窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・インフルエンザ情報及び27日放射能予報

2012-01-27 01:35:38 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第2週 ( 1月 9日~15日)    ・・・・全ての県が定点1.0人超え・・・・                
 ・第3週 ( 1月16日~22日)   
 ・第4週 ( 1月23日~29日)    ・・・・今週・・・・
 ・第5週 ( 1月30日~ 5日)    ・・・・ピーク到達か・・・・

・ウイルス サーベイランス状況(第2週)

 A(H1)pdm   42週に1件検出、51週に1件、52週に1件、検出されました。
 A(H3)      52週に29件、1週に26件、2週に33件、検出されました。
 B          52週に2件、1週に2件、2週に12件、検出されました。

 ・2011年シーズンの累積分離件数推移です。
               49週   50週   51週  52週   1週   2週
   A(H1)pdm     2     2      2     2     2     4 
   A(H3)       183   278    338   412   464   599  
   B            23    36     38    44    48    62  

 今シーズンはA香港型主流で感染が広がりつつある状況です。

 第2週からはウイルスの検出数の増加スピードが上がりました。

 ピークを前に患者数の増加がアップしてきている証拠ですね。

 また、A香港型もさることながら、ここにきてB型の上昇がはじまった模様です。

 新型君も消えた訳ではなさそうです。

・定点状況推移(人)
               49週   50週   51週  52週   1週   2週
  2011年定点データ  1.11  1.98  3.34  3.75  3.76  7.33

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第52週(12月26日~ 1日)     3.75人    17802人   17.0万人
 ・第 1週( 1月 2日~ 8日)     3.76人    18341人   23.0万人
 ・第 2週( 1月 9日~15日)     7.33人    36056人  (36.0万人)

 ・第 1週終了時点での累積患者数(全国推計値)           75.1万人
                       感染研推定値           74.0万人

 ・第 2週終了時点での累積患者数(全国推計値)          110.0万人

コメント

第2週の患者数は前の週から予定通りの倍増です。

今週時点での累積患者数は全国で140万~150万人規模と推定されます。

・定点順位     第52週         第1週         第2週  

  1位   愛知 17.62人    岐阜 16.60人    岐阜 23.82人

  2位   三重 15.36人    愛知 16.22人    愛知 22.63人 

  3位   宮城 14.35人    三重 15.17人    三重 21.92人

  4位   岐阜 10.29人    香川  9.35人    高知 19.52人

  5位   香川  9.78人    滋賀  8.85人    福井 16.38人
  ・・・
 47位   ーーーーーー       ------     新潟  1.58人

1.0人超え    38県           43県           47県

第2週は全ての県が定点1.0人をこえました。

1位から3位までは前の週と同順位です。

愛知、三重はピークアウトしたと思われましたが、再上昇に転じました。

この様子ですと、第5週前後で前年度よりも低めのピークに到達しそうです。

ピーク値
宮城   25.47人(第51週)

1.0人超え県名の状況推移(累積)

第46週  沖縄、宮城
第47週  三重
第48週  愛知、岡山、山口、鳥取、岐阜、大分  
第49週  兵庫、広島、愛媛、滋賀、長野  
第50週  香川、和歌山、福井、大阪、福島、千葉、島根、奈良、埼玉、
第51週  岩手、徳島、北海道、山形、栃木、宮崎、富山、青森、京都、群馬
第52週  秋田、福岡、静岡、高知、石川、
第 1週  山梨、熊本、鹿児島、長崎、茨城、
第 2週  東京、佐賀、神奈川、新潟、

コメント

感染研の先生方は例の鳥インフル・ウイルス君の遺伝子改造研究に賛成の様です。

その研究、本当にワクチン作りに役に立つのでしょうか?

致命的なウイルス君を作ってみてもそれが自然界で発生するのでなければ、
前もってワクチンつくっておいても無駄ですよね。

その研究のメリットがあまり良く分かりません。


デメリットは単純です。

研究所からウイルス君が漏れたらそれでお終いです。

億単位の人が亡くなるでしょう。


60日間と言わず、人類に不要なものは永久に作らないでおきましょう

原爆や水爆と同じです

原爆が人類の役に立った例はありませんよねえ、オバマさん。

それともやっぱりアメリカの国益が優先ですか?

