オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

香り事情・自然の香り、人工の香り

2013-09-21 14:59:03 | Weblog
花も樹木も土も、
野菜も果物も、
それぞれの香りがあって、

香りを愛でることはとても楽しい。

花は香りで季節を告げてくれます。

梅の花が咲けば、
梅の香りがして春が近いと感じる。

金木犀の花の香りは、
秋の始まりを告げ、

実りの秋、山々が紅葉し、
菊の花の香りと彩りに晩秋を感じる。

料理は、
季節の素材の味と香りと、
見た目で楽しむし、
食べること、生きることへ意欲がある人ほど、
五感のセンサーが良く働く。

プチ菜園のへんてこナンキン、
切れば、
やっぱりナンキンの香りがする。

しかし、
一般的な食品、生活用品の多くは、
人工の香りが付けられています。

自然の香りとは全く違ったいやーな匂い。

ハーブの香り、アロマの香り、バラの香り、
フローラルブーケの香り、森の香りだの、
何とかの香り、天然由来の?
うそっぱちのうたい文句で。

これらが合成洗剤や柔軟材に使われているが、
いわば、
香り、匂い(臭い)の押し付け。
これに慣らされてしまうのね。

スーパーや、
ホームセンターの家庭用品売り場には、
それらの異様な香りが充満して、
そこを通っただけで、
頭を細い細い針金で、
締め付けられたような不快な気分になります。

これは、
感覚のセンサーが危険をキャッチし、
警告を発しているということ。

大袈裟かもしれないけど、
化学反応を起して毒ガス状態になってる感じ。

近寄らないか、
急いで立ち去りましょう。

ブログの覗いてくださるお仲間は、
オーガニック派、
自然に従うルオムな暮らし方なので、
そんなもん使っとらんわー!の暮らしですけど。

TVコマーシャルの勢いに乗り、
お店には山のような 、
合成洗剤や柔軟剤や、掃除用洗剤に、
ファ○リーズなどの消臭剤、
シャンプーやトリートメント。

この田舎では買う人多いんよーー。

安全安心を優先するなら、
環境汚染につながることを知っているなら、
EM使えばいいのだし、
シャボン玉せっけんでも、
自家製の廃油石けんでも。

昔からの暮らしの知恵で、
お酢でも重曹でも身近に使えるスグレモノが、
あるでしょうに。。。

最近、
香りが持続する柔軟材とかが、
TVコマーシャルで出てるけと、
あれって恐いと思う。
自分がその匂いに慣れてしまうと、
自然の香りが感知できなくなってしまう。

満員電車で、
違った合成の香りが充満したら、
気分悪くなるに違いない。

タバコの煙と同じで、
柔軟剤の長持ちする香りも害になるんですよーー!







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