窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・7日放射線量予報

2012-06-07 10:19:05 | Weblog
・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

2011年
3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西24Km地点
              ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
5月(2012年)
16日予測値・・26.3μ・Sv/H  実測24.0μ・Sv/H  予測誤差 +9.6%     
   ・・・
23日予測値・・26.6μ・Sv/H  実測25.0μ・Sv/H  予測誤差 +6.0%     
   ・・・
30日予測値・・25.8μ・Sv/H  実測25.0μ・Sv/H  予測誤差 +3.2%     
   ・・・
 5日予測値・・25.7μ・Sv/H
 6日予測値・・26.1μ・Sv/H
 7日予測値・・25.6μ・Sv/H

 ・・・2011年3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・395800μ・Sv (395.8m・Sv

到達実績
275.7m・Sv・・11月30日   予報274.4m・Sv 予報誤差ー0.5%
297.7m・Sv・・12月31日   予報298.6m・Sv 予報誤差+0.3%
342.8m・Sv・・爆発から1年後 予報347.7m・Sv 予報誤差+1.4%

到達予報
474.7m・Sv・・来年の1月1日 今後1年間での被ばく量増加分177.0m・Sv  


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

2011年
3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
5月(2012年)
15日予測値・・17.4μ・Sv/H  実測16.1μ・Sv/H  予測誤差 +8.1%     
   ・・・
22日予測値・・17.2μ・Sv/H  実測15.6μ・Sv/H  予測誤差 -9.3%     
   ・・・
29日予測値・・17.2μ・Sv/H  実測15.5μ・Sv/H  予測誤差 -9.9%     
   ・・・
 5日予測値・・15.6μ・Sv/H
 6日予測値・・15.7μ・Sv/H
 7日予測値・・15.6μ・Sv/H

 ・・・2011年3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・223054μ・Sv (223.1m・Sv

到達実績
154.0m・Sv・・11月30日   予報153.2m・Sv 予報誤差-0.5%
167.0m・Sv・・12月31日   予報168.2m・Sv 予報誤差+0.7%
190.3m・Sv・・爆発から1年後 予報201.4m・Sv 予報誤差+5.8%

到達予報
308.3m・Sv・・来年の1月1日 今後1年間での被ばく量増加分141.3m・Sv  


1年後の長期予報は放射性物質の半減期による減衰効果を考慮しています。

但し、窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

PS

保安院は何とかして原発を動かそうとしている

そうとしか思えませんね。

政府が「原則40年」と決めたのに、「いやまだ法律ができてない。」ということで
現行法のまま美浜原発あと10年動かしてもいいと。


本当に保安院は原発の運転継続を確実に・保安するための組織ですね。

原発が事故を起こさないように安全を保安するのではありませんよ

どんなにリスクが高くても法律で禁止されていなければ運転継続を第一に考える

もうこれは「体質」ですね。


保安院の担当者が口をもごもごさせながら小声の早口で「現行の法律に従いました」
と10年継続許可の理由を説明していました。

福島の悲惨な事故があっても何も改善するつもりはないと。

どうにもわれわれ住民の感覚からは遠くはなれておいでのようです。

コメント
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