夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep154 「勉強しなさい」・・・なんて言わない

2008-02-18 22:25:24 | Weblog
勉強しなさい・・・なんて言わない。



よく勉強をするお子さんのお母さんに,

「お宅のお子さん,すごく勉強されるそうですね~。どげんしたら,そんなに勉強するようになるんですか?」

って尋ねたら,

「いえいえ,とんでもない。勉強しなさい,って言ったことないですよ。すみません。」

なんておっしゃる。

それで,私は思っていた。

「きっと,『勉強しなさい』っていう言葉を使わないだけで,相当,いろいろやってらっしゃるんだろうなぁ~。」

って。

で,いろいろ考えて,こうすることにしました。

「宿題は?まだ宿題しとらんと?早くしてしまいなさい!」
ママが叱っているのは知らないふりをします。
(できるだけその場にいないようにします。)



・・・で,しょぼくれて勉強している息子を,今,偶然見た感じで。

「お?何してんの?」

『え?勉強。』


「うそやん,おまえ,そげん勉強やらせんやろ?ふつう。」


『えっ?俺だって勉強くらいするよ。』


「ま!マジ!!すげ~。オマエすごいな~。」


・・・トイレに行ってもどってきて。

「わ!!!まだ,勉強しよる!!
オマエどんだけがんばり屋さんなんよ。
あんまりがんばるなよ。身体壊すぞ。」

・・・ちょっと冷蔵庫開けて,またもどってきて。

「お!まだ勉強しよる。すげ~。お~い,ママ!コータ見てよ,まだ勉強しよるよ。いつまでやるんやろうね~。」

「もうすぐやめるやろ?」

「いや,どんぐらいするんやろ?」

「すぐに終わるっちゃない?」

「いやいや,がんばり屋さんやけん,もちょっとするんやない?コータ,あと,どんくらいすると?」

『え?あと15分くらいかなぁ~。』

「えええ!そんなにがんばると?あんまりがんばり過ぎるなよ。」

「コータってがんばり屋さんよね~。」

「ほんと,よくがんばるよね~。」

『・・・・・』
↑ だんだん勉強がやめにくい状態になってくる。
(笑)

こうして,少しずつほめながら,期待しながら,コータが勉強できる時間を延ばしてきました。

成績が高いわけではありませんが,あまり,言わなくても勉強してくれるようになりました。

ただ,安心はせずに,時々,

「今日,どんな勉強した?今日やった勉強,ちょっと見せて。」

って,確認するのが大事です。

なぜ,叱って勉強させてはいけないのかについては,またお話します。



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ep153 バレンタイン「オトナゲない,親子対決」

2008-02-15 20:40:08 | 子供の様子から







職場で,2つ【義理チョコ】をもらいました。



この2つのチョコレートをひっさげて,
コータ(小6)に勝負を挑みます。



「おうおうッ,コータ,オマエ,チョコレート何個もらったや?

ま,ちなみに,俺は,【義理チョコ2こ】】やけどな。はっはっは。」





・・・はっはっはっは!



(心の中で)

