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Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

立秋を過ぎました!

2012年08月08日 16時50分44秒 | ボクの散歩道

いよいよ暦の上ではもう秋。
散歩道も木陰に入ると時折吹く風が結構ひんやりと感じるのが不思議。昔の人は
まことにうまい言葉を作ったものです。これも日本人の自然に対する強い感性の
なせる業だろうと感心しきり。盛夏でも「秋」なんて言葉を聞いただけで、やたら
涼しく感じるボクも単純と言えば単純。

はい、北海道に行ってきました。

 

いいえ、嘘です。実は軽井沢です。
あはは、それも嘘でございます。

いつもの散歩道、野川公園です(笑)

こちらは野川公園の最西端。お池の向こうは低地というか湿地になっています。画面中央
右にまばらに人影が見えますが、その腋に野川が流れています。実はこの辺りは大雨が
降った時の調整池を兼ねています。昭和になってこの調整池が機能したという話しは聞いて
いませんが、最近の気候変動によるゲリラ豪雨を考えると、先人たちの智恵に感謝です。

そしてこの辺りのお池にはなぜか「どじょう池」という名前が。ありゃ、これも先見の明でしょうか
(笑)

我がどぜう宰相も今週末辺りが政治生命の大きな山場を迎えそう。ボクは消費税値上げは
止むを得ないと思いますので、是非とも今国会でけりをつけてほしいのですが。その上で解散
も已む無しでしょう。どぜうさんもこの際、まな板の鯉じゃなくて、土鍋の中のどぜうになって、
是非初志貫徹して欲しいです。

 

 野川公園の自然観察園の秋海棠です。

この花は7月末から咲いていますが、やはり秋の花。植物界は確実に秋に向かって。

 

 

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夏の虫

2012年08月07日 08時03分42秒 | ボクの散歩道

日差しの中を歩いて、こんもりした森の中の散歩道。間断なく鳴き続けるセミの合唱が
煩くもなく、寧ろ心地よく聞こえてくるのが不思議な今日この頃。

道端の草の茎とか、ロープとか、はたまた藪蘭の花の穂にとりついている抜け殻。
セミの一生ってうろ覚えですが、確か3年くらいを地中で過ごし、地上に出ているのは
3日間くらいだったか。彼等の人生の約0.3%の時間よりもっと短い時間しかボク等
と共有できません。そういうことを知るとセミの鳴き声が煩いなんてことはとても言えなく
なっちまって。

これは一体。ボクの大好きな真弓の実に取り付いてわらわらと這っているこの虫。
真弓の実ってとっても堅そうなんですが、うまいんですかねぇ・・・

なんやらカミキリムシの幼虫のようにも見えますが・・・こういう虫はボクはとっても苦手なので
ネットで調べる気力も出ませぬ。あしからず(笑)

それにしても無数といってよいくらいのこの虫の軍団でありました。虫の嫌いな方、今の時期
真弓さんには近寄らないほうがよろしいかもよ(爆)

 

 

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ボクの散歩道:野川の水車

2012年08月03日 16時40分26秒 | ボクの散歩道

野川のほとりに、こんな水路が設けられて。

そこには夏場だけこんな水車が弛まず緩まずで、くるくると軽快に回っています。

結構なスピードで回っていて。落ちる水しぶきを狙ってみましたが、意外と少ない水量で
回るものなんですね。

近くには白いムクゲが咲いていて。散歩の汗もすっと引いていくような。

 

 

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ひよどり上戸(じょうご)

2012年08月03日 08時15分24秒 | ボクの散歩道

言い得て妙という言葉がありますが、これは!

