首都アンドラ・ラ・ベジャを出て車で小1時間。前にご紹介した国境近くの町に出ます。
ここがアンドラで一番のショッピング・センター。辺り一面雪の中という、スキー場も一番
完備された場所。恐らく、ここがピレーネのアルペンスキーのメッカのようです。
寂しい山道の中に、いきなりこれだけの巨大な商業集積が出てきたのには、さすがの
ボクもびっくり!
6月の雪解け水が川を作っていました。
24時間の巨大な駐車場も完備されて。シーズンにはスキー、トレッキング等で多くの観光客や
買い物客で賑わうんでしょう。
町の入口にあった素朴な教会。ステンド・グラスを逆側から見ています。中は閉まっていて
拝観できずでありました。左側の窓には逆さに磔りつけになったキリスト像かしら。こういう
図柄はちょっと珍しいかも。
この町の構成はショッピング・モールとホテル。タックス・ヘイブンによりこんな小さな寒村が
見事に成り立っている姿であります。日本も安倍さんの特区構想がこれから現実化しなければ
いけませんが、3・11復興のため、こういう特区が東北のどこかにあってもいいんじゃないで
しょうか。とても参考になると思います。
さて、雪山とも別れを告げ、外界を目指します。
ー続くー
今回の旅行では、夏物と冬物を用意されるなど、
持ち物もたいへんですね。
ステンドガラスの裏側、当地平和記念聖堂で見たたことがありますが変な感じでした。
行ってません。6月は大体どこに行っても間に合う
んですよ。持ち物はボクの場合ボストンバッグひとつ
で1ヶ月は大丈夫なように身体を慣らしています(爆)
今夜のフランスの田舎と世界遺産を巡る鉄道紀行で、
ト-ルゥズやアルビが登場し、レンガの歴史も語っていました。
その他、天空の村コルド、ミヨ-の町も紹介されていましたよ。