実篤記念公園。武者小路実篤先生が住まわれたご自宅がそのまま保存されています。
国分寺崖線（通称「はけ」）の斜面を上手に利用して上段には自宅と修景池、トンネル
を潜って下段には竹林と同じく大きな修景池が配されています。
写真は下段の池と竹林の方向を臨んでいますが、実篤先生の銅像が。
ボクの立っているところは湿地になっていて、木道が配され、初夏には菖蒲の花が咲き
そろいます。
そして国分寺崖線から滲みでた豊富な水を受ける場所があり、これが下に落ちて池を
形成するのですが。
初取水口にはこんなものが。
まるで金箔をはったかのように見えまする（ごくっ 笑）
これ「ヒカリゴケ」といい、全国でも大変珍しい苔。日本では山奥で時々発見される
ようですが、こうした都心で認められるのは全国でもここだけとか。
今年は暑い夏が続いているせいか、例年に比べると繁茂の具合がよろしいようで、
この日は曇り空でありましたが、はっきりとこのように黄金色に輝いて。
こちらはご自宅の前提に咲いていた「レンゲショウマ」。
東京では御岳山がこの花の群生で有名です。低地で見られるのは珍しいかも。
ヒカリゴケはお初です。
今日の当地は台風の影響か雨が降り続いており、
洪水注意報まで出ております。
熱帯だと、考え方を変える必要がありますね。
余り好きな色ではありません（苦笑）
どうして出来るのか、地元の大学で研究をしている
ようですが、まだ解明出来ていないようです。
自然は不思議ですね。
ペンキを流したのかと思うほどびっしりですね。
レンゲショウマ、綺麗です。
まだ見た事ない花で狙っているのですが・・・
近くで見られるなんて、いいな～(^^♪
京王線の仙川から徒歩６，７分のところです。
ちょっとした買い物ついでに如何でしょうか。
ヒカリゴケは夏のひかりが一番いいですけど、
秋口まで大丈夫だと思います。