ホントにひよどりが飛んでいるみたいに見えてくるから不思議。

ナス科の花です。花自体は5mmあるかないかの小ささ。そもそもの語源は赤い実を
つけるのですけど、この実をひよどりが好んで食べることと、赤い実がお酒を飲んだ
赤ら顔に見立てて。

誰ですか、まるでボクのようだと陰口を言っているのは(笑)
残念ながらボクの場合は、いくらお酒を飲んでも顔は赤くなりませんし、青くもなりま
せん。)ホント、詰まらん男ですわ(笑)

 

 

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ボクの散歩道:次太夫堀古民家園②

2012年07月31日 16時58分09秒 | ボクの散歩道

古民家園の中で一番大きなお屋敷。この家だけでもボクの自宅の敷地の倍はあるんじゃ
ないだろうかと思うくらいのでっかい家。14mmの広角レンズでも全体が掴めません
(我が家は50mmレンズで十分入っちゃうというのに 汗)

江戸時代の庄屋さんのお宅であったそうな。長屋門から覗いています。

この画面の右側にまた別翼があります。 

右側の大きな開口部が玄関。いいですねぇ、こんな広い玄関って。衝立の奥には控えの間みたいな
空間があって。

障子が広げられて現代の織姫が毎日ぎったんばっこんと布を織っています。↓↓でご紹介した
こちらで取れた綿を紡いだ糸を使って。

このさりげなく置かれた大八車がなぜか好きで。毎回ここに来るとこの写真をぱちり。
ボクの小さなころ、小学生の高学年くらいまで、都内でも牛・馬がこれを引いて街中を
平気で歩いておりました。思い出せば、まだこの大八車に汚わい桶(なんだか分かり
ますか?分からぬ方は辞書を引いてください 笑)が乗かっていたりして(獏)
都内の下水処理って今のように当たり前になったのはつい最近のことのように思え
ます。

こちらが居宅部分の右ウイングです。

 

 

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ボクの散歩道:次太夫堀古民家園①

2012年07月30日 08時10分57秒 | ボクの散歩道

にゃんこの招きに応じて歩を進めると。

道祖神の向こうに茅葺の建物が。

古民家の前には畑があって、なすの花の紫がきれい。

アスファルトの道を歩いてここにたどり着くと、敷地が土で覆われているせいでしょうか。
園内に入った瞬間涼しさを感じます。

この園の裏手の畑で取れた綿です。昨年の収穫で、これを紡いで機織で布を作ります。
ボクは知りませんでしたが、茶色い綿もあるんですね。びっくり!

座敷の上に上がるととてもひんやりして。戸外が35度近くの気温とはとても
思えません。出来ればここでごろんと大の字になって昼寝をしたい欲求を
抑えて(笑)

 

 

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散歩道の神社で

2012年07月29日 08時05分17秒 | ボクの散歩道

ロンドン・オリンピックが始まりました。あの四年前のオリンピックの開会式と比べると
口パクもないし、CGでの騙しもない、極めて洗練されたスマートな開会式であった
ような。やはり、スポーツの祭典は奇を衒わない、こういうオープニングが嬉しいです。

そしてポール・マッカートニーの「ヘイ・ジュード」で盛り上がって。最初にビートルズが
この曲を歌った時、何で柔道なんだろうと不思議に思ったものですけど。もしかして、
彼等はこの日のためにこの曲を作ったんじゃないだろうかと思ったりして。

熱帯夜が続きます。TVで深夜の応援。寝苦しい夜にはちょうど良いのかも。これから
半月余り、睡眠不足の状態が続きそう。

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暑い暑いと言ってばかりはいられません。電力制限がお陰さまで今年はなさそうですが、
でも、油断大敵。日ごろから節電は心がけないと。という訳で、一番暑い正午過ぎを
狙ってお散歩に。

歩く前から汗びっしょり。3時間歩くと全身水をかぶったような状態に。家に帰って浴びる
シャワーがとても気持ちがいいのです。

お陰さまで冬の冬眠中に蓄えた脂肪と水分が随分と減って。あの忌まわしいBMIも23.5
の辺りに収まって。猛暑もこれまた楽し、かな(笑)

 

 