勝ったな。

あの,微妙なリアクション。



俺は勝ちを確信したね。





すると
ヤツ(小6)は,















「俺,リアルに返事するけどさ。

なぎささん(仮名)から

1個しかもらってない。」










がぁ
~~~ん!!

ヽ(´Д`)ノ






えええッ!!ままま,まじですか・・・。○| ̄|_





負けたよ。負けた。






たとえオトナゲないと言われようと,今回までは勝てるつもりだったのに・・・。



マジチョコ1個義理チョコ2個



・・・という分かりやすい図式。
○| ̄|_



負けたよ。。。




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がんばれ!後輩!

2008-02-11 21:35:16 | Weblog
後輩が,子育て真っ只中。



お子さんが40度を越す熱を出されて,大変なことになってるらしい。



ご自身も,なんだか体調が,微妙らしい。



お母さんには,風邪をひくヒマも与えてもらえんとよね~。



たいへんやん。ヽ(´Д`)ノ



もうちょっとの間やろうけどね。



がんばれ~



・・・って言ってあげるくらいしかできんけどね。m(_ _)m



がんばれ~



です。


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ep152 カミサマのいるところ

2008-02-10 02:42:15 | 親父のため息

久しぶりに・・・っていうか,もう15年ぶりくらいに,酔っ払いながら寝ないでいろいろ考えている。。。

今まで,僕に世界を与えてくれたのは,オフクロで,つまり,僕に命を与えてくれたから,世界を感じられる僕が産まれてきたわけで,そういうわけで,世界を作ったのはオフクロと言っても過言ではない,って思ってたところあったけど,実は,当たり前の話だけど,僕に命を与えてくれたカミサマは,オフクロとオヤジの間くらいにいるんじゃないかと思い始めた。

だとすれば,俺とカミサンの間にもカミサマがいるよね~。

3人もチビがいるもの。

3つも命を生み出した,俺とカミサンってすごいよね~。

自分とカミサンに感動!


ep151 イジメ対策はいじめられる前に

2008-02-06 22:12:38 | 子供の様子から


イジメ対策はいじめられる前に





カミサンが,



「コータ(小6・長男)がいじめられているのではないか。」



と心配している。



どうも表情がさえない・・・らしい。



「担任の先生に相談したほうがいいのではないか。」



と,やや本気で心配している。



私から見ても,やや暗いかなぁ~という感じに見えなくもないが,果たして,どうしたものだろうか。



カミサンのお母さんは,イジメられて,泣いて帰ってきた長男(カミサンのお兄さん)に仁王立ちでこう言い放ったそうだ。



「いじめられて泣いて帰ってくるとは

情けない!ソイツを一発ぶっ飛ばして

来るまで,家には入れん!」




・・・と。



まさに,肝っ玉母さん!

(笑)



最近では,イジメがあった場合,学校の先生がなんとかするのが常識になっているようだ。



子供は,イジメを克服する力をつける必要のないまま,大人になっていくのだろう。



イジメはなくなることはないのだから,小さい頃から,【イジメに負けないように鍛えておく,そうい準備をしておく】心構えは是非必要だと思う。



ちょっとしたイジメなら,



「負けんな!やりかえして来い!」



って言えるくらいの力を
(事前に)つけてあげておかないと子供がかわいそうだ。



その上で,イジメに遭うことも当然あるだろうから,学校に相談することもあるだろうが,甘やかすだけ甘やかして,【友達と人間関係をどう結ぶか】や【友達とどう折り合いをつけていくか】なんかも身に付けさせず,ひたすらわがままに育てておいて,いざ,問題があったら,『学校がなんとかしろ。』じゃぁ,先生がかわいそうだ。



お恥ずかしい話だが,コータがへこんで帰ってきた場合,



「オマエならできる!負けんな!」



って励ますこともあるし,実際に抱きしめてあげることもある。



でも,基本的に,コータの人間関係の折り合いは,コータが工夫してつけるべきだと思っている。小学校なんだから,多少の失敗はあるもんだと思う。



大人だって完璧に人間関係をコントロールするなんてことはできないし,誤解のないってことはありえない。



その度に,反省したり,工夫したりしていくもんだ。





だから,もし,コータがいじめられたら,



「イジメられてどうする!

きっちりやり返して来い!」




って言って突き放しても大丈夫なくらい鍛えておいてあげるのが,大事なことだと思う。





アイツが出て行く世の中には,
【優しい人】ばかりはいないのだから・・・。




ep150 シュンタの心配

2008-02-01 02:01:51 | 子供の様子から

シュンタの心配。


「ただいま」


『あ,パパ,おかえり。』

「おー,ただいま。」


シュンタ
『あのねパパ,多分大丈夫と思うっちゃけどね。』


(・・・ん?友達にケガでもさせたか?)



『今日ね,鬼ごっこしててね。友達が捕まってた
けんね,僕がね,助けてあげてね。』

(ほうほう,けーどろしよったわけね。。。)

『僕がね,タッチしたあとね,鬼がね,僕をね
どーんってタッチしてね。』

(ん?ケガしたのはシュンタか?)

『どーんってタッチした時にね,登り棒にね,
僕の顔がね,どーんって当たってね。』

(登り棒の【棒】は下が固定されてないので,
当たっても,大きなダメージはないね。)

『で,顔ぶつけたけど,大丈夫と思うけど。』


「どらどら?見せてみ?・・・・・・・・・・
・・・んんんん?暗くてわからんなぁ~。明るい
とこ,来てみ?。。。。(このへんから,もう
すでにネタに入ってます・・笑)。」

「んんんん~,わからんなぁ,帰ってきたばっか
りで,俺の手,冷たいけど,ちょっとごめんね。」

(当たった左の頬をさすりつつ・・・)

「んんんん~,触ってもわからんなぁ~。。。
どうしたもんかなぁ~。ちょっと,シュンタ,
目をつぶってみ。」

(目をつぶるシュンタ)

チュ

「ん!OK!大丈夫な味がした!ケガしてない
けん,大丈夫!」

『も~!パパ!何それ!』


「やけんね,大丈夫な味がしたってことよ。」

『だけん,何よ~。』

「いや!ようわからんかったけん,ちょっと
こっちきてみ。」

『行くわけないやん(笑)もーパパ風呂のお湯
入っとるよ~』


ママが後から帰ってきたけど,ママには報告
ありませんでした。俺のチューで安心したんや
ろね。(笑)