草間彌生展の最初の展示品がこれ。皆さん流石に度肝を抜かれたような顔を
していました。なんやらイソギンチャクの触手みたいのが今にも動き出しそうに。
恐らく生命というのを表現しているんじゃないかなぁ、なんて思っていましたが・・・
次の部屋に行ってこれを見て思わず吹き出しちまった。確かに生命の息吹を感じるはず(爆)
アナーキーな草間さんではありますが、これってボク等高校生時代の「男の発想」でございまする(笑)
参ったなぁ。
この彫刻を見て咄嗟に思い出したのが石原慎太郎(現東京知事)の芥川賞受賞作品、
「太陽の季節」。その中に青春を象徴する一場面が出てきますけど。あはは、詳細は避けましょう
(爆)
この部屋も彫刻の一種のようです。天井からミラーボールのような物があって、そこから
無数の光の点がゆっくり部屋の中を徘徊しているのですけど。暫くここに佇んでいると
徐々に遠近感がなくなり(写真でもその効果が出ているように思えます)、まるで自分が
この部屋に浮遊しているかのように感じました。
これのもっと大きな仕掛けが最後に出てきますのでお楽しみに。
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Phoenix 東北&関東
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ヤカン!
これはまさしく男根の集合体ですね。
これだけ集めると、可愛げよりも恐怖です。
しまいます。
彼女はボク等よりずっとずっとシニアな方ですが、
凄いアグレッシブな方で、当時の世間の人たち
も今よりずっと鷹揚で寛大であったんでしょうね。
彼女はあと水玉を好みますが、これと併せて
ひとつの強迫観念のようなものがあったようです。
近くで大きいと恐い感じもするのでは。
最後の浮遊感は、また余計に面白そうですね。
さらに大きいと宇宙遊泳をしている気分が味わえそうですね。
ないかと思うくらいでしたよ。
最後の部屋の光のマジックは興味深かった
です。
真っ赤なウニュウニュの作品は
子供の頃に溝の中を覗くとこれに似た微生物?
動いていたような・・ミジンコ?
おばさまです。
直島へは絶対に行きたいと思っているの
ですけど、なかなかチャンスがありません。