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ボクの散歩道:深大寺 大師堂

2012年07月28日 08時10分29秒 | ボクの散歩道

開山堂から大師堂へ向かう参道。階のスリットから漏れる光と小高い木々の木漏れ日の
ハーモニーがとても素敵です。

大師堂の裏側の屋根、微妙な曲線がとても素敵。

足元の影が姿を変えて。風の影響もあるのでしょうが、結構その表情が刻々と
変わります。

改めてこの大師堂の屋根をまた撮影しましたが、やはりなかなか素晴らしい屋根伏です。

この大師堂は火災のもらい火で焼失。慶応三年(1867年)に再建されたもの。深大寺の建築群
では一番古いものになります。再建された当時の屋根は茅葺でありました。

この茅葺は昭和40年くらいまで残っていたそうです。ボクはそれ以前にも何回か家族のピクニック
でこちらを訪れていますが、残念ながら当時の姿は全く頭に残っておりません。今から思うととても
残念です。

 

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恋する野川(カワセミ君の恋)

2012年07月27日 08時07分23秒 | ボクの散歩道

わたしぃ、彼氏いない歴半年です。この間、野川を散歩してたらモデルみたいなカレシィに
出会って。それからメルアド教えたけどぜんぜん連絡も鳴くって、じゃなくて無くって・・・
今日もカレシィを待ってるんだけど。

おおっ、あのカレシィの甲高いキキキィ~~というヒステリックなこんころもちのよい声が
聞こえてきたわ。

ひゃ~~、やっぱりきてくれたんだ!オオ、ジュテーム!!
でも、こいつなんかタカピーだな。なに照れちゃって。恋しい乙女の顔をじっと見るって
マニュアルに書いてないの?

そうそう、この姿よ。まぁ、理想の三高。お父様ってナスダックに上場した「顔本」とかいう
会社の社長さんなんだって。大学はあの名門国立野川大学ですもんね。背も適当に高いし、
もう、うっとり。

もうもう、ひたすら凝視つめあう二人でありんす。

うわ~、参ったなぁ。全く手が早いんだからぁ。こういうことだけマニュアル通りなの?

え~と、余計なト書きは省略します(作者注 爆)

これってオスの方も大変ですね。しょっちゅう羽をばたばたさせてバランスとるのが
難しいみたい。場所が場所だけに(爆)
人間で言えば体操の内村選手のウルトラZ級!

こうした愛の交歓は10秒もあったかしら。オスは義務を果たすとまたきききぃ~~と
サヨナラを言ってどこかへ飛び去って。まさか二股やってないよねっ!(爆)

残った彼女のこの姿が、なんともかわいらしい。最初の彼を待っているときの姿と
見比べてみてください。愛の姿はこうでなくっちゃ、ね、奥様!!

(Photo by Lumix GF1) 

 

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ボクの散歩道:深大寺 開山堂

2012年07月26日 08時08分45秒 | ボクの散歩道

深大寺の一番高台にあるこの開山堂。建築は昭和58年。深大寺開創1250年を記念して新しく
建てられたものです。 

奈良時代の建築様式を模したと深大寺のHPにありました。奈良のどこのお寺の建物に
倣ったのか薄学なボクにはそのヒントすら思い浮かびませんが、こうして眺めていると
小さいながらもなかなか素敵なフォルムであります。

訪れる人も少なく、ひっそりとしたこの場所に佇んで、暫しの涼を求めながらちょっとした
古都散策気取りになれるのが嬉しい場所です。

格子の向こうに開山堂のご本尊が。

薬師如来、弥勒菩薩、千手観音の三像と両脇に開基の満功上人と天台宗の祖の一人、
恵亮和尚像が侍っておられます。

入り口に立てられた石柱。

 

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ボクの散歩道:深大寺 山門と参道風景

2012年07月25日 08時20分40秒 | ボクの散歩道

毎度お馴染みの深大寺山門前の風景です。季節柄、ここにも七夕飾りが。 

店先のせいろからは蕎麦饅頭の湯気が。あの甘い匂いもボクの鼻腔をくすぐって。
ヘクション!

