酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

データを救出

2010年02月12日 | モバイル&PC&AV


DELLサポに電話をしてHDD交換の手配はついたが、肝心のパソコンは起動しないままだ。
このままHDを交換してしまうと、ドライブに残っているデータや設定、各種プログラムを失ってしまう。

幸い、最近になって外付けHDネットワークメディアプレイヤーを購入したところなので、リッピングしたisoファイルは二重化したところだ。

残るデータのうち、メールボックスや最近の写真は救い出しておきたい。
また、ネットワークやセキュリティ情報を最初から全てやり直す事ができるか心配だ。mobile2PCやノートンなど作りこんできた設定を失うのも痛手である。

フリーウェアやの設定やツール自体を全て復旧させるにはかなりの労力を要するであろう。
できるだけ今の環境から救出しておきたい。

とりあえずブートさせねばと、CDROMブートに切り替え再インストールディスクから起動をかける。
DOSプロンプトで立ち上がった。

まずはDIRと打つが読み取り失敗。
続いてCHKDSKを実行。なんとかシークはするようだ。

そこでCHKDSK /R で修復を試みる。場合によっては事態を悪化させてしまう可能性もあるが、勝負をかけてみる。

75%あたりでループを繰り返す。

いったんシャットダウンしてリブートさせると、今度はWindows上のCHKDSKが自動実行されXPが立ち上がった。

おお、なんとかなったぞ。

そのまま再インストCDからバックアップツールを移して実行。Cドライブ40GBほどのファイルを丸ごと外付けHDに転送させる。

ボリュームシャドウコピーを無効にするオプションを使いなんとか完了。

恐らくHDのうちOS起動ファイルがあるセクタが読み取り不良になっているようなので、クリーンインストールした新HDに戻せば大部分は復旧できそうだ。

DOSでもWinでもいいからOSさえ立ち上がれば手の打ちようがある。

サポセンは「ハードディスクノコウカンデス」しかサポートしてくれないが、20年前の知識は役に立った。なんでも自分でやっておくもんだ。

コメント (1)
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