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ホテルのダイニング・朝8時からの食事開始というのを無理を言って、30分早くして貰って。
フランスらしい、可愛らしいダイニング・ルームです。
朝食を終えて、近くのジャンヌ・ダルク地下鉄駅前から出ている空港へのシャトルバスに
乗って、空港へ。こちらでレンタカーを借ります。
因みにヨーロッパのレンタカーは駅前か空港で借りるのが一番場所が分かりやすいです。
時として、「xx駅前レンタカー」と銘打っているサービスがありますが、実際は駅からタクシー
で10分以上の距離にあったりすることがありますので、事前に十分地図でチェックが必要
です。
今回お借りしたのはルノーのディーゼル小型車。ヨーロッパは細い道が多いので
とても中型車に乗る気がしません(苦笑)小さければ小さいほどいい(笑)
でも、今回はピレーネの山道を走るので力のあるディーゼル車としました。
ボクはヨーロッパのディーゼル車には環境面でかなり前から注目していましたが、
今回乗ってびっくり。殆どガソリン車と変わりない加速で、且つ燃費が素晴らしい。
日本も最近ディーゼル車が注目を浴びていますが、ボクも次の車はディーゼルに
しようかと。
この車、久々にカーナビがついていたのですけど。早速、目的地のホテルの住所をインプット
したのですけど、あれ~~、全然表示されません。最終目的地は皆さん聞いたことがないと
思いますが「アンドラ公国」いう国。ボクの持っているホテルの住所は日本で調べたので
英語表記。当然ですが、この車のカーナビはフランス語表記。そして、アンドラ公国の住所
表記はなんとスペイン語!
レンタカー屋さんのお嬢さんに、どうやってカーナビをインプットすればいいのと英語表記
でお願いしたんでですが、当然ながら分かりません(苦笑)わざわざホテルに電話を入れて
住所をフランス語で教えて貰ったようですけど、ホテル側もフランス語表記が分からなくて。
結局、このカーナビは使えず仕舞。宝の持ち腐れとなりました(笑)
統一ユーローになって10年を過ぎていますが、ありゃりゃこういう点でのグローバル化は出来て
いないんだ、グローバル化って妙なところで難しいものだと実感した次第です。
さて、トゥールースを出て高速を1時間ほど走ったところ。次の目的地の道標が出てきました。
雲の上にピレーネ山脈の峰々が覗いています。ぎゃはっ、まだ冠雪してますよ!ノーマル・タイヤ
での走行。雪が降っていないことを祈りながら・・・
ーこの項おしまいー
次は降雪で困った様が出てくるのかな?
いよいよ、目的地のスペインへ南下。
国際レンタカー、ということになるのでしょうか。
カーナビも言語で混乱(?)、もう、ボクらには別世界のお話です。
Andorre公国、聴いたことあったかな(笑)、
地図を広げてみたら、道路標識のFoxもPamiersも発見。
ピレネー越えも楽しみです。
そういうことはなかったです。でも、やはり相当の
緊張感が・・・
(笑)
何の因果か、インスピレーションがあって。
若い時ならなんでもないことが、年取ると全部冒険に
なります。そんな感慨を持ちました(苦笑)