うれしそうに、遠くに行ってしまう。


浅い春の夜。

酔っぱらった空には、なんとなく銀河が見える。

ふくやまのCM

2012-03-18 08:47:12 | 子育て
日曜日の朝、



リビングで、テレビを見ていたら、福山まさはるのCMが流れたので、福山のモノマネをした。





すると、



「これっぽっちも似てない。」



「そもそも、真似しようとする心根が間違ってる。」



と、カミサンと娘(18才)から大ブーイング。





・・・のちょっと悲しい日曜日なう。

いい人に、感謝。。。

2012-03-18 01:30:29 | Weblog
いい人に感謝。



昨日は、仕事が一段落した飲み会でした。

みなさん、まだまだ、忙しい日々の真っただ中のはずなのに、私たちのための飲み会をわざわざ企画してくださった上に、表彰式までしていただきました。


2次会は、カラオケ。

【青い人】の乱入もあり、たいへん盛り上がりました。

そして、みんなは三々五々帰っていく中、パーカー先輩は、後輩を連れて、どこかに消えて行きました。


私は、ロミヒーと一緒に、屋台でラーメンを食べました。

おでんもあったのでつつきました。

「おでんは、何がありますか?」

って、尋ねると、ウィンナーをすすめられたので、あまり期待せずに頼んだのですが、これが!

食べた途端に、ボロボロに崩れていくほど、煮込んでありまして・・・。

あんなん、初めて食べました。



このお店でも、相当楽しく飲みました。

・・・で、ロミヒーと、地下鉄に乗って、

「おつかれ!」

って、駅で、降りた途端!

あッ!!!
∑( ̄Д ̄;)ノノ

表彰してもらった、【表彰状】忘れた!!


もう一度、上りの地下鉄に乗ろうとして、気が付きました。

最終だった!!
 Σ(゜д゜lll)ガーン 
財布の中には、千円。

今日は、とりに行くのは無理。


おとなしくバスで帰って、次の朝。

「どこに忘れたのだろう。」
と、考えました。

1次会の居酒屋か、

2次会のカラオケならまだ、可能性があるはずです。

そのあと、ロミヒーと行った屋台なら・・・屋台ってことは、基本【路上】なので、アウトだろう。

「見てない。」

と、言われれば、それまでだからです。


夕方、そろそろ飲み屋さんも準備を始めてるだろう、という時間帯を見計らって、まずは、カラオケへ。


「いえ、届いてないようです。」

・・・やっぱ、ないか。。。


じゃ、望みのほとんどない屋台へ。

・・・屋台へ、

って言っても、名前も憶えてないし。。。。場所も、「あのへん、だったなぁ~。」くらいのあいまいなものだし。。。



・・・たぶん、このへん、っていう場所に行くと、屋台を組み上げる作業をしてる最中でした。


・・・マスターは、この人だったかな。。。って、記憶さえあいまいでしたが、

「ええい!なるようになれ!」

と、尋ねてみました。

「あの、昨日は、ごちそうさまでした。実は、私、忘れ物をしてませんでしたか?」

その大将は、ちょっと「へ?」っていう顔になって、


「あああ、先生!

あれね。

中身に勤務先が、

書いてあったけん、

届けようかって、

言ってたとこやった。


・・・あるよ。」


もうね。丁重にお礼を申し上げて、もらって帰ってきました。

屋台のマスターが本当にいい人でよかった。

あの、屋台は、これから、飲み会のたびに行きます。


ちょっとの風邪くらいなら・・・治る

2012-03-14 00:36:56 | 親父のため息
ちょっとの風邪くらいなら治る。


土日は、鼻水の海でおぼれていたイメージ。

鼻づまりがひどく、ごはんを飲みこむたびに、気圧がさがったように、耳がいちいちキーンってなる。

「もーこんなん、いややん。」

って、思いながら、月曜日に職場に向かう。

職場につくと、不思議なことが起こった。

鼻が、スッと通った。

「あ、鼻で息ができる。」

思い返してみると、そういうことは度々起こっている。

冬の寒い日でも、チビちゃんたちの前に立つと、体がポッポして、体温が上がるのを実感する。・・・そして、上着を一枚ぬぐ。

普段、ぼさーーーっとしてる頭が、大した働きはできないながら、がんばって回りだすのを実感する。
自宅では絶対に思いつかないアイデアも、チビちゃんたちの顔を見ていると、思いつく。

・・・そして、疲れる。

家に帰ると、ボサーっとしてる。

シュンタ相手に、ダジャレを言って、冷たくあしらわれる。

カミサンに「ちょっとは手伝え。」と怒られる。


こうして、まわっていく、ありふれた日常の回転が、いつまでも続くかと思っていたら、時々、大きな節目があって、【出会い】と【別れ】を受け入れる。

・・・なんか、仕事をグリグリ進めていけばいくほど、終わっていく感じがするなぁ。


受験に失敗した娘に。こう声をかけました。

2012-03-09 01:04:16 | 子育て
これは、ここだけの話にしてね。

実は、娘が、本命の大学に落ちました。

・・・こういう話なので、本当は、こういう場で表に出すべきではないのかもしれません。

でも、こういう時に、どんな風に声をかければいいのか、私自身が困りましたので、私がかけた言葉が、せめて【他山の石】になればいいな、と思い、ネタにするみたいで悪いのは、百も承知だけど、【受験に落ちたわが子】に、どんな言葉をかけたかを、お話ししたいと思います。



娘は、前期の試験が終わったあとも、「勉強する生活のリズムは崩したくない。」と、それまでと同じリズムで勉強し続けていました。

結果が悪かったせいではなく、もともと、「A」とか「B」とかの判定しかもらっておらず、合格発表が終わったあとの、スケジュールも考えていたようです。

「結果がわかったら、すぐに髪を切りに行って、そのあと、服と、メイクアップのグッズを買いに行って、土曜日は、パパとボクシングをしよっかな。」

って、言ってました。



今日も、娘は、いつものように、塾の講座を受けて、10時を過ぎて帰ってきました。


目には、泣きはらしたように腫れたあとがあり、表情は、曇っていました。



あの娘のこれまでのガンバリを見ている私は、落ちたことを責めるどころか、「親が愚かなDNAでなければよかったのに、ごめんね。」という、言葉しか浮かんで来ませんでした。






私は、一つのコメントを用意しておりました。が、いつ、そのコメントを出すべきか、様子を見ていました。

そのコメントというのは。。。。

「【手段を選ばず】という言葉がある。俺は、嫌いじゃない。だって、手段は、あくまで【手段】で【目的】ではないからだ。ところが、やもすると、【手段】であるはずの【本来通過点であるはずの大学】が
【目的化】してしまい、そこに行くことで安心してしまう。
おまえにとって、【本当にしたいこと】は、【あの大学に行くことか?】それとも、【自分がしたい勉強をすること】か?」

・・・です。


でも、それを言うことがいいことか、悪いことか、計りかねていました。


娘は、パソコンをしてる私に背を向けて、ごはんを食べていましたが、その途中で、クルリと振り返り、一生懸命に声を振り絞るように、言いました。

「パパ、ごめん。落ちた。でも・・・・気持ちを切り替えて・・・あと、三日。。。。ベストをつくして・・・後期の試験に・・・・備えようと・・・・思います。」



もうね。文句のつけようが、ない。



俺みたいな、ボンクラから、なんで、こんな【いい子】が産まれて来てくれたのかって、そう思う。



で、私は、娘の肩を抱き、背中をさすって、・・・・・・私なりにがんばって言いました。



「このことが、いい結果なのか、どうなのかは、あと何十年かして、オマエが、俺の歳にならんとわからんよ。
でも、俺は、きっと、【振り返ってみたら、アレがあったから、きっとよかったんだ。】ってのが、今回の、結果なんだと思う。
だって、オマエは、とっても頑張り屋さんだから。

俺は、2浪して、25くらいの学部に落ちて、結局専門学校にしか行ってない。

だけど、その頃の経験は、今の仕事にとても生きている。

オマエもきっとそうよ。



今回の結果がよかったのか、悪かったのか・・・それは、あと30年くらいせんとわからん。


オマエが、俺の歳になったら、きっとわかるよ。


泣いてもよかぜ、いっぱい泣け。。。その涙は、人に優しくなれる元やけん、だけど、落ち込む必要はなかぜ。。。おまえは、負けたわけやないし、結果が悪かったってこととも違う。」


娘は、顔が少し明るくなって、顔をあげました。



カミサンは、「よその県で、一人暮らしをすることになっても、行かせてあげたい。」と言います。


私は、いっそ、浪人してもよかのに、

と思っています。

でも、あいつが行きたい学校があるのなら、それは、応援したいと思っています。


娘の卒業式

2012-03-03 15:57:09 | 子育て
娘の卒業式。教室で、友達との別れを惜しむ娘を残して、学校を出ようとすると、いつも警備をしてくれるガードマンのおじいさんと記念写真を撮って、丁寧にお礼を言ってる子を見る。。。良い学校だなぁ。。。娘の学校。

息子が入ってる風呂に乱入

2012-03-03 00:56:10 | 子育て
帰宅すると、息子二人(高1と小6)が風呂に入っていました。

しばらく待っていましたが、私も早くビールが飲みたかったので、乱入しました。

風呂ダジャレ大会で盛り上がりました。


私「シャワーで有名な町は、ワルシャワ―」


息子二人
( -.-)( -.-) =зフウー


私「風呂で有名な町は?


・・・フロリダ。」

息子二人
プー!(*≧m≦)=3(≧m≦)ぷっ!
「くだらなすぎて、笑ってしまった。」


コータ(高1)
「俺も、考えたよ。


ロシアの人は、【2択】が好きらしい。


すぐに、こう言うらしいよ。


どっちにする?


A?モスクワB?


って。」


シュンタと私
アヒャヒャヘ(゜∀゜*)ノヽ(*゜∀゜)ノアヒャヒャ

「おおおおお!」

「これは、素晴らしい!」

「俺の【フロリダ】くらいいい!」

「いや、パパのは、そこまでないやろ。」

・・・みたいに、盛り上がりました。


明日は、娘の高校の卒業式。


早いものです。