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「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

スペイン紀行(113) マドリッド[21]  王立ソフィア王妃芸術センター② 草間彌生展I

2012年03月01日 16時38分05秒 | スペイン紀行

草間彌生展の最初の展示品がこれ。皆さん流石に度肝を抜かれたような顔を
していました。なんやらイソギンチャクの触手みたいのが今にも動き出しそうに。
恐らく生命というのを表現しているんじゃないかなぁ、なんて思っていましたが・・・

次の部屋に行ってこれを見て思わず吹き出しちまった。確かに生命の息吹を感じるはず(爆)
アナーキーな草間さんではありますが、これってボク等高校生時代の「男の発想」でございまする(笑)
参ったなぁ。

この彫刻を見て咄嗟に思い出したのが石原慎太郎(現東京知事)の芥川賞受賞作品、
「太陽の季節」。その中に青春を象徴する一場面が出てきますけど。あはは、詳細は避けましょう
(爆)

 

この部屋も彫刻の一種のようです。天井からミラーボールのような物があって、そこから
無数の光の点がゆっくり部屋の中を徘徊しているのですけど。暫くここに佇んでいると
徐々に遠近感がなくなり(写真でもその効果が出ているように思えます)、まるで自分が
この部屋に浮遊しているかのように感じました。

これのもっと大きな仕掛けが最後に出てきますのでお楽しみに。

 

 

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Phoenix 東北&関東
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おばんです! (getteng)
2012-03-01 22:18:51
belageさん、
ヤカン!
これはまさしく男根の集合体ですね。
これだけ集めると、可愛げよりも恐怖です。
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gettengさん (belage)
2012-03-01 23:46:42
あはは、あからさまに言われると、顔を赤らめて
しまいます。
彼女はボク等よりずっとずっとシニアな方ですが、
凄いアグレッシブな方で、当時の世間の人たち
も今よりずっと鷹揚で寛大であったんでしょうね。
彼女はあと水玉を好みますが、これと併せて
ひとつの強迫観念のようなものがあったようです。
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お早うございます。 (meibi)
2012-03-02 07:05:56
グニョグニョとうごめいているようで楽しいですね。
近くで大きいと恐い感じもするのでは。
最後の浮遊感は、また余計に面白そうですね。
さらに大きいと宇宙遊泳をしている気分が味わえそうですね。
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風光明媚さん (belage)
2012-03-02 22:39:58
いまにも触手のように動き出すんじゃ
ないかと思うくらいでしたよ。
最後の部屋の光のマジックは興味深かった
です。
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ドット柄がお好き? (hohsi)
2012-03-03 22:33:52
巨大カボチャの作者ですか?
真っ赤なウニュウニュの作品は
子供の頃に溝の中を覗くとこれに似た微生物?
動いていたような・・ミジンコ?
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hohsiさん (belage)
2012-03-04 09:44:04
そうです。あの水玉模様のカボチャの
おばさまです。
直島へは絶対に行きたいと思っているの
ですけど、なかなかチャンスがありません。
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