PS

・・福島原発事故関係・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西24Km地点
              ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
12月
23日予測値・・29.2μ・Sv/H
24日予測値・・29.8μ・Sv/H
25日予測値・・29.2μ・Sv/H
26日予測値・・29.7μ・Sv/H
27日予測値・・29.1μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・316825μ・Sv (316.8m・Sv)

到達実績
252.1m・Sv・・10月31日  予報250.6m・Sv 予報誤差ー0.6%
275.7m・Sv・・11月30日  予報274.4m・Sv 予報誤差ー0.5%
297.7m・Sv・・12月31日  予報298.6m・Sv 予報誤差+0.3%

到達予報
318.1m・Sv・・1月31日  
347.7m・Sv・・・爆発から1年後
474.7m・Sv・・来年の1月1日 今後1年間での被ばく量増加分177.0m・Sv  


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
12月
23日予測値・・16.2μ・Sv/H
24日予測値・・17.5μ・Sv/H  実測11.0μ・Sv/H  予測誤差 +59.1%    
25日予測値・・16.2μ・Sv/H
26日予測値・・17.4μ・Sv/H
27日予測値・・16.2μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・178224μ・Sv (178.2m・Sv

コメント

24日の測定は異常に低い値を示していますね、文科省さん。

この地点以外の文科省さん測定の値も今回はなぜか異常に小さい値です。

測定器の校正がずれているのか、あるいは積雪の影響なのか、いずれにしても
次回のデータを見るまでは今回の数値は保留扱いですね。

到達実績
140.1m・Sv・・10月31日  予報140.5m・Sv 予報誤差+0.3%
154.0m・Sv・・11月30日  予報153.2m・Sv 予報誤差-0.5%
167.0m・Sv・・12月31日  予報168.2m・Sv 予報誤差+0.7%

到達予報
180.0m・Sv・・1月31日  
201.4m・Sv・・・・爆発から1年後
308.3m・Sv・・来年の1月1日 今後1年間での被ばく量増加分141.3m・Sv  

・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
12月
23日予測値・・0.94μ・Sv/H
24日予測値・・0.97μ・Sv/H
25日予測値・・0.94μ・Sv/H
26日予測値・・0.97μ・Sv/H
27日予測値・・0.94μ・Sv/H

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・13239μ・Sv (13.24m・Sv)

到達実績
10.99m・Sv・・10月31日  予報10.99m・Sv 予報誤差+0.0%
11.76m・Sv・・11月30日  予報11.78m・Sv 予報誤差+0.2%
12.61m・Sv・・12月31日  予報12.55m・Sv 予報誤差ー0.5%

到達予報
13.31m・Sv・・1月31日  
14.2m・Sv・・・爆発から1年後
18.27m・Sv・・来年の1月1日 今後1年間での被ばく量増加分5.66m・Sv  

コメント

さすがに「原子力安全庁」ではまずいと思ったのか「原子力規制庁」になりそうです。

「安全庁」の文字を生かしたいなら「住民安全庁」にしなければいけません。

本当は「原子力規制庁」よりは「住民安全庁」を作って欲しいのですがねえ、野田さん。

増税に忙しくてそれどころではありませんか。

・・注意情報 ・・

・2012年1月~13年1月の1年間での外部被ばく量による区割り

原発から北西方向のエリアで今までの半減期カーブが継続するとした場合の計算です。


緊急避難相当(100m・Sv以上) ・・・32km以内          ↑ 
                                    帰宅困難区域
 避難相当  (50m・Sv以上) ・・・・40Km以内     -------   
                                    居住制限区域
計画避難相当(20m・Sv以上) ・・・・50km以内      ーーーーーーー   
                                   避難解除準備区域    
屋内退避相当(10m・Sv以上) ・・・・58km以内          ↓

放射線管理区域(5.2m・Sv以上)・・66km以内
                                      
 法律順守  (1m・Sv以下) ・ ・・・86km以遠     -------ー   
                                    法令順守区域
                                        ↓
                    (赤字は数値更新)

以上の長期予報は放射性物質の半減期による減衰効果を考慮しています。

但し、窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

コメント
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