七夕の短冊もぎっしり。皆さんの願いが天に届きましたでしょうか。

お蕎麦屋さんの二階のよしずがとっても恋しく。暑い日差しの中、窓を見ているだけで
こちらも涼しくなります。

参道入り口の「鬼太郎茶屋」。ご存知「ゲゲゲの鬼太郎」をモチーフにした茶店。
屋根の上の大きな下駄が熱そう。流石の鬼太郎もちょっと履けないんじゃないかしら
(笑)

 

 

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ボクの散歩道:深大寺 多門坂

2012年07月19日 08時07分52秒 | ボクの散歩道

ボクの散歩道、深大寺の参道のひとつ「多聞坂」のご紹介。この坂の前に当ブログでも度々ご紹介
している深大寺の名店蕎麦屋「多聞」があります。恐らく屋号はこの坂の名前からとったんで
しょうね。その多聞さんのお店に飾られた七夕飾り。

例の国分寺崖線(通称「はけ」)の切り通しの階段を登っていくと神代植物園の裏手に出ます。
昨日掲載したアサギマダラ蝶はこの先でゲットしたもの。

 

多聞坂の左側には深大寺の修験場が。階段の右側には結構立派な石積みが見られます。
この近くに深大寺城跡がありますが、この石垣ももしかしたらその一部かも知れません。
残念ながらその手の記述は資料を見てもありませんが。

石垣の下の立派な門扉に囲まれたのはこの地区の貴重な水源です。この国分寺崖線は
武蔵野台地の良質な水源となっていて、そういう資源があっての美味しい門前蕎麦となる
のでしょうね。

 

 

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ボクの散歩道: 深大寺の「アサギマダラ」

2012年07月18日 08時04分59秒 | ボクの散歩道

いやぁ、最近は日本全国で発見例の報告が度々上がっていて、ブログでもこの姿を
捉えられた方が多数いるので、常々一度はお目にかかってみたいと思っておりました。
嬉しいですね、予期せぬときに予期せぬ場所で遭えるなんて。

この日一日、とってもハッピーな気分を味わいました。

あの「海を渡る蝶」で有名なアサギマダラ。残念ながら飛翔している姿をボクのカメラ
で捉えることは出来ませんでしたが、嬉しいことにこんなところでお休み戴いて。近づいても
微動だにせず。やはり数万キロを旅するお方は貫禄が違います。



よくよく見るとこの躯体、小さな丸い班が沢山あるんですね。まるでカミキリムシのよう。

この蝶も台湾からお越し願ったのでしょうか。一度海の上を飛翔している姿を拝見したい
ものですけど、恐らくそんな行幸に出会える人ってそう多くはないでしょうね。

暫く遊んで戴いた後、この蝶々はモミジの向こうへ。また旅を続けて北上するのですかねぇ。


(深大寺にて)

 

 

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ボクの散歩道:野川

2012年07月13日 16時27分05秒 | ボクの散歩道

昨日は当地も凄い雨と風でありました。「湿舌」というのですか。大量の湿った気流が日本列島を
縦断して。観測史上記録的な豪雨に見舞われた地域の方、お見舞い申し上げます。また亡くなら
れた方も多数いらっしゃって、ご冥福をお祈り申し上げます。

一夜明けた散歩道の野川。流域が狭いせいでしょうか、流れはそれほど急ではありませんし、水嵩
もそれほどではないようです。

野川沿いの児童公園。このじとっ~とした太陽の下、遊ぶ子もいなく、遊具が暇そうな顔して
おりました。

(Photo by Lumix GX1 14-43mm)

 

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ボクの散歩道:深大寺

2012年07月08日 08時03分29秒 | ボクの散歩道

水面を写しているとどちらが実でどちらが虚なのか分からなくなるときが。
花期も残り少なくなったアジサイを。

時折吹くちょっと重たい風に水面が揺れて。

こちらは雨が降ろうが風が吹こうが、いつも素っ頓狂なお顔で和ませてくれる
たんたんのたぬさん。

メタボ、メタボと世の中かまびすしいけど、こういう姿もいいじゃないかっ!(笑)
おおらかに生きましょう、行きましょう。

ねっ、ご同輩。

 

 

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