大聖堂の内部をすっかり堪能して、夜の街をそぞろ歩き。お腹が減って来ました。
これ「カメの足」とも言いますが・・・
レストランのショーウインドウに飾られた大量の珍味、「烏帽子貝(えぼしがい)」。
これの詳細はこちら。
ご覧の通り、種類は違いますが日本の割烹料理店と変わらぬ姿が。大西洋の
海の幸と山の幸が融合したスペイン随一のグルメな地方、ここガリシア地方です。
然し、アンコウまでスペイン人は食べるんだ。びっくり。
このショーウインドを見ると恨めしげな眼が気になって、注文なんて
出来ませぬ。気弱なボクであります(爆)
これは食材ではありませぬ(爆)
この剥製の真下でボク等は座って夕食を。
クマさんに食べられぬうちに食べないと(笑)
まず、ビールで喉を潤して。アテはスペインの定番、オリーブのオイル漬け。
日本で言うなら梅干し舐め舐めお酒をという感じでしょうか。やはりこれには
ビールよりワインの方が合うような気もします。
オリーブってマティーニのつまくらいにしか考えていなかったボクですが、スペインで
食事をしてびっくり。実に色々な種類のオリーブの漬けもの(?)があって。味が
びみょ~にそれぞれ違うんですよね。おまけにこんなに大量にぽりぽりするとは!
考えてみれば酒を飲む前に、胃壁をオイルで保護するというのは理に適って
います。オリーブは健康にもいいし。
あの尊敬する聖路加病院長の日野原重明先生の毎日の朝食に大量の
オリーブ・オイルをミルクに入れて呑まれていると知ってびっくりしましたが。
(確かスプーン大匙四杯とお聞きしたかな)
ムール貝は前の日に食したので。この日はアサリのワイン蒸しを。ニンニクと
ワインで味付けでしょうか。ちょっとまったりとしたスープが美味しいです。
ぷりぷりした肉厚のアサリがうんめ~~~!
このスープにパンを浸して食べるのがまたいいんだなぁ。
イカのフリッター。このイカもぷるるんとして、味付けは岩塩。食べるとミネラル
たっぷりの感じがして。疲れた身体にミネラルが浸みこんでくるような。
これもスペイン名物。オムレツ。スペインの代表的な家庭料理。
それぞれの家庭で入れる材料にはかなりのバリエーションがあるようですが、
基本は必ずジャガイモを入れます。
フレンチのオムレツとは違って、素朴な美味しさがあります。パリのオムレツ
はなかなか作るのが難しいけど、これは簡単。
でも、スペイン風に作るのは大変。だって、これって卵を少なくても5,6個は
必ず使ってますから(笑)ひーひー言いながら奥様と二人で、あはは、直ぐに
完食しちまったじゃないかっ!(爆)
こちらのはマッシュルームも入っていました。あとよくあるのが、パプリカ入り。
ジャガイモの食感がまたいいです。
ワインを味わいながら、今日も満足な一日でした。
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Phoenix 東北&関東
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ミルクにオリ-ブオイルではひまし油みたいになりませんかね。
愚生だったら一日中トイレとの往復になります。
全然問題ないんじゃないでしょうか。でも、
ボクはやりませんが。
でも、バター代わりにパンにつけて食べてるので
同じかな(苦笑)