ep140 小さくなる巨人

＝小さくなる巨人＝



週末は毎週のようにコータの野球の試合があり，シュンタは，その試合について行くことになります。



朝，６時くらいに集合出発で，その日は一日試合でつぶれます。



かわいそうに，シュンタは，お兄ちゃんの応援で一日つぶれるわけです。



で，よく我慢しているなぁって思って，ご褒美に，【マジンガー】をしてやることにしました。



【マジンガー】というのは，私をマジンガーＺ，シュンタをホバパイルダーに見立てて，





「パイルダーオォォン！」





って，肩車することなんです。



肩車をしてやって，しばらく歩くと，シュンタがこんなことを言います。



「パパ！パパ！パパの肩，せまくなっとうよ。だって，僕のおしりがずり落ちそうやもん。」





・・・



・・・



それは，俺が縮んだんじゃなくて，オマエが大きくなってるだけよ。



って言いながら，シュンタの小さい頃，僕のことをどんな思いで見てたのか想像した。



小さな小さなシュンタは，僕の肩に乗ることで，違う世界が見えたことでしょう。



僕は，シュンタにとって，きっと【巨人】に思えたことでしょう。



オヤジが縮んでいくのを感じるのって，僕にもわかります。



シュンタには大きくなってほしいものです。



身体だけじゃなく，人間としてね。

ep139 結婚１５周年の記念にバラ・・・で，トラウマ

寒くなってきたごたるですな。



家族で鍋を囲んだりするのがけっこうイイカンジにこの頃，



結婚１５周年の記念日を迎えることになりました。



あんまり何も考えない若いときに結婚したのがよかったのかなぁ～って，思います。





本当は，ピアスくらいプレゼントした方がいいのでしょうが，残念なことに私の財布はお小遣い制でして，あまり余裕がありません。



そこで，結婚１５周年ってことで，１５本の赤いバラをプレゼントすることにしました。





明日は夕方から一つ用事を持っていますので，バタバタしたくないので，近所の花屋さん（不景気で花屋さんが減りました。（>_<）に



「明日お店が開いているか。」



ということと，



「何時まで開いているか。」



確認して，赤いバラを１５本予約してきました。



・・・で，車にもどろうと，駐車場に向かうと，後ろから，花屋さん（おばあちゃん）がダダダダダダって追っかけてきて，



「お兄さん！

ところで，名前聞いてなかったぁ～。

名前は？」



って叫びながら，僕に抱きついてきました。



僕は，両手で胸の前あたりに荷物を持っていたので，おばあちゃんの胸が手にあたってしもたやん！



これ立派なトラウマやん！セクハラやん！

（T_T）





名前を告げると，歯のない笑顔で嬉しそうに



「○○っつぁん！○○っつぁん！」

（私の名前）

って叫びながら，店に走って行きました。



たぶん，私のオカンよりもかなり年上のお婆さんに抱きつかれてしまうという目に遭ってしまったわけですが。。。



絵に描いたような歯のない笑顔で，あんなに嬉しそうにしてたので，



まぁ，今日のところは許してやるか。



って思いました。





結婚１５周年に，赤いバラを１５本買って帰る，

そんな，ちょっときどった自分が・・・・好き。（笑）

ep138 はるねえさんのツボ

なんの変わったこともない，いつもの朝，洗面所ではるねえさんが絶叫してます。

こんなことってありえる～！！

ねぇパパ！！

これすごくない！！
これってありえんよ！
すごいよ！！

なんか，蛇口からビールでも出てきたみたいな勢いです。

何をそんなに喜んでいるのかというと。。。

コレです。

↓



たしかに，ありえんくらいよくよくできたトグロですな。



・・・ところで

コレ・・・狙って作ったんでしょうか。。。。

だとしたら，けっこうすごいよね，ある意味。

つか，ドクタースランプの
アラレちゃんかい！

っと，【ティーンについて来れないツッコミ】を入れときます。

ep137 シュンタの「今日の占いの感想」

朝，朝食を食べていると【今日の占い】がありました。



シュンタ（小２）は射手座。

今日の射手座の運勢は，



「片思いに大きな展開がある予感。

思い切って食事に誘ってみよう。」



と，いうもの・・・。





コレを見たシュンタの感想。



「誘ってもいいけど，お金がないっちゃん。」





え！お金の問題！！

（笑）