Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

イタリア紀行[42]  シチリア⑱ シラクーサの旧市街2

2013年09月09日 16時14分49秒 | イタリア紀行2013

シラクーサの旧市街の散歩の続きです。
夕暮れ時ともなれば細い路地にテーブルが出され、レストランも稼ぎどき。
しかし、この細い道にミニがよく似合いますが、車出せないですね(苦笑)
こんなところにぶち当たっったら最悪。バックでこの細い道を後戻りなんて
ボクには到底出来ません。

裏通りは人気もなく、騒音も全く聞こえて来ません。

これは何かの工房でしょうか。アンティークな飾り物主体のお店のようです。

こちらは洋装店。流石イタリアという感じのバッグ。色遣いが素敵です。
家の奥様なぞは流石にこれを持って東京は歩けませぬと弱気であります。ヨーロッパの
シニアな女性って結構こういうのを持って颯爽と歩かれていますが・・・

旧市街の目抜き通り。若い人たちの人口密度がぐんと上がって。
日本もそうですけど、最近の若い女性のスカート姿って殆ど見かけませんね。
ま、最近はおばさまたちもパンツ姿が多いようですが。これは海外でも同じです。

右の建物。窓を全面潰して、タレントさんの顔写真を。オペラの歌手かなぁ。

 

ー続くー

 


イタリア紀行[41]  シチリア⑰ シラクーサの旧市街1

2013年09月09日 08時29分40秒 | イタリア紀行2013

夕暮れどきを見計らって旧市街地を散策。このシチリア、あのマフィアの国というイメージが
あるし、まして港町。ちょっとおっかなびっくりの探索でありましたが。意外や意外、全然治安
を心配するような面は全くなく、寧ろこじんまりとしてとてもアット・ホームな雰囲気で、イタリア
を散策しているという気分に浸れました。 

旧市街地の入り口辺りにあったギリシャ時代の遺跡。これも神殿の跡であります。

おそらくこれから食事にでも出かける方たちでしょうか。こういう風景を見るとまるで
自分が映画の中にいるような気分になってきます。映画と言えば、シチリアはあの
「ゴッド・ファザー」が突出して有名ですが、「ニューシネマ・パラダイス」という、映画が最大の
娯楽であった頃のシチリアを描いたとっても素敵な作品があります。場所はアドリアーノ
という村が舞台ですが(今回は残念ながら行ってません)、是非機会があればご覧ください。
かなり感銘を受けると思いますよ。

こういう場所もあって、ボクも多少ビビるのですが、構わず突き進んで(笑)

 

ー続くー