オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

漆器の魅力・お弁当箱

2008-09-02 11:09:55 | Weblog
夏休みは週末以外は、毎朝お弁当を作っていました。
学童保育の指導員をしている息子のためです。
新学期が始まり、お弁当づくりはしばし休業。


漆器のお弁当箱、大きいほうに、ごはんとおかず、小さいほうもおかずやデザートが入ります。
外はダークグリーン、中が朱です。

息子専用になっていますが、花見弁当のセットになっている中からお弁当用に使っています。
目的に合わせいくつもが使えて重宝します。

我家では、漆器は当たり前の普段使い器ですし、生活骨董と言われる幕末から昭和の初期に作られたものを使っています。

もちろん現代の漆器作家さんのも使っておりますよ。
写真のお箸は、石川県山中町のぬしやの作品です。
おしゃもじもホント使いやすいし、傷まないのです。
漆器は傷んでも修復できますから、安心して使えます。

八木ファミリーの新そば会にはよくお邪魔しました。今年も楽しみです。
ぬしやのブログご覧くださいね。
八木家の様子がとてもほのぼのと書かれています。

このお弁当箱は、旅をしたことがあります。
東京の国会議員宿舎に行って帰ってきました。

なんじゃそれは?

知ってる方は、ああ、あの時のね・・・って。

そうツルネン夫妻に、お弁当を作ったことがあるのです。
今年の2月、自然農法京都大会2日目です。
オーガニック食のツルネン夫妻、外に出る機会が多く、食べ物での不自由がおありのようです。

二人分のお弁当を作りました。
ごはんもおかずもEM栽培のものです。
多忙なツルネン夫妻は、京都からトンボ帰り、ひょっとして新幹線の中で食べられたのかもしれません。
お弁当箱は、幸子さんに抱かれて新幹線に乗り、ついには議員宿舎まで同行し、その後、幸子さんの心づくしのお土産と一緒に、クロネコヤマトに連れて帰ってもらいました。

食べるものも、器も愛おしいものです。
命を吹き込むことを忘れたら、タダのエサとエサ作りになってしまいます。

息子が言っておりました。
「おかん、学童に来る子供の弁当、ひどいでぇ~。手作りも愛情も欠けとる。」

ドキッとしました。
昔はやっぱり子育ての大事さに気付かずやってしまっていたこと。

「母親が働いている? 時間がない? 心の余裕が無い?そんなん言い訳や。」
まさにそのとおりです。
今、埋め合わせしているみたいですけど・・・・
健全な食べ物、食べることを大切にする生活習慣が、からだも心も健康にすることを息子は悟っているようです。

まこりんが長男のところに行ったり、北海道に行っている間も、ちゃんと自分でお弁当作っていたようです。

そうそう、
食べ物の不足を言ってはいけないことなのですが、
食べるところや食べ物がなくて困るのではなく・・・・
出張とか、どこかに出かけると、どこに行っても溢れんばかりの料理店があるのに、食べたいものが見つからない。
食べたくないものだらけの中で食べたいものを探す行為はわがままなんでしょうかねぇ~。


この苦痛を逃れる方法・・・
いつも、出かけるときに、おにぎりとお茶を持参します。
小さめのを3個くらいラップして。
これなら、電車の中でもOK.
EM蘇生海塩で握るだけ、たまに海苔もまくけど。お米がおいしいからそれだけで十分おいしいのです。






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