夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

【中2目線の息子を愛でて(めでて)みる】(その1)

2009-10-31 14:56:17 | Weblog
【中2目線の息子を愛でて(めでて)みる】(その1)

長男坊「肩幅広男・かたはばひろお」略してヒロオの行ってる中学校で、生徒会の選挙があるらしい。

そこで、どうもヒロオが生徒会長に立候補したらしい。

実は私自身も中学の頃、生徒会長をしていたこともあり、そういうのって、私の歩んだ道のりをついてくるのかなぁ~。なんて思いながら見ていました。

二人で話しをすることがありましたので、ちょっとその選挙についても話してみることにしました。


「オマエさ、なんで生徒会長に立候補とかしようと思ったわけ?」

ヒロオ
「先生たちはさ、生徒会のことを【下請け】みたいに考えとって、生徒会も生徒会で、自分たちの主張はなく、ただ、先生に言われた通りに動くことを【真面目で正しい行い】って勘違いしとる。俺たちは、先生たちに命令されて動く都合のいい人形じゃない。やから、その流れを俺が断ち切りたい。だから、俺たちは俺たちのやりたいようにやる!それを実現するために、生徒会に立候補したったい。」


「すげー。ちょーかっちょいい!!」
(ちなみに、私が、なんで中学生の頃、生徒会に立候補したかというと、「先生に立候補しなさいよ。」って言われたからです。(笑))

いやぁ、ずいぶん立派になられて・・・。

・・・ただ、ちょっと心配になりましたので、一つだけお願いしました。


「なかなか気骨があっていいと思うよ。ただ、お願いが一つだけあるっちゃけど、聞いてもらっていい?」

ヒロオ
「いいよ。」


「盗んだバイクで走り出さんようにしてね。(笑)」
≪参照♪「15の夜」≫♪BGM♪としてお聞きください。
http://www.youtube.com/watch?v=AiD78w0AqeQ

ヒロオ
「そんなことせんよ。」


・・・で!!
もっと気になることは、

先生たちの反対を押し切ってまで、生徒たちの力で成し遂げたい
【夢の実現】ってものがどんなものなのか。

・・・です。


「・・・で、オマエが実現しようとしてることって、具体的に言うと何?」

ヒロオ
「いろいろあるよ。いろいろあるけど、具体的に言うと、例えば、昼休みに体育館を開放して、みんなで遊びたい。そこには、何曜日が何年生とか、そういうルールの整備はもちろんやって、体育館で昼休み遊んだら楽しそうと思わん?」


もーカワイーイ!!
(*^ー゜)b

これが、ヒロオですよ。

かわいいでしょ。


・・・つづく



・ものより 【ガンダム行脚】
ガンダムお台場に立つ!より
・・・完結。詳しくは下にあります。
http://rossi0810.hp.infoseek.co.jp/

結婚式のスピーチを考えてみた

2009-10-03 13:23:09 | 創作の話

私は、友達に妻のことを紹介する時に、「カミサン」と呼んでいます。

神様のようにおっかなく、神様のように大事で、そして新しい命を3つも生み出してくれました。

ただ、神様のようには寛大ではないので、時々けんかをして険悪なムードになることもあります。


険悪なムード・・・ピリピリしたリビング。

無言で食事を出してくるカミサン。

この緊迫した場面で、私の必殺技が炸裂します。

「これ、おいしいね。ありがとう。」

この緊迫した場面からくりだされる「ありがとう」を、私は、【捨て身のありがとう】と呼ぶことにしています。


カミサンは、ハトが豆鉄砲をくらったような顔をします。

しかし、それだけでは終わりません。このような緊迫した場面で、私は、カミサンの仕事を一つ奪うことにしています。

それは、洗濯物を干すことだったり、ゴミを出すことだったり、食事の後片付けだったりします。

そして、それがすんだあと、勝ち誇ったように、こう言い放ってやるのです。

「ねぇ、ありがとうは?」

と。

そして、カミサンが

「ありがとう」

と言いたくなさそうに言うやいなや、こう、たたみかけるように強烈な一発をお見舞いしてやるのです。

「さっきはごめんな。」

と。

すると、カミサンは、たまらずこう返事をかえしてきます。

「私も言い過ぎた、ごめん。」

と。

ざまみろ!今回も私の勝ちです。

年間二十数万組が離婚する時代です。離婚は珍しいことでもありません。

それは、私にもプライドがありますので、意地をはりたい気持ちもあります。

でも、自分にとってのプライドって何なのか、それを考えた時、

『死ぬまで家族を守ることが私のプライドなのではないか』

そう思ったのです。

つまり、家族を大事にして、家族が笑顔でいられれば、私の勝ち。

家族がこわれたり、カミサンと離婚する事態になったら、私の負けです。

私は一家の船長みたいなものですので、その船を守るためなら、頭を下げることくらいなんちゃありません。

大事なものは、家族なのです。


夫婦は結婚式で作られるものではありません。

本当の夫婦になるには、長い年月が必要です。

情熱的な気持ちは長くは続きませんが、「相手を大事に思いやる心」はいつまでももち続けることができますし、歳をとれば歳をとるほど、その温かい気持ちは膨らんでいくもののようです。

相手を大事に思いやる気持ちを表せる言葉・・・「捨て身のありがとう」という必殺技を、心に刻み、笑顔の耐えない、深い絆で結ばれた、温かい家庭を作ってください。

それが、あなたの使命であり、プライドになっていくはずです。

ありがとうございました。