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フランス最後の食事です。
実はこのお店、宿のお嬢さんに教えてもらったお店。ちょっと高めですけど、味は最高ですよ
と言われて(そんなにびっくりするような値段ではありませんでした。リーゾナブルなお店です)
実はこのお嬢さん、なかなかの美人さんで、おまけに日本語がベラベラ!驚いて、この
町にも日本人観光客が沢山来るのですかと聞いたら、殆ど来ません、だって!
どうして、日本語がこんなに上手なのと続けて質問したら、本で勉強したんですって!!
またびっくり。日本が大好きで、それで勉強を始めて3年。既に三回日本にご主人と旅行に来て
いて、また来年も行く予定ですって。嬉しいですね、こういう方が増えるといいです。
はい、まずはビールで喉を湿して。勿論後ろには既に白ワインが控えてますが(笑)
おつまみのコロッケとピザの組み合わせ。流石にスペインとの国境の町だけあって、この
おつまみはもう完全にスペイン料理(タパス:皿料理)
パンもお定まりのフランスパンやらクロワッサンでなく、ちょっと固めのスペインでよく供される
パンでありました。
一皿目はフランスの代表的な料理「ラタトゥイユ」を。ボクはもっと野菜のカタチがわからぬほど
煮込んだのが好きなんですけど、これもそれぞれの野菜の持っている味がして、なかなか
良かったです。これはアンチョビと一緒に煮込んでいました。南フランスで結構代表的な料理
のようです。
もう一品はアスパラのサラダ。エビの素焼きが一緒に(え~と、今流行りのバナメイエビでは
ないようです爆)。
盛り付けはやはりフランスらしい豪華な見せ方。なるほど、宿のお嬢さんが自慢するだけの
ことはあります。久々のグリーンアスパラ。ん~ん、うめ~~、ですわ。
ヨーロッパの春はやはりアスパラですかね。どの国でも、春から初夏にかけてこの野菜は
うまいんでございます。
ボクの頼んだ仔牛のステーキ。下には大量の茹でたえんどう豆が。こういう取り合わせは
余り見たことがありませんが、やはり旬の野菜なのかしら。フランスらしくお肉にはハーブ
がばっちり振りまかれて。南仏のこのハーブはいいんですよね。肉が柔らかく、美味しく
なるし、なんたって香りで食欲がそそられて。
そうそう、若い頃はこの豆とかイモ類が好きでなくて。それが、年取ると何故か好きになって。
人間の味覚、嗜好って不思議です。我がBの食卓にもここ数年豆とイモは必ず出てくるほど
(苦笑)
奥様は白身さかな(多分メルルーサだと思います)のトマトソースかけを。このメルルーサ
という魚、日本では弁当屋さんの白身さかなのフライ等でお馴染みですが、結構ヨーロッパ
では高級魚としてレストラン等であつかわれています。鮮度が違うせいか、日本で食べる
ような変な臭みがまったくなくてとても美味しいんですよ。さかなの下には大量のマッシュド・
ポテトが敷かれて。結構これだけで腹一杯になるんじゃないかしら(笑)
デザートのチョコレートケーキ。
ボクはシャーベットを。
ん~ん、満足なフランス最後の夜でありました。いい店を紹介してくれた宿のお嬢さん
に感謝、感謝であります。
さて、次は愈々最後の訪問国スペインとなります。これで旅の三分の二くらいを消化
したところですが、これからの密度が濃い(笑)
ーこの項おしまいー
日本語ペラペラ???
ジージはちっとも驚きませんよ!
ジージなんぞ バイリンガル!
標準語と秋田弁!(プッ!)
美味しそうですね!
アンチョビの代わりにイカの塩辛でもいいかも?
アスパラはホワイトのほうが好きです。
貴兄と違い、愚生は子供のころから芋・豆・栗・かぼちゃ・
ト―モロコシが大好きで、いまだに変わりません。
だから、ガスが多いのかな?
英語も堪能なのでトリリンガルでありました(笑)
本だけで喋れるってやはり凄いです。
臭みを消す努力をせにゃいけません(笑)
料理も意外と難しいですよ。
最近は根菜類の味噌汁にはまってます